メディア情報

[’07/12/06] アンチエイジング歯科

奈良のフリーペーパー、「るなネット」紙上で私たちのパートナー医院の
ゆめはんな歯科クリニックが定期的に健康情報をを発信しています。
そのタイトルは、「快適な生活をかなえるアンチエイジング歯科⑤」。

①冬が近づいてきました
みなさまこんにちは。
11月も半ばにさしかかり、少しづづ寒くなってきましたね。
顔を洗う水も冷たくなって、冬の訪れを感じます。

朝の歯磨きやうがいをする水が歯にしみて、
「ヒヤッ」とすることはないでしょうか?
もし、冷たい水で歯がしみることがあれば、
それは「知覚過敏」かもしれません。

では、なぜ知覚過敏になるのでしょう?
その理由を簡単にお話します。

②なぜしみるの?
歯の表面はエナメル質とセメント質の二つがあります。
エナメル質は大変堅く、外からの刺激を防いでいます。

しかし、歯磨きが強すぎると歯ブラシで、エナメル質を削ってしまいます。
そうするとエナメル質に隠れていた象牙質は外からの刺激に弱く、
冷たいものでしみるようになります。

また、歯周炎で歯茎がやせてしまいますと、
普段は歯茎に隠れていたセメント質が露出します。
セメント質も外からの刺激に弱く、同じように冷たいものが
しみるようになります。

③毎日歯磨きをしているから大丈夫?
「歯がしみる」というと、「むし歯かな?」と考えていませんか?
実はそれだけではないのです。

毎日の歯磨きも、そのやり方を間違えれば「歯」「歯茎」に
ダメージを与えてしまいます。
歯磨きは、歯を守る大切な習慣です。

でも、そのやり方が間違っていれば毎日知らないうち、
歯や歯茎を傷つけてしまうかもしれません。
また、「虫歯はないから大丈夫!」と思っているあなた!

虫歯と歯周病の原因は違うものなのです。
これからやってくる年末年始の楽しいお食事を快適に過ごすためにも、
一度お口の健康チェックを受けてみると良いと思います。

もっとも望ましい歯科治療は、健康的な歯と歯茎を維持していくことです。
いっしょにお口の健康管理をはじめませんか?

お口の健康管理もアンチエイジングに寄与しています。
豊かで実りある人生を過ごして頂くため、私たちは歯科医師としてサポートしていきます。

<あなたに最適な生活を提案したい 寄田 幸司>

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