院長ブログ

[’23/11/10] 新人研修⑥-ドリーム通信読み合わせ[2] -

今週も引き続き、午後に新人座学研修を行っています。
今回は、『ドリーム通信読み合わせ研修』の続きになります。

今回は、ドリーム通信から

・夢は具体的に形にするもの
・ロゴマーク
・原点回帰

の、3項目についての読み合わせをしました。

その内容は、コチラ。

 

 

 

■Vol.2  夢は具体的に形にするもの

それではワクワク楽しいヨリタワールドを、具体的に紹介します。

エレベーターホールから始まる待合室は、一般待合室、予防専用待合室、
小児専用待合室、そして、自費専用待合室に、大きく4つに分けました。

自費待合には、専用デスクも、設置しました。
それぞれ、区分することで、それぞれの待合室を個別に、デザインすることが出来ました。

小児専用待合室には、患者様用託児ルームも併設しました。
小児専用診療室は、小児用チェアーが2台。壁や天井を、
カラフルでワクワク楽しい雰囲気に演出。

ここにいるだけで、元気いっぱいになれます。ムシ歯のない子供たちが、
多数集まるカムカムルームです。ここでは、小児担当医が、大活躍。
輝くステージを作ることで、そこで働くメンバーは、さらに輝きます。

そして、保育士さんを常駐します。
これにより、小さなお子様を持つお母様も安心して、治療を受けて頂けるようになりました。

また予防で定期的にお越し頂く患者様には、4室ある予防ルームにて、
予約時間通りに、お待たせすることなく、ケアを受けて頂けるようになりました。
予防専用ルーム、ウエルカムサロンの誕生です。
衛生士の活躍する場が広がることで、
さらに、モチベーションが上がり、仕事の意欲が持続します。

そして、一般診療スペースは、10台。
これまでドクターが、空いているのに予防患者様で診療用チェアーまでもいっぱい。
治療が出来ない、進まないというジレンマもありました。
これも、すべて解消。時間をきっちり取り、診療に当たることが出来るようになりました。

ドクター専用チェアーを持つことで、担当医の責任感も、高まります。

そして、さらに自費専用待合室からつながる、プレミアムルーム。
ここは、完全個室の、広々空間。
インプラントやフラッフオペなどの、外科専用スペースも用意したいものです。

これら4つの診療スペースを、明確に分けることで、
一般歯科、予防歯科、小児(矯正)歯科、審美インプラント歯科など、
今後さらに、多様化する患者様のニーズに、全てお応え出来るようになりました。

そして、広い待合室で混乱を招かぬよう、
フロアには専用コンシェルジュを、新たに設置。

ヨリタ歯科クリニックらしい、丁寧なお声掛けや親切なご案内、
心からのおもてなしを、行います。
これも、人に優しい、ヨリタ歯科クリニックならではです。

 

■Vol.20  ロゴマーク

前回は、医院のネーミングの大切さについてお話しました。
今日は、ロゴマークについてお話しします。
私たちのグループ医院全てに共通するのは、ロゴマーク。
これも、もちろんこだわりました。

私たちのロゴマークである    は、通称『クルクル』と呼ばれています。
色の違う5つの輪が、あたかもクルクルと渦を巻いているように見えるから。

ということで、『クルクル』の5つの輪は、以下の5つの予防クラブを表しています。

①ハイハイクラブ (-1才~3才までのむし歯予防クラブ)
マタニティママを対象に、生まれてくる赤ちゃんがむし歯を作らないため、
知って頂きたい情報を発信します。

②カムカムクラブ(4才~12才までのむし歯予防クラブ)
歯と健康の大切さ、歯科医院はビクビク恐い所ではなく
ワクワク楽しい所であることを、楽しく伝えます。

③スマイルクラブ(歯並び矯正を主体としたむし歯予防クラブ)
ただ単に、歯並びをきれいにするだけでなく、
心まで美しくなる矯正を、目指しています。

④ハニカムクラブ(13才からのむし歯予防クラブ)
自分の歯で、しっかり咬むことの大切さ、
正しい食生活を送ることの大切さを、お伝えします。

⑤ウエルカムクラブ(40才以上の豊かな生活を楽しむ女性が集まるむし歯予防クラブ)
むし歯や歯周病にならず、一生自分の歯で咬めるようウエルカムサロンにてケアを行います。

それらが全て集まったものが、予防ベースの人に優しいヨリタ歯科クリニック。
ロゴマークは、風に吹かれ、いさぎよく勢いよくグルグル回っている姿を表しています。
まるで、風車のように。
さらに、歯科界に新風を巻き起こすが如くのように(大げさですか)。

