引き続き、午前中にドリーム通信読み合わせの
新人座学研修を行っています。
今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.15 歯科衛生士
Vol.16 歯科医師
です。
内容は、下記の通り。
■Vol.15 歯科衛生士
今回は予防ベースの歯科医院では、欠かすことの出来ない役職、
すなわち歯科衛生士について、お話しします。
私たちのグループには、約30名の衛生士が在籍(常勤、アルバイト、パート含む)しています。
衛生士求人難の時代、これ程多くの衛生士が在籍するグループは、珍しいのではないでしょうか。
では何故これ程に多くの、しかも意識の高い衛生士が集まるのでしょう。
給与や勤務時間、待遇が他の医院より優れているのでしょうか。
大阪の下町、東大阪の各駅停車しか止まらない
河内花園駅は、そんなに魅力的なところでしょうか。
正解は、他にあると思います。
そう、それは一言で言えば働きがい、やりがい、充実感ではないでしょうか。
ここにいると技術的なスキル、そして人間力が向上する、
自分のスキルを試すことが出来る、磨かれる職場環境がある。
また、自分が目指すべき、理想の衛生士さんが多数いる。
その衛生士さんから直接指導を受けたり、相談に乗ってくれる。
自分の存在を、周囲の人も認めてくれる。悩んだり、困りごとがある時は、
一緒になって考えてくれる、心配してくれる。
寄り添ってくれる、まるで家族や、親友のように。
ここだから、成長出来た。
ここだから、仕事が楽しくなった。
ここだから、ずっと勤務したい。
そんな衛生士さんが数多くいる職場だから、人が離れず
どんどん集まってくるのでしょう。本当に、有難いこと。
衛生士の仕事は、患者様の大切な歯を一生守ること。
歯科医療を通じ、患者様に夢と希望を与えること。
豊かな人生を歩む、お手伝いをすること。「あなたに出会えて、良かった。」
「こんな医院なら、ずっと通いたい。」
「ここにくると、元気になれる。」
こんな声がたくさんあふれる医院を作るため、なくてはならない人。
輝く人(衛生士)が、輝く人(患者様)を作る、そうまるで、天使の仕事。
だからこそ、患者様から信頼と評価を得ることが出来るのでしょう。
これからも、成長意欲の高い衛生士さんに、一人でも多く、出会いたいと願っています。
衛生士が輝く医院を作ることで、思いを形に出来ます。
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■Vol.16 歯科医師
今回はドクターについて、スポットライトを照らしてみましょう。
勤務医の先生に、望むこと。それは、ただ歯ばかり見るドクターになってほしくない。
レントゲンや検査結果だけで診断、治療するドクターになってほしくない。
まだ経験が浅く、自信がないので、不安そうな態度で患者様の前に立つドクターになってほしくない。
患者様の痛みを取り除く、しっかり咬めるようにすることは最も大切なこと。
そのため、技術を磨くことは当たり前。必要不可欠なこと。
しかしそればかり追求することで、患者様の心の叫びや真の要求に耳を傾けない、
ドクターは必要ありません。
また患者様の方ばかりを向き、仕事をサポートしてくれるチームメンバーを
ないがしろにするドクターも必要ありません。
まさしく、過去の私がそうでした。
言葉では、チーム医療が大切。患者様のために、誠心誠意尽くしましょう。
そういいながら最も大切なチームメンバーに、無理強いをしていました。
そう、本当は患者様のためではなく、自分自身のために診療をしていたのです。
本当に、お恥ずかしい限りです。
自分の至らなさに気付くまで、多くのつらい、しかし有難い経験をさせて頂きました。
多くの人に支えられ、励まされ今の私があること、実感しています。
だからここで働く勤務医の皆様には、患者様やメンバーの気持ちが分かる、
スーパードクター、優良経営者になってほしいと願っています。
また、新人ドクターであれば、ドクター日報も出来れば、
毎日提出して頂きたいと思っています。
それは、全て自分と向き合う時間。
院長になってからでは、決して学ぶことの出来ない貴重な体験が、
ここなら出来ると思います。
だから、今お伝えしなければいけないこと、
気付いて頂きたいこと、これからも熱く繰り返しお話していきます。
いつかきっと、分かってくれるはず。
その願いを込めて。
共に、成長していきたいと願っています。
共に、夢を追い求めていきたいと思います。
出来る、出来ないではない。
やるか、やらないか。
あなたの可能性は、無限大。
過去の有難い経験からくる思いなら、形に出来ます。
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ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)を、ご紹介します。
ご興味ある方は、是非お読みくださいね。
■Vol.15 歯科衛生士
・学校で、基礎知識などは学びますが、実際に患者様に行う処置の技術は、働き始めてから
身につけなければいけないため、とても丁寧にご指導頂ける環境に、とても有難いと
感じています。
また、実習に来させて頂いた時から、どのスタッフの方も沢山声をかけて下さり
とても雰囲気が良いと感じていました。他の医院では、衛生士さん同士の会話が少ない所も
ある中、プライベートな話も沢山して下さり、仕事中に分からない事などがあっても
とても質問しやすいです。
お忙しい中、時間を割いてご指導頂き、処置が行いにくい時はどうすればもっとやりやすく
なるのか考えて下さったり、診療後も一緒に残って練習を見て下さったりと、本当に
有難いと感じています。今は助けて頂く事ばかりですが、これから技術や人間性などを高め
