引き続き、午前中にドリーム通信読み合わせの
新人座学研修を行っています。
今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.18 小冊子
Vol.19 ネーミング
です。
内容は、下記の通り。
■Vol.18 小冊子
ホームページをご覧になったり、知り合い、家族の方などからの紹介で、
私たちの医院を初めて訪れる方は、今でも月100名を超えます。
その方々に、必ずお渡しするものがあります。
それは、小冊子。
タイトルは、『あなたが望む歯科医院との出会い方』(全76ページ)
初診で来院した患者様に、必ずお渡しする初診セットの中にある小冊子です。
これはヨリタ歯科クリニックを紹介するため、書いたものではありません。
私が追い続ける理想の歯科医院の、あるべき姿を書いたもの。
私たちも、まだまだ実現していない、
しかしいつの日かこんな医院を作りたい、そんな思いで書きました。
最初は、皆で手分けしてコピーをした手作り。
しかし、内容が面白いという有難い意見もあり、
印刷し、初診でお越しの全ての方に、お渡しするようになりました。
すでに10万部、作成しました。
今では部数限定ですが、インターネットより無料配布もしています。
その他小児用、インプラント用、矯正用など、ジャンル別に作成しました。
他にもお渡しするのではなく、院内でお読み頂く小冊子も、多数作りました。
その数60種。
イベント参加、勉強会の感想文、メンバーの愛する家族への思い、
私の自伝など、多岐に渡ります。
これらの小冊子は、読み手の顔を浮かべ、一人一人に語りかけるように書いています。
すなわち、多くの人に読んで頂くというよりは、
特定の人にだけ読んで頂ければよいと思い、書いたものが多くなりました。
そんなこともあり、ある人の心に響くことでしょう。
これからも少しずつですが、心からの思いを小冊子にしていきたいと、思っています。
いつも目にふれている、しかしじっくり読んだことがない人もいると思います。
出来れば、あなたもこの機会に一度お読み下さい。
そうすれば、どんな思いと期待を持って、患者様が日々医院を訪れているか、
手に取るように分かります。
心と心の触れ合い、これからも大切にしたいものです。
小冊子に書かれた思いなら、形に出来ます。
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■Vol.19 ネーミング
ヨリタ歯科クリニックのネーミングは、ただ単に、開設者の私の名前をとったもの。
カタカナにした理由。それは、漢字は読みにくい。
ひらがなは、少し優しすぎる。
技術にこだわっていた私が、シャープでキレのあるイメージを表すため
あえてカタカナの、ヨリタにしたのです。
ヨリタ歯科クリニックをオープンした時は、当時は何も考えず、
自分の名を付けることが、当たり前のように思っていました。
しかし、時が流れ、多くのことを学ぶにつれ、
医院名がいかに重要であるか、理解するようになりました。
それは、理念やコンセプトを明確にすることの重要性に気付いたから。
それらを分かりやすくお伝えするには、医院名までこだわる必要があります。
初めてお会いする人との、名刺交換。
または、初めての患者様からの、お電話などでの問い合わせがあった時など、
挨拶の後、まず最初に出る文字は、医院名。
だからこそ、医院名にはこだわりたいと思います。
その名を口にするだけで、原点に帰れる。
その名を耳にするだけで、背筋が伸びる。
その名を目にするだけで、心高ぶる。
その名を文字にするだけで、元気になれる。
例えば、私たちの最初のグループ医院は、ゆめはんな歯科クリニック登美ヶ丘。
新しい医院をオープンするにあたり、イメージしたこと。
それは、大阪のベイエリアから、けいはんなの学研都市を結ぶ
地下鉄中央線、近鉄東大阪線、近鉄けいはんな新線、
その全てを結ぶのが、ゆめはんな。
8000名を超える公募から、生まれました。
ゆめはんなは、文字通り、それぞれの地域に関わる多くの人の夢、
すなわち、未来への期待感が託されています。
また最寄駅は、オープンの年にできた新駅、学研奈良登美ヶ丘。
登美ヶ丘地区は関西でも有数の住宅地であり、文教地区。
そのため、おのずと健康への意識が高い人がお住まいになっています。
だからこそ、予防ベースの夢と希望あふれる歯科医院をこの地で開設したかったのです。
ネーミングが決まった瞬間、この医院は成功すると確信しました。
これからも思いがいっぱいつまったネーミングを、付けたいもの。
そしてその名が、周囲に知れ渡り、ブランドになる。
そんな医院作り、これからもしていきます。
とことんこだわったネーミングなら、思いを形に出来ます。
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ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)を、ご紹介します。
ご興味ある方は、是非お読みくださいね。
■Vol.18 小冊子
・歯科医院などの病院で、これほど多くの小冊子をお渡ししている所は少ないと
思います。さらに、無料で初診の方に全員配付するとなると、コストもかかると
思います。それよりも、ヨリタ歯科クリニックのことを知って欲しい、治療の内容
について分かりやすく知ってほしいという思いがあったからこそ、実現したこと
なんだと感じることが出来ました。
また、一見歯医者というと来院するのをためらってしまう人も多いですが、小冊子
一つでも親しみやすさ、歯医者というイメージが変わることで、今でも通い続けて
下さる方、初診でヨリタ歯科クリニックを選んで下さる方が多いのだと感じました。
毎日仕事でヨリタ歯科クリニックに来る度、目にしている小冊子ですが、まだ
じっくりと読んだことがなかったので、一度読んでみたいと思いました。
・私は、初めて行く歯科医院でカウンセリングや小冊子など、その歯科医院のことが
分かるものや時間を設けられたことがありません。
