院長ブログ

[’24/5/10] 新人研修㉖ -ドリーム通信読み合わせ[10] -

引き続き、午前中にドリーム通信読み合わせの
新人座学研修
を行っています。

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.20  ロゴマーク
Vol.21    キャッチフレーズ

です。

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.20  ロゴマーク

前回は、医院のネーミングの大切さについてお話しました。
今日は、ロゴマークについてお話しします。
私たちのグループ医院全てに共通するのは、ロゴマーク。
これも、もちろんこだわりました。

私たちのロゴマークである    は、通称『クルクル』と呼ばれています。
色の違う5つの輪が、あたかもクルクルと渦を巻いているように見えるから。

ということで、『クルクル』の5つの輪は、以下の5つの予防クラブを表しています。

①ハイハイクラブ (-1才~3才までのむし歯予防クラブ)
マタニティママを対象に、生まれてくる赤ちゃんがむし歯を作らないため、
知って頂きたい情報を発信します。

②カムカムクラブ(4才~12才までのむし歯予防クラブ)
歯と健康の大切さ、歯科医院はビクビク恐い所ではなく
ワクワク楽しい所であることを、楽しく伝えます。

③スマイルクラブ(歯並び矯正を主体としたむし歯予防クラブ)
ただ単に、歯並びをきれいにするだけでなく、
心まで美しくなる矯正を、目指しています。

④ハニカムクラブ(13才からのむし歯予防クラブ)
自分の歯で、しっかり咬むことの大切さ、
正しい食生活を送ることの大切さを、お伝えします。

⑤ウエルカムクラブ(40才以上の豊かな生活を楽しむ女性が集まるむし歯予防クラブ)
むし歯や歯周病にならず、一生自分の歯で咬めるようウエルカムサロンにてケアを行います。

それらが全て集まったものが、予防ベースの人に優しいヨリタ歯科クリニック。
ロゴマークは、風に吹かれ、いさぎよく勢いよくグルグル回っている姿を表しています。
まるで、風車のように。
さらに、歯科界に新風を巻き起こすが如くのように(大げさですか)。

みんなで、初めはワイワイガヤガヤ。
途中は、あーでもないこーでもない。
最後にはハラハラドキドキしながら、ロゴが決まりました。

決まった時は、これしかない!!と思いました。
みんなで決めたから、愛着があります。
大いに悩んだ分、迷うことがなくなりました。

いつまでも、ロゴマークのように勢いのある医院作りしていきます。

皆で決めたロゴマークがあるから、思いを形に出来ます。

■Vol.21  キャッチフレーズ

ロゴマークにはさりげない、しかし端的に私たちの思いを表した言葉、
つまり、キャッチフレーズが必要です。

医院を改革するに当たり、まずは私たちが目指す、理想の歯科医院を明確にしました。
すなわち、「3つの理想の歯科医院」です。

●感謝の言葉があふれる、歯科医院
●感動を与え続ける、歯科医院
●ワクワク楽しい、歯科医院

2001年2月初旬の土曜日、午前の診療が終わった後のお昼休み。
私はメンバー全員を集め、私たちの理想の歯科医院像を熱く語りました。
2~3年後の、私たちの医院のあるべき姿を語ったのです。

その直後のメンバーの反応は・・・。
「早く、夢から覚めて下さい」
「変な勉強会ばかり、行かないで下さい」
「もっと、足元を見つめて下さい」
「これ以上忙しくなるなんて、耐えられません」

誰一人として、賛同してくれるメンバーはいませんでした。
現実の厳しさに直面しました。やはり夢は儚いものか、と思いました。
そして実際、メンバーの半数が退職。

また、誰もいなくなるかも。
過去の思い出したくない経過が、甦りました。

しかし、今回私はひるみませんでした。
残ってくれたメンバーと共に、夢を実現する。
この人たちのためにも、必ず形にすると強く誓いました。
そして、ワクワク楽しい歯科医院への思いを、ホームページや小冊子に書き続けました。