スタッフの方達の力になれるように、練習などに努めていきたいです。
また、これから私も後輩が出来た時、その後輩達にも同じように思ってもらえるように
なりたいです。
・ヨリタ歯科クリニックは、沢山の歯科衛生士がいるので、1人だけではなく、沢山の方の
経験から学んだことを知ることが出来ます。
学校では、知識はつくけれど、実際に衛生士業務を実習することは少ないです。
いきなり患者様を相手に何が正解か、分からないままするのは嫌でした。
でも、ヨリタ歯科クリニックでは、1つ1つテストがあるので、安心して患者様に治療を
受けていただけるので、そこが働きがいにも繋がってくるのだろうと思います。
早くヨリタ歯科に貢献することができるように、日々の研修やテストを頑張っていこうと
思います。
・私自身が通っている歯科医院も、衛生士さんが3人と少ない為、ヨリタ歯科クリニックに
出会った時、衛生士さんが約30名いると知り、とても驚いたのを覚えています。
ヨリタで働いておられる衛生士さんとお話させて頂いたおt気、とても笑顔でヨリタで
働くのがとても楽しいという気持ちが伝わっていたのが、とても印象的でした。
入職して1ヶ月が経ちますが、困り事がある時は一緒に考えて下さったり、基本の基本まで
丁寧に教えて下さる環境であることが、本当にありがたいと常に感じています。
毎日お忙しい中、質問すると時間を作って下さり、分からないこと、出来ない事を
その日に解決できる環境であることを、今だけでなく、この先も有難いことだと感謝して
いきたいと思います。
歯科衛生士としての技術はもちろんのこと、患者様とのコミュニケーションまでも
自分も真似したいと思うことが、この1ヶ月でも多くありました。
これからまだまだ新しいことを教えて頂く中で、歯科衛生士として患者様に信頼して
頂ける様頑張っていきたいと、改めて思いました。
・私はヨリタ歯科に来るまで、歯科医院はドクターが1~2人、衛生士が3~4人いるのが
普通だと思っていました。ですが、ヨリタ歯科医院では、沢山の衛生士さんがいて、
私が困っている時は優しく教えてくださったり、知識のない新人スタッフにも丁寧に
接して下さる方ばかりで、いつも感謝と衛生士さんの人数に驚いています。
受付で電話対応していても、予約をする時に「いつもの衛生士さんでお願いします」と
よく聞きます。ヨリタ歯科クリニックには、患者様から愛されている衛生士さんが
沢山いるのだと実感します。
待合室で、患者様とコミュニケーションを取っている姿や、衛生士さん同士で技術の
話をしている姿など、輝いているスタッフが多くいるので、とても刺激をもらって
います。一緒に働けることに感謝して、私も頑張ろうと思いました。
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■Vol.16 歯科医師
・患者様の痛みを取り除く、しっかり咬めるようにすることといった技術を
磨くだけではなく、患者様の心の叫びや真の要求に耳を傾け、コミュニケーションを
取っていく必要があると思いました。
他の歯科医院では決して学ぶことが出来ない貴重な体験をさせて頂いていることに
感謝し、他のスタッフと協力していきたいと思います。
また、ドクターの日報など自分と向き合う時間を大切にし、成長していきたいと
思います。
・私達歯科医師は、お口の中を通して、患者様の体全体の健康を考えなければ
いけません。しかし、これに本当に気付いたのはヨリタ歯科クリニックに来て
からでした。
寄田院長の、”ただ歯ばかり見るドクターになって欲しくない”という言葉は本当に
心に響きました。なぜなら、これまで歯ばかりを見るドクターになってしまって
いたことに気付いたからです。大学や病院では、体全体の健康を考えることを
教わりますが、やはりあくまで歯医者。
患者様の足の痛みを取ることは出来ないし、血圧を下げるお薬を出す事も出来ません。
しかし、そういった方々にも心で寄り添い、せめて不安を取り除けるような歯科医師を
目指したいと思いました。
・歯科医院には歯科医師がいないと始まらないぐらい、大切な存在だと思います。
ですが、上に立つ者がより一緒に働く仲間に寄り添えるかで、組織の上昇具合が
変わってくると思います。
独りよがりになるのではなく、歯をきれいな状態に保ってくれる歯科衛生士や
治療の際アシストをしてくれる歯科助手のスタッフに感謝し、私達デンタルコーディネーター
も歯科医師を尊敬し、支え合えるような関係性を築き上げることが一番大切だと
思います。
皆が働きやすく、楽しく働けるようにチームメンバーと共に成長していきたいと
思いました。
・学生の頃、行かせて頂いた実習先で、患者様がいらっしゃるのに、大きな声で
怒っているドクターがおられる所がありました。
私が怒られているわけではなかったですが、いい気分はしませんでした。
患者様も同じだと思います。
定期検診に行きたくて、通える歯医者さんを探していた時も、クチコミを見て
「先生のスタッフへの態度が高圧的で嫌だった」という事が書かれていた所には
あまり行きたくないなと感じた事もあります。
ドクターと他のスタッフとの関係が良いと、コミュニケーションもしっかり取れて
診療もスムーズに進められ、患者様も居心地がよく感じられると思いました。
また、ドクターだけでなく、衛生士の私も気分で対応を変えたりせず、焦ったり
忙しくてバタバタしてしまう事があっても、周りの人に感情をぶつけたり当たったり
冷たい胎動を取らないよう、周りの人の事を大切にしていきたいです。
常に周りの方々への感謝を忘れずに働き、お互いを思いやり合って、スタッフ同士も
患者様も居心地の良い場所を、作っていきたいです。
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<新人研修は、まだまだ続く 寄田 幸司>