みんなで、初めはワイワイガヤガヤ。
途中は、あーでもないこーでもない。
最後にはハラハラドキドキしながら、ロゴが決まりました。

決まった時は、これしかない!!と思いました。
みんなで決めたから、愛着があります。
大いに悩んだ分、迷うことがなくなりました。

いつまでも、ロゴマークのように勢いのある医院作りしていきます。

皆で決めたロゴマークがあるから、思いを形に出来ます。

■Vol.35  原点回帰

よく聞かれる質問が、あります。
「モチベーションが下がったり、やる気が無くなったり、逃げ出したいことはありませんか」

私は、強い人間ではありません。
強靭な精神力や、不屈の耐久力、研ぎ澄まされた集中力など、持ち合わせてはいません。

しかし、この人の為に頑張ろう、その人に認められる人になろうと、思い続けることで、
こんな私でも、人にそれなりの評価をされるようになったのです。

この人とは私の両親であったり、家族であったり、メンバーの皆様だったり。
その時の状況で思い浮かぶ顔は変わったとしても、その思いは変わることはありません。

自分のためだけ、私利私欲のためだけなら、ここまでやり続けることはなかったでしょう。
「今まで歩んできた中で、多くの人の助けや支えがあってここまで来ることが出来た」
という感謝の念がずっとある限り、いつも原点に戻ることが出来るのです。
どんな苦難でもすり抜ける、または飛び越えることが出来るのです。

悩んだ時は、「何故それをしようと思ったのか」という言葉と共に、原点に戻ります。

さらに、よく聞かれる質問。
「やる気、すなわちモチベーションを上げるにはどうすればよいのでしょうか」

モチベーションの低い人を上げるのは大変ですが、モチベーションの高い人に
私たちの医院を選んで頂き、それを維持することなら私にも出来ます。

私たちの考えに合う人、思いに共感してくれる人に出会うことを重要視しています。
そのため、ホームページやフリーペーパー、小冊子などで私たちの思いを伝えます。
それらを通じ、賛同して頂ける人に集まって頂きたいと思っています。
あとは、それを下げさせないために、その人にいつも関心を持つ、注目する。

どうすればこの人はさらに伸びるのか、楽しく仕事が出来るのか、いつも考えること。
そのため、いつも感謝の気持ちを忘れず、出来たことを認め、
その人を主役にするため、スポットライトをあて続ける(感動を与え続ける)のみ。

やる気の持続と小さな感動体験の連続が、職場をハッピーワールドに変えるのでしょう。

例え人が変わろうとも、時代が変化しようとも変わることのない、
ハッピーワールド(ヨリタワールド)、これからも、作り続けていきます。

ふと、こんなことに気付きました。

① 高いつもりでも低いのは志、低いつもりでも高いのは姿勢
② 深いつもりでも浅いのは愛情、浅いつもりでも深いのは欲
③ 厚いつもでも薄いのは情、薄いつもりでも厚いのは目の前にある壁
④ 冷たいようで熱いのは視線、熱いようで冷たいのは支援
⑤ 有るようで無いのは夢、無いようで有るのは時間
⑥ いるようでいないのは友、いないようでいるのはもう一人の自分
⑦ 憶えているようで忘れているのは恩、忘れているようで憶えているのは縁
⑧ 強いつもりでも弱いのは信念、弱いつもりでも強いのは確執
⑨ 多いつもりでも少ないのは知恵、少ないつもりでも多いのは妬み
⑩ 早いつもりでも遅いのは行動、遅いつもりでも早いのは諦め

人生なかなか、上手くいかないもの。
どうせなら上手くいかないと悩むより、それが人生と楽しもう。
多くの気付きが、思いを形にします。

 

前回と同様、新人メンバーの皆さんの中から
ひとり音読をして頂き、全員でそのアワクレドの項目について、
10分間レポートを書いて頂きます。

レポートが書き終わったら、一人ずつレポート内容を
発表
してもらいます。

 

以下は、新人メンバーのレポートの一部です。
興味がある方は、是非お読み下さいね。

 

【ドリーム通信読み合わせ】

○夢は具体的に形にするもの

・医院に入って一番驚いた所が、用途によってスペースの雰囲気がガラリと変わる所だと
初めて見た時に思った。今まで見たことがある歯医者さんは、どこも「歯医者」独特の
雰囲気があったり、どのチェアーも少し威圧感を感じていた為、通いたいと思えるような
雰囲気ではなかった。
過去にトラウマになった歯医者さんも小児歯科なのに、怖い雰囲気だったため、ヨリタ歯科の
ような、明るい商業施設のキッズスペースのような雰囲気のチェアーであれば、楽しく通う
ことが出来たのではないかと感じた。「こんな歯医者さんがあればな…」と思うような要素を
すべて取り入れることが出来ている歯医者さんは、見たことがなかったため、以前から
ママ友会でささやかれている「ヨリタ歯科は子供が通いたがる歯医者さん」というのが
改めて理解できたし、実感した。
子供が通いたい、大人になっても通い続けたいと思える歯医者さんであって欲しいと
感じたので、そのお手伝いが出来るように、もっと子供との接し方や「怖くない」雰囲気を
考えて実行していきたいと感じた。
また、同時に歯に対する正しい知識も必要だと感じたため、もっと勉強しなければならないと
考えた。

