歯科衛生士研修レポート

【09/01/28】 Jokanスクール開催 

今年始めてのJokanスクール
(月1回年12回グループ医院衛生士合同勉強会)。

場所は、上本町ヒルズ歯科クリニック
参加者は15名

その中で主役は、2年目衛生士5名
彼女たちは不安と期待現実と理想の狭間で、
昨夜寝れない人もいたのでは。

でも、心配いりません。
ご安心下さい。
毎日お会いする患者様のお顔を浮かべましょう。

もっと喜んで頂きたい、もっとお役に立ちたい、もっと信頼されたい
その気持ちを持ち続ける限り、苦難の先にある楽しみを思い描く限り、
私たちなら必ず出来ると、思えることでしょう。


   一年目のこのスクールの目標

  • まずは、きちんと使える手を作る
        = スケーラーを指先で持てるようにする(これが結構難しい)
  • 歯科衛生士としての自分を客観視する
        = いつもどんな時でも、冷静に自分を知る(私は出来ていません)
  • 歯科衛生士としての仕事を知る
        = 本当の予防(知識と技術)を知る(何事も物事の本質が大切)
  • 患者様を知る
        = 歯科医療を通じ、患者様自身を知る(その人に興味を持つことです)


冒頭、上間先生が言われた言葉。

「 いつでも頑張れるのは、いつまでも頑張らない。
 人間は、丸ごと一つ
 オンオフを、簡単に切り替えられるものではありません。
 仕事も私生活も自分です。
 だからこの一年は、全力投球して下さい。 」

有難いお言葉です。

その他、衛生士としての心がけ。

例えば、笑顔のイメージほうれんそうの重要性
ヘアースタイル
マスクの正しい付け方
ゴーグル・エプロンの意味ユニフォーム・シューズを選ぶ基準など。

言われればよく分かる、
しかし出来ていない所を指導して頂きました。

皆、真剣そのもの。
クチベタ、教えベタの私の入る余地は全くありません。

そして午後からは、実習が始まりました。


もちろんこの勉強会は、その日一日だけで
終わるものではありません。
レポート提出や、日々行う課題も出ます。

といいますか、これはJokanスクール終了後も続きます。
衛生士として業務にあたる以上、
欠かすことの出来ないトレーニング
なのです。

また年間を通じ、ミニテスト
そして半期ごとに、達成度試験もあります。
今年も大感謝祭では、一年の集大成としてプレゼンを行います。

ワクワク楽しい夢と希望あふれる、予防ベースの歯科医院では、
お口の健康を守る、衛生士のレベルアップが欠かせません。

今年1月から4月まで、グループ医院全体で、
さらに7名の衛生士が入職します。

継続した技術と知識の習得、これからも続けていきます。

今回は初めてのJokanスクールへの参加で、はじめは期待や
不安な気持ちでいっぱいで緊張してしまっていましたが、
上間先生や丸尾先生が常に笑顔でお話されていて、

その笑顔で緊張はほぐれ、また先生方のお話を聞いていると、
本当に今の私の心の中に先生方のお話がすっと入ってきて、
終わった頃には“もっと成長したい”という気持ちで
いっぱいで、衛生士になった最初の頃のやる気がよみがえってきました。

シャープニングの実習では、基本に忠実なことが
どれだけ大切なことか気付かされました。

最近では馴れが出てきてしまっていたのか自己流になっていたところがあったので、
それを手取り足取り教えて直していただき、基本にそってやっていくことで
今まで曖昧だった部分が解決出来た気がします。

今回は衛生士の仕事以外の事でも、自己紹介の仕方のポイントや
切り抜きの記事の紹介があり、記事の紹介では多くの人の考え方を聞くことができ、
自分の視野が広がったと思います。
何人もの力が合わさると本当に大きな収穫があるなと思いました。

自己紹介がこんなにも重要で相手にいかに印象付けるかなど
今まで考えたことはなかったように思います。

いかに自分が相手に興味をもってもらえるか、
それはまず第一印象である自己紹介から始まると思います。

自分に興味をもって頂ける第一歩を踏み出せることは
幸せなことだなと改めて感じました。

また、「ハーティタイズ(心温かきご縁)」本当に心に響きました。

上間先生に出会えたこと、丸尾先生に出会えたこと、
全ての私の周りにいてくださる方と
本当に温かいご縁があったからこそ今の自分がいると思います。

また、「仕事は頑張ろうと思って頑張れるものではない。

いつ頑張るか、それが重要」このお言葉を聞いたとき、「今だ!」と感じました。
こんな素敵な機会を与えてくださった今を本当に頑張ろうと思います。

JOKANスクールでは技術面はもちろん、自分のことを見つめなおせる、
内面から自分を磨ける素敵な機会だと思います。
学ぶ姿勢を大切にし、少しずつでも確実に成長していきます。


新聞の切り抜きの発表で、様々な情報にアンテナを
張ることで、色々な考え方に出会うことが出来ました。

たくさんの人の前で話すのは緊張しましたが
とても良い経験が出来ました。

シャープニングをきっちり教えて頂けて嬉しかったです。
本院で研修を受けてから期間があいていて、
その間に自分流の変な癖がついており思った以上に出来ていませんでした。

基礎をしっかり見直して角度や持ち方が自分のものになる様に、
今のうちにトレーニングしていき直していきます。

実際、上間先生や丸尾先生のシャープニングを見させていただいて、
的確な分かりやすい指導をして頂いたので、
次回には基本に忠実にできるようにします。

技術はもちろんの事、その前に医療人として
身だしなみや話し方、接し方大事なことも土台に築き患者様から
信頼される衛生士に育って行きたいと思います。


シャープニングの事や歯科衛生士の仕事以外にも、
自己紹介の仕方のポイントや社会人として大切なことを
教えて頂き、とても勉強になりました。

特に切り抜き記事紹介は自分の観点から新聞や雑誌を
読んでいましたが、他の人の紹介によって自分とは違う考え方や
物事の見方を知る良い機会だったと思います。

また他の人の紹介を聞くことで一人では
集められない量の情報を得ることができました。

また、上間先生、丸尾先生のお辞儀はしっかりと頭を下げ、
とても丁寧で美しく見えました。

それまでの私のお辞儀は間違っていたのだと気づき、
恥ずかしく思いました。歯科衛生士としての技術はもちろん、
社会人として(女性として)スキルアップしていきたいと思います。


今回は基本を学び今まで私が行っていたことが
間違っていたことに気づけたり、またそこからさらに学ぶことがあり、
これから実践していきます。

テスティングもシャープニングもやってはいましたが、
正直なんとなくこんな感じでやってなんとなく出来ているし、と、
なんとなくでやっていたことが、今回の実習でこういう意味が

あってする、などと“なんとなく”がだんだんと“こうする”と
明確にわかりその意味合いが分かるか分からないかで
こんなにも変わるものなんだと身をもって体験でき自分の
成長していける道の糸口が見つけられたように思いました。

これから自分がなりたい歯科衛生士の理想をいつも頭に思い描きながら
これから一年間この上間スクールで様々なことを学び、

多くのことを吸収し、自分のものとして噛み砕いた上に
自分らしさプラスして自分を出していきたいと思っています。


 

 

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