メディア情報

[’11/9/26] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」?に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を、連載しています。

タイトルは前回に引き続き、?「思いを形にする」?です。

 

「思いを形にする」31 優しさ

今回は、人の優しさに触れたお話し。
私は風邪を引くと、まず声がやられてしまいます。
今日診療中も、小さな声でしか話せないので、
患者様には誠に申し訳なく思いました。
そんな私を周囲の人が、温かい言葉態度で支えてくれました。

小声でしか話せない私には、
「いえいえ最近、私の耳が遠くなりましたから」とかばってくれる人。
また、症状が長びく私を見て、早く回復するようにと、
栄養ドリンク」と「のどスプレー」を、買って来てくれる人。

自己管理が悪いのに、
「私のせいでストレスをかけてしまって、申し訳ありません」と、
まるで自分が悪かったかのように、お声を掛けてくれる人。

プラスの言葉で埋めつくされた、
新人研修レポートを提出してくれる人。
知らない間に院長室に、加湿器を置いてくれる人。

そして乾燥してのどが渇くので私専用ボトルまで用意してくれました。
私はまるで、天国で仕事をしているよう。

自分のことのように、心配してくれる多くの人がいることを、
実感しました。

こんなこともありました。
いつも午前中の勤務の衛生士田村さんが、
朝、笑顔で私のもとに来ました。
手には、お弁当箱を持って。
ビックリした私は、「あれ、今日はお昼からも勤務なんですか。」と。

笑顔いっぱい田村さん
そのお弁当の中身は、得意の裁縫で作った、
おにぎりエビの天プラたまご巻きなど。
まるで本物であるかのよう。

これが、本当の手作り弁当”ビックリを通り越して、感動でした。
待合室で待っている、カムカムクラブにお越しの子供たちが、
退屈しないように、わざわざ手芸で作ったもの。

さらに田村さんは、手作りクッション(院長用)も、作ってくれました。
最近風邪ぎみで元気がない、(声が出ないので、そう感じる)、
私を気づかって頂いて、作ってくれたもの。
そう、このクッションには、メッセージが書かれているのです。

わらって せんせい」本当に、笑ってしまいます。
いつも、元気もらいます。

誰かが困っていると、そっと手を差しのべる何も言わず、ただ寄りそう。
自分に出来ることはないかと考え、そして行動する。
そんな助け合いの文化がある職場最高です。

自分は、一人ではない、自分には心から信頼出来る仲間がたくさんいる。
自分は、人に認められている
そんな自己受容感に満ちた医院、これからも作ります。

ワクワク楽しい歯科医院には、思いがいっぱいつまっています


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 <パドクター 寄田幸司>

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