はじめまして。
はじめまして。
歯科医師の田中です。
この10月から、こちらのヨリタ歯科クリニックに入職しました。
どうぞよろしくお願いします。
ところで、皆さんはCT撮影をご経験されたことはありますでしょうか?
私たちの医院内にもありまして、お口の中の詳しい検査をする時に
用いることがあります(歯科用コーンビームCTと言います。)
でも実は、お医者さんなどで使われるCTとは少し違うということを
ご存知でしょうか。
何が違うかと言いますと、まず撮る時の体勢が違います。
お医者さんのCTは台の上に寝て撮りますが、私たち歯医者さんのCTは
椅子の上に座って撮ります。
次に違うのは、装置の大きさです。
医療ドラマなどでご存知の方も多いと思いますが、お医者さんのCTは
大きくて広い部屋に入って、ガントリーと呼ばれる筒状の大きな装置に
吸い込まれるようにして撮っていきます。
それに対して、歯科用のは僅か2畳ぐらいの広さで、頭の周りに機械を
1周させるだけで撮ることができます。
だから歯医者さんのCTは、よく気にされる方も多い、エックス線の被曝量も
お医者さんのものより少なくてすむのです。
ですから、皆さんもヨリタにいらっしゃった時に、
『レントゲン撮影をします』と言われても、どうか安心して
撮影に臨んで下さいね。