・患者様が少しでも安心して落ちつけるように、そしてワクワク楽しいをデザインにも
想いを込めて作ったことが伝わりました。
私も、初めてヨリタ歯科に来た時に、いい意味で歯医者らしくなくて、とてもワクワクした
ことを覚えています。
治療チェア、予防専用ルーム、特別診療室、カムカムルームや、そして待合室全ての部屋に
患者様が少しでも安心して頂けるように、全てのニーズに応えたいという思いが伝わったので
私も声掛けや声のトーンや笑顔を意識し、患者様が少しでも笑顔になってもらえるように
頑張りたいと改めて思いました。
他とは違って、キッズスペースがあったり、一般診療のチェアが10台あったりとするが
見た目だけではなく、医院に相応しい対応やおもてなしをしていきたいと思いました。

 

○ロゴマーク

・ロゴマークは、企業の看板でも使われる、とても大事なものであるため、ロゴマーク1つで
雰囲気がガラリと変わってしまう。そういった意味でも、ロゴマークにこんなにたくさんの
こだわりが詰め込まれている事に、とても驚いた。
クルクルのデザインは、シンプルなのに、印象に残りやすいため、ロゴマークとして大成功
していると感じた。
実際に私も入社前に、何故か見た事があると思っていたが、通っていた大学の近くに
グループ医院があったことを知り、「それは確かに見た事があったはずだ」と微笑ましく感じた。
何度も、そのグループ医院の前を通っていたわけではなく、おそらく数えるほどしか
見かけていなかったため、その少ない時間・回数で憶えていられるロゴマークがすごいなと
感じた。
クルクルのシンプルなデザインの中に、沢山の意味が含まれていて、一言一句覚えることは
難しいが、まずは「5つの予防クラブを表しているということは、しっかりと理解し
問われた際は、説明が出来るようにならなければと考えた。
そういったロゴマークに対しても、思いを形に出来ている要素の一つだと感じた。

・ロゴマークにも、院長をはじめ、みんなの思いが詰まっていることが分かりました。
「クルクル」の5つの輪には、年齢だったり、目的別に分かれているので、患者様には
長く通えられる、健康でい続けられるを実現しやすくて、とても良いと思いました。
予防ベースなので、予防にも力を入れており、治療が始まる前や終わった後に、
歯のお掃除がそのまま出来るのは、とても魅力的で、他にはないのではなないかと
思いました。
私もこのロゴマークのように、患者様や周りに優しく自分の決めた目標に向かって
頑張っていきたいと改めて強く思いました。
このロゴマークの意味を理解し、覚えて患者様に説明していけるようにも成長して
いきたいと思いました。

 

○原点回帰

・入社した時、入社したばかりの時のモチベーションを保ち続けるのは、とても難しいと
実感している。何度も「これをやりたかったはずなのに、いつの間にか苦痛になっている」
と感じたことがある。その時は大抵、自分がそれに対して満足してしまった時や、どれだけ
頑張っても、逆にがん慣れていない時も、評価をされなかった時だった。
「自分がやらなくても、代わりはいくらでもいる」というのは、悲しくてモチベーションが
保てず、逆に「自分がいないと困る」と圧力をかけられ続けるのもプレッシャーで苦しくなり
モチベーションが保てない。
その中で、ヨリタ歯科は先輩全員が、放っておくことはなく、体調や顔色を見てくれたり
逆に私が知りない学びたいと思った時は、全力で向き合ってくれたり、全員が互いを評価
し合えたり、支え合えたり出来ている環境が居心地が良いと感じた。
院長も全員の顔を憶えていてくれ、私が話かけられなくても、笑顔で院長から接してくれたり
ワードローブを着ていなくても気付いてくれることに、とても嬉しく感じた。
私も、今後そういったことが出来る仲間になりたいと、深く考えた。
それらが全て仕事に対するモチベーション維持に繋がるのだと、改めて学んだ。

・私も改めて、感謝の念を大事にしていきたいと思いました。
今こうして、働き続けているのも、家族や大切な人、一緒に働いているスタッフの皆が
助けてくれたり、気遣ってくれているからだと思います。
この先も、まだまだ覚えることがたくさんありますし、つらいなと思うことがどこかで
あると思いますが、周りの人に支えられているということを、忘れずにしていきたいと
思いました。
入社した時のことの気持ちをいつまでも忘れずに、初心の気持ちを忘れずに、大事に
しようと改めて強く思いました。
多くの人に支えられている分、私自身もスタッフの誰かが困っていたら、助け合って
いけるように支えていけるように、していきたいです。
私一人だけはなく、スタッフ皆が常にモチベーションを高めていけるようにしていけたらなと
思いました。そのためには、やはりコミュニケーションを取ることが大事だと考えました。

 

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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