歯科衛生士研修レポート

【09/02/04】 第2回Jokanスクール

今週の水曜日も、衛生士勉強会が開催されました。
前回にもまして、参加者全員真剣そのもの
気迫が感じられます。

ということで、まずは上間先生の挨拶

仲間について
仲間とは、自分にないものを補ってくれるもの。
仲間を大切にするためコミュニケーション(大人のルール)を、まめに取る。

先生は忙しい中でも、絵ハガキ(お礼状)、メール、
電話
、そして会って話すなど、少しでも時間を取り、
コミュニケーションを心がけている
ということ。

私もチームメンバーに、さらにまめに連絡を取り合うようにしています。

その後、早速ミニテスト
理解度チェックが目的です。

さらに上間先生による、
医療者として道具の管理を考える』をテーマにした講義。

水洗いの大切さ、消毒液の正しい使い方、
清潔不潔領域の取り決め
など、
分かっているのと理解していることの違いを、話してくれました。

早速明日から出来ることから、
改善
しようと思います。

そして丸尾先生による、『上間流シャープニングとSRP その実践と症例
パワースケーリングにならぬよう、その力を抜いて、患者様に優しい
もちろん自分にも優しいテクニックを、身につける必要性を説いてくれました。

その後、歯周病の病因・原因、歯周治療の目的、
症例報告
など、1時間お話してくれました。

午後からは、使える手を作る基礎トレーニング
シャープニング、マネキントレーニングと進みました。
いよいよ、本格的なトレーニングの始まり。

出来る出来ないではなく、やるかやらないか
本気で取り組めば、スキルアップ間違いなし
見ている私たちまで、手に汗握ります

今日も参加者全員、多くの学びがあったことでしょう。
研修レポートが楽しみです。

以下は、参加者の感想です。

 

今回は2回目のJokanスクールで、より実践的な内容が増え、
とても多くのことを学ぶ事ができ、また今回も本当に
たくさんの気付きが得られました。

また一歩、いや、それ以上に成長できた1日になりました。
本当にありがとうございました。

感染予防に関しては本当に今までの自分の考えは甘かったと思いました。
また、上間先生の「理想に近づけるために
何が障害になっているか」との質問に私は「時間がない…」と

いったようなことを答えてしまい、後から考えてみると、
何かのせいにしようとした考えになっていたことが本当に
恥ずかしいことだなと思いました。

マイナスな答えからは何も良いことが
生まれてこないといった言葉が本当に身に染みました。

これからは、理想の状態を意識して、少しずつでも理想の
状態に近付ける様、必ず改善していきます。

椅子の座り方もマネキン実習だからといって清潔・不潔を気にせずにしていると
普段も出来ないので、トレーニングの時からマネキンを患者様と思って練習し、
清潔・不潔も常に意識していくことが大事であると感じました。

学生時代に、マネキンの頭を動かすときでも、
マネキンに声をかけながら実習をしていたのを思い出し、
また初心の気持ちにも戻れました。

 

朝一番から上間先生の「仲間とは誰のためか。自分のためである。」
というお話を聞き、グッと心に残るものがありました。

仲間がいるから今の自分がいる。
自分の足りない所を補ってくれる誰かがいる。
本当にありがたいなと今まで当たり前にいてくれる方に、
また改めて「ありがとう」と感謝の気持ちになりました。

そしてその気持ちをひと手間加えた手紙などで
また表現していきたいと思います。

私も丸尾先生のパワーポイントとても感激しました。
どんな患者様かとても詳しく、分かりやすく伝わり、
レントゲン、口腔内写真からはっきり症状が読み取ることができました。

計画をたてる上でどのような患者様か、どのような対応を
したらいいのかとても学びになりました。

今後、患者様を見させて頂くうえで、一つでも多くに
事を丸尾先生のパワーポイントより取り入れ、目標に頑張ります。

患者様の背景を大切に治療計画を立てたいと思います。

今日もたくさんのことを学ばせて頂きました。
シャープニング、SRPのマネキン実習、指の訓練。

今までこんなにも使用していない筋肉があることに驚きました。
一つの筋肉や、一つの動作に集中するとこんなにも
指や腕が疲れることを感じ、いかに指先の筋力アップが必要かわかりました。

これからもっと指の力を鍛えるとともに
しなやかな手になるようトレーニングしていきます。

 

滅菌・消毒についての講義で普段気をつけてしようと思っていても
なかなか実行できていなかったことをグループ医院の
皆と共有できて良かったです。

丸尾先生のプレゼンテ-ションはとても分かりやすく、
参考になる内容盛りだくさんでした。

私も発表する時には中身の濃いプレゼンが出来るよう
日々勉強していけなくてはいけないと感じました。

基本を忠実に日々のトレーニングを怠らず、日々ステップアップしていきます。

シャープニングも時間を長く取ってチェックして頂いて
ヒールやトゥの細かな調整も身につけられるよう
教わったことを復習していきます。

 

今回のJokanスクールは上間先生の『仲間とは』から始まり、
道具の管理方法の講義、丸尾先生によるプレゼンテーション、

基礎トレーニング・マネキントレーニングと
すごく内容の濃い一日でした。

『仲間とは』では、普段の診療に追われ、「仲間は誰のためか」と深く考えることは
無かったのですが、上間先生のお話を聞きながら一緒に働いている
仲間の顔一人一人を思い浮かべながら聞いていました。

上間先生のおっしゃっていた通り、自分一人では出来ない事を
仲間が補ってくれていると思うと、本当にありがたく
素敵なことだと感じました。

丸尾先生のプレゼンテーションでは、多くのことを感じました。
私は患者さんに『教える』
=患者教育(私もこの言葉は好きになれません)だと

思っていましたが、丸尾先生のように気づきを与えることで
患者さんのモチベーションが上がる事を初めて知りました。

何よりも患者さんのタイプをいち早く見抜き、その患者さんに
あった対応をされていることがすごいと思いました。

また基礎トレーニングやマネキントレーニングでは、
普段のトレーニング不足が筋肉痛として現れ、いかに普段からの
トレーニングが大切か体を通して気づきました。

毎日の積み重ねを大切にこれからもがんばります。

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