その結果、共感して頂いた新たなメンバーに出会えたのです。
「こんな医院なら、是非働きたい」「こんな医院を、探していました」
というメンバーに出会えることが、出来るようになりました。

退職したメンバーがいたから、新たなメンバーを採用することが出来たのです。
今思えば、残って頂いたメンバーに感謝、去って頂いたメンバーにも感謝です。

あの時分かりやすいキャッチコピー、心に響くキャッチコピー、
一度聞くと忘れられないキャッチコピーがあったからこそ、思いを形にすることが出来ました。

そして、「3つの理想の歯科医院」についてはことあることに、メンバーの前でお話しています。
自分自身に、言い聞かせるように。

そして2012年12月、新生ヨリタ歯科クリニックは、
人に優しい 人が輝く歯科医院へと、大きくシフトしました。

感動感謝、そしてワクワク楽しい歯科医院作りは本当に奥が深い
しかしいつの日か、メンバーと共に実現したいと思っています。

そのためにも、一つずつ思いを形にしていきます

思いがこもったキャッチフレーズなら、思いを形に出来ます。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

Vol.20  ロゴマーク

・前回のネーミングへのこだわりでも感じましたが、ただ何気なく書かれているのではなく
ヨリタ歯科の皆さんで考えて辿り着いたロゴマークなんだと知りました。
クルクルと切れ目なく繋がっていることにも、意味があるんだなと感じました。
5つの分かれたクラブで、細かくその年齢(年代)・発達に合わせた予防クラブとは
他の医院にはないのではないか?と思いました。
私は、⑤ウエルカムクラブにあたるのですが、やはり乳幼児の時の、口の中の健康の大切さを
理解し、沢山の子供達が保護者と一緒に通ってくれると良いなと思いました。
ロゴマークは医院内にて目にするところに色々あるので、こだわり、みんなで作ったもの
ですので、見るたびにその思いを感じていこうと思いました。

・ヨリタ歯科クリニックのロゴマークが何を表しているのか、以前の新人研修の時に
教えて頂いたのが、とても印象的でした。
健康な人が健康であり続けるために、定期的に通い続けて欲しい、そんな医院にしたいという
思いでこのロゴが作られたのだと知ることが出来ました。
「生まれてから」ではなく、「生まれる前」から40歳以上の女性まで、様々な方を対象として
通っていただきたいというコンセプトがあったからこそ、ロゴが作られ、今でも沢山の
患者様が通っておられるのだと思います。
たくさん悩み、皆さんで決められたロゴだということを、知る事が出来たので、その思いに
添った行動が出来るよう頑張っていきたいと思います。
これからカムカムも見せて頂くようになった時、来て下さる患者様に優しい歯科衛生士に
なれるよう努めたいと思いました。

・皆で決めた、様々な意見を出し合って出来上がった現在のロゴマークは、とても意味のある
大切なものなのだと知りました。
生まれる前から一生患者様の歯を守るために、予防方法や予防の大切さ、衛生士さんによる
ケアなど充実した予防クラブを表していると知り、ヨリタ歯科クリニックでは、ずっと患者様を
大切に思い、形にするための行動を起している素敵なクリニックでとてもすごいなと感じました。
他の医院では、ヨリタ歯科クリニック以上に患者様を思って、行動しているところは少ないと
感じます。そんなヨリタ歯科クリックで働けていることに感謝し、ロゴマークのように
優しく勢いのある歯科クリニックを作っていくお手伝いが出来るように、日々勉強して
患者様に予防の大切さを伝えることができるスタッフになりたいと思いました。
このロゴマークを大切にしていこうと思いました。