初診から治療してもらう、問診票を書くだけで終了です。
ヨリタ歯科では、問診票とカウンセリングで、患者様のことを知り、ヨリタ歯科の
ことを知ってもらえるように、パワーポイント、小冊子などを患者様に渡していて
お互いのことを知ってから、治療や予防に進めるので、安心して通う事ができるのだ
と思いました。
また、小冊子にも60種あると知り、患者様の知りたいことを詳しく知れる機会が
あるのはとても良いなと思いました。矯正しようかなと迷っている時でも、決断
していないとドクターに相談しにくい時もあると思うので、小冊子で情報を得ら
れるのは、とても有難いと思いました。まだ小冊子を読んだことがないので
読んでみたいと思いました。
・小冊子がこれほど多く置かれている歯科医院はあまりないと思います。
外部の歯科メーカーや材料、歯磨き粉などの冊子がいくつか置いてある医院は
見た事がありますが、その医院独自で作成したものが沢山あるのは珍しいと
感じました。
患者様がボトックスなどの治療に興味があるとおっしゃった際、パンフレットを
持ってこられて説明されていたり、冊子以外にも、抜歯後の注意の紙や補綴物の
説明の紙なども、読みやすく、分かりやすいものがとても多いと感じています。
文字ばかりではあまり読む気になれない方もいらっしゃると思いますが、イラスト
なども書かれているので、とても見やすいと思いました。
患者様も医院の理念や雰囲気なども分かってくださったり、通いたいと思って
下さったりすると思いました。
なかなか医院の考えや思いを直接患者様にお伝えする事もないと思うので、共感
して下さる方が継続して、来て下さるのだと思いました。
・自分の行ったことのある医院で、小冊子は渡されたことがありません。
もし渡されても内容は医院の紹介、階ごとの場所案内だと思います。
ヨリタ歯科では医院のあるべき姿を書いたものであると知って、とても珍しいと
感じました。また、メンバーの家族への思いや自伝など、一人一人に語りかける
ような書き方をしていると知り、もし私が患者として読んでいたら、本を読む
ことは苦手な私でもすぐに読めるし、読みやすく医院について知りたいと思う
だろうと感じます。小冊子があるから、ヨリタ歯科に通いたいと思う患者様も
沢山増えたのだろう思いました。
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■Vol.19 ネーミング
・ヨリタ歯科クリニックは、ただ単に寄田院長の名前を取ったものですが、カタカナに
したことに理由があったことを初めて知りました。
技術を大切にしているからカタカナもしたと聞き、確かに感じだと今のヨリタ歯科とは
違うお堅い歯科医院になっていたのかなと思いました。
医院名というのは、患者様の中でとても印象に残るものであると思うので、8000名以上
の中から選んだ”ゆめはんな”という名前は、とても素敵で、ワクワクや期待感などを感じ
られる名前だと感じました。
予防ベースの歯科医院ということで、長く患者様とお付き合いしていく、患者様が通いたい
と思うネーミングはつけるのが難しいだろうなと思いますが、その医院をオープンする
土地や住んでいる人のことを思うこと、未来を想像することで思いの沢山詰まった
ネーミングを付けれるのだと思いました。
電話対応などで、「ヨリタ歯科クリニックです」と言う時に、思いが詰まった名前
なのだなと思い、大切にしていこうと思いました。
・私の通っている歯科医院や実習先の歯科医院を思い返してみても、カタカナの
歯科医院は少なく、ほとんどが漢字でした。
系列医院の名前を知ったとき、全てゆめはんな会ヨリタ歯科クリニックに似ているなと
思いました。でもそれは、院長のこだわりで「ゆめはんな歯科クリニック」や
「ヨリタ歯科クリニック」とネーミングされているとは知りませんでした。
医院名に思いが込められていて、それを伝える時に思い出すので、こだわりを持って
つけられたのだと感じました。また、予防にこだわって、地区からこだわるというのは
それだけ予防に対して意識が強いということなのだと感じました。
・医院名は患者様が一番目に覚えている言葉だと思います。
とても馴染みのある名前だと、誰もがおもえる素敵な医院名だと、私は初めて
ヨリタ歯科クリニックを見た際に、思いました。
このように私が感じた事は、患者様も思い、感じて下さっていると思います。
私もヨリタ歯科のスタッフとして、この名に恥じないような仕事を行い、ヨリタ歯科
クリニックをもっと沢山の方々の耳に入っていければいいなと思いますし、私達と
同じ思いを持った人達に届けばいいなと思いました。
とことんこだわったネーミングを沢山の方々に愛されるよう、頑張ろうと思います。
・クリニックの名前1つを取っても、これ程こだわりを持って考えられたのだなと
しみじみ思いました。名前のイメージ通り、行きやすく、通いやすい歯科医院に
なっていると思います。
”ゆめはんな”を決める際にも、8000を越える公募があったと聞き、驚きました。
1人の思いではなく、多くの人の思いがそこに詰められていることを感じます。
私はあまり何かの名前を決めるという経験はしてこなかったので、その苦労などは
分かりませんが、そんな私でも頭にすんなりと入ってくる名前(ネーミング)に
感じました。
・”ヨリタ歯科クリニック”の文字が何故カタカナなのか、気になっていましたが
シャープでキレのあるイメージを表すために、カタカナになっていることを
知りました。読み方は一緒でも、ひらがな、漢字、カタカナ、英語表記それぞれで
印象が違ってくるのだと感じました。
”ゆめはんな”の文字は、それぞれの地域に関わる多くの人の夢で、未来への期待感が
託されていると知り、素敵だと思いました。
ワクワク楽しい、夢を希望あふれる歯科医院を連想できる名前だと思いました。
医院名のように、患者様にもそう思ってもらえるよう、頑張っていきたいと思いました。
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<新人研修は、まだまだ続く 寄田 幸司>