お口周りの筋肉について
みなさまこんにちは、山﨑です。
肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近健康的な身体づくりをしたいなと思い、軽い運動や筋トレ、
食事の見直しをしています。
そこで今回は、お口周りの筋肉についてお話ししようと思います。
さて、本来人間はお口を閉じ、お鼻で呼吸をするのが望ましいとされています。
お鼻で呼吸をすると、舌は上顎にくっつき、上の歯を内側から支えます。
お口で呼吸をすると、空気の通り道を作るために舌は下に落ちてしまいます。
舌が正しいポジションにいると、舌の内側からの力と唇の筋肉の外側からの力
により、均衡の取れた正しい位置に歯が配列されていくのですが、
歯の生え替わりの時に、この位置を保てていないと唇からの内側への力が勝り、
歯のアーチが小さくなり、ガタガタの歯並びになることがあります。
また、歯並びだけでなくお顔立ちまで影響を及ぼします。
大人の方でも、口呼吸により、喉周りの免疫機構が上手く活用できず
風邪をひきやすかったり、顎下にある舌を動かす筋肉を使えてないことにより
顎下がたるんでしまったりと様々な悪影響があります。
正しくお口周りの筋肉を使い、美しく健康的な身体を目指しましょう!