歯科衛生士研修レポート

【09/05/20】 第5回Jokanスクール

今日はグループ2年目衛生士スキルアップ勉強会Jokanスクールが開催されました。
場所は、上本町ヒルズ歯科クリニック

講師は上間京子先生丸尾操先生
そして、ヨリタ歯科勤務のサポート衛生士7名。

いつもの様に、マネキン実習が中心。



皆、真剣です。

いつも元気で明るい、しかもツッパリキャラの3年目衛生士、
磯野さんから思わず嬉し涙が。
その理由は…。

彼女は昨年1年間、全力疾走でJokanスクールを受講しました。
しかし、その後少し中断したせいか、トレーニングを怠っていたのです。
誰にでもある、気の緩み
燃え尽き症候群、なのでしょうか。

そして2ヶ月前、久しぶりにフォローアップがありました。
そこでかなり厳しく、上間先生から指導があったよう。
「山口県からわざわざヨリタに、何を学びに来たのか
「そして先輩として、ヨリタの後輩に何を伝えるのか

その時は、かなり落ち込んだのでしょう。
しかし、それが彼女の持ち前の負けん気に、再び火を付けたのです。
それからまた、お昼休み猛特訓が始まりました。
そして、今日を迎えました。

成果が、報われたのです。
たくさんのお褒めの言葉を、頂いたのです。
そして、目から一筋の涙が。

仕事を通じ、さらに成長した証
私も、感動しました。
嬉しかったです。

日々忙しく、仕事の中でついつい、もうこれで大丈夫と思うこともあるでしょう。
流されることもあるでしょう。
しかし、このように振り返る時間があることで、また原点に戻れるのです。

これは上本町ヒルズ歯科の受付に置かれていた、鶴のペーパークラフト
患者様の作品なのです。
あまりに美しいので、写真を撮りました。

これを見て、頭に浮かんだのが童話の「鶴の恩返し」
衛生士として、1年間かけて一人前にして頂いた以上、今度は後輩を1年間かけて
一人前(指導)にする。
そのためにも、日頃からスキルを磨き続け、さらに上を目指すその気持ちは大切です。

彼女を見て、私ももっともっと頑張らなければ本気を出さなければと思いました。
今日も、いい気付きを頂きました。

以下は、参加者の感想文です。

 

今回はマネキン実習がほとんどで、新しい部位にもどんどん進んでいき、
ほんと充実した1日となりました。

確認テストでは、「トレーニングはやっているけれど、
トレーニングに集中出来ていない」とおっしゃって頂き、
それを聞いて振り返ってみると、その通りだなと気が付きました。

また、先輩のトレーニングシートを見てみると、
ほとんど毎日“マネキン実習”と書いてあって、
そういった先輩の姿を見て、ほんととても刺激を受けました。

また今回の実習もしっかりと見ていただけ、新しい部位に入ってなかなか上手く
いきませんでしたが、一人ずつしっかりと見て頂くことが出来たので、
少しずつ出来るようになりました。

これがしっかり身に付くようにしっかりトレーニングをしていきたいと思います。
またこれからはもっと先生のやり方を盗んでいくというのを意識して、
自分と違うところをみつけてやっていかないといけないと感じました。

DVDも何回も見て研究していきたいと思います。

 

今回は私自身も自ら気づくということを意識しました。
すると、今までみていたようで気づいてなかった点がたくさん見つかりました。

自分で探すということは本当に大切だと感じました。

また「脳は錯覚する」という言葉が印象的でした。
「夢を言い続けることで脳は錯覚する」という言葉がとても好きです。

本当に目の錯覚というのはおそろしいと感じました。
上から見るのと横から見るのは全然違うことに驚きました。

しっかり上から見たり横からみたり、きちんとした角度を体で覚えていきます。

 

今回7週空いていた事もあり、とても緊張して臨みました。
トレーニングの時間が取れていなかったり自分の甘さを痛感しました。

今日指摘を頂いたドロッピングのトレーニングは必ず毎日意識して行き、
自己流にならないように基礎をしっかり身に付けていきます。

今日の実習からただ教えてもらうだけでなく、自分で気付きを得るという視点で
自分自身注意深く見れていないことに気付かされました。

また気付きを得るということがすごく難しく勉強になること、
自分自身で考え注意深く観察していくことの大切さに気付きました。

次回中間期試験もあるので日々のトレーニングの中で、自分の苦手を克服し
クリアしていけるよう努力を重ねて行きます。

 

前回よりも今回は約3週間も間隔が空いたことにより、
自分自身の怠けてしまっていた部分、
頑張っていた部分を更に明確にできたように思います。

シャープニングはどうしてもいつもトゥの部分が研げなくて、
いつもなんでなんだろうと迷う日々でしたが、周りから見た眼からでは、
スケーラーを倒しすぎているとの指摘を受けまた自分の迷いや、

じゃあこれからどうしていけばいいのか、など新たな自分の明確な課題ができ
この一ヶ月間また頑張っていきます。

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