歯科衛生士研修レポート

【09/04/01】 第4回Jokanスクール

今日は月1回開催されている、Jokanスクール(衛生士勉強会)の日。
場所はいつものように、大阪上本町にある上本町ヒルズ歯科クリニック
ということで、いつものようにオブザーバーとして参加させて頂きました。

ところが、着いてビックリ
いつも清楚でクリーン、安らぎと高級感(?)に満ちた医院が、
何故かワクワク楽しい雰囲気に変わっているのです。
そして、Jokanスクール受講生