[’19/3/10] パドクター
毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。
2017年の10月から当院の副院長 入江先生と、小児歯科担当医の森山先生が
交代で、連載していくことになりました。
皆さん、よろしくお願いいたします。
今回は、入江先生です。
タイトルは、「数字で見る歯科医療」 です。
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.164 数字で見る歯科医療、第3回は歯周病についてです。
2001年のギネスブックに、歯周病は世界で最も感染者の多い疾患として 事実、ほとんどの成人が歯周病にかかっています。
お口の中が清掃不良で、細菌が増えて歯茎に炎症が起きる。 歯周ポケット(歯茎の状態を測る検査)が4mm以上あり、骨が溶けていると つまりその年齢では2人に1人は歯周炎にかかっているということです。 これには理由があり、昔に比べて歯を抜くことがなく、治療技術が向上している。 しかし、歯周病が蔓延していることに変わりません。 歯周病は、サイレントディジーズ(静かなる病気)と表現されることがあり 初期の症状としては、ブラッシング時の出血などがあります。 そのまま放置していると、気がつかないうちに徐々に進行して、歯の周囲の骨が
歯が大きく揺れだして、これは治療が必要と思い来院していただいても 自分で気がつくことが出来ないので、歯科医院で早期に発見してもらい治療を
また完治出来ない場合でも、歯科医院にて定期的な歯周病ケアを行うことで
自分でケア出来ない汚れの溜まっている所を衛生士が専用の器具を用いて そうすれば、腫れたり、浮いた感じを抑えることが出来ます。
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