・以前から、どうしてロゴマークがくるくるなのか、気になっていました。
歯科医院にロゴマークがある所も少なく、ロゴマークがあっても歯の形を模したものが
多いと思います。
ロゴマークから歯ではなく、予防を意識されている事も知り、驚きました。
5つの予防の輪がくるくると繋がっていて、形も丸みを帯びているので、柔らかくて
優しい感じがすると思いました。
ロゴマークを決める際も、院長お一人ではなく、スタッフの皆さんと意見を出し合いながら
ヨリタ歯科のイメージや思いを表せられるように考えていらっしゃったのだと知り
とてもヨリタらしいなと感じました。
患者様への処置や対応を通して、健康なお口の維持や虫歯の予防などを意識して
もらえるような追い風をふかせられるように、努めていきたいです。
そのためにもさらに技術を向上させ、知識も増やしていけるようにしたいです。

■Vol.21  キャッチフレーズ

・キャッチフレーズがあるのとないのとでは、スタッフ同士の向かう所も心構えも違って
くると思います。皆で一つの思いを大切に働いているからチームワークも生まれ、患者様に
愛し愛される医院になっていくのだと思います。
2001年2月に、院長が形にしていく事を決めたと伺い、私が生まれる前から思っていた事を
今私も一緒に形にしていっていると思うと出会えた事がとても奇跡だと感じました。
「3つの理想の歯科医院」を私も頭の片隅に入れながら、これからも働いていきたいと
思いますし、一緒に働くスタッフと一緒に形を実現していきたいと思います。

・キャッチフレーズをヨリタ歯科ほど明確に表している医院はほとんどないのではないかと
思いました。また、医院のキャッチフレーズがあるとしたら、治療の正確さや技術、キレイな
設備などをキャッチフレーズにしている医院が多いのではないかと思います。
しかし、ヨリタ歯科では、治療に関してではなく、感謝や感動、ワクワク楽しいなど
患者様やスタッフの気持ちをプラスにするキャッチフレーズです。
医院で”楽しい”をキャッチフレーズにするところは、とても珍しいと思いますが、これを
実際に形にして、多くの患者様が集まり、楽しく笑顔で働くスタッフがいることは
とても凄いことなのだと思いました。
また、少しのことでも感謝の言葉が飛び交っていて、とても働きやすい環境で
働かせて頂いているのだと実感しました。

・私は2001年生まれなので、自分が生まれた時から、院長の夢はずっと変わっていないと
知り、驚きました。感動・感謝・ワクワク楽しいは、口で言うのは簡単ですが、医療の
現場でそれを実現することは難しいと感じます。
ですが、寄田院長は実現させるために、ホームページや小冊子に思いを書き続け
新たなメンバーに出会えて、今の笑顔があふれる環境が出来上がったのだと知りました。
分かりやすく、覚えやすいからこそ、皆の頭に残り続けるのだと思います。
私がこれからヨリタ歯科で働く上で、感動・感謝・ワクワク楽しいを忘れることはないと
思います。
沢山の経験と思いのこもったキャッチフレーズを大切にして、スタッフや患者様と
コミュニケーションを取っていき、自分が周りに感動を与え続けるように意識して
いきたいと思いました。
ワクワク楽しいが実現出来る様に、日々成長していきます。

・ヨリタ歯科クリニックに実習で来させて頂いた時、「楽しい」ととても強く思いました。
また、アシストについた際や片付けをしている際にも、沢山の「ありがとう」を言って
下さりました。
他の歯科医院では、実習生が片付けることが当たり前と思われていたので、感謝の言葉を
沢山言って下さり、とてもワクワク楽しい実習期間でした。
そこから私が働くなら、スタッフ同士の雰囲気が良く、楽しい所が良いと思い、入職させて
いただきました。私もヨリタ歯科クリニックの一員になることができたので、
「感動・感謝・ワクワク楽しい」を誰かに届けられるように心掛けます。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

関連記事

[’24/5/20] 新人研修㉝ -ドリーム通信読み合わせ[15] -

[’24/5/18] 実習感想文シート

[’24/5/17] 新人研修㉜ -振り返り[5]-

新着記事

5月24日(金)に院内で撮影・取材が行われます

[’24/5/20] 新人研修㉝ -ドリーム通信読み合わせ[15] -

ありがとうフェスタ、無事終了致しました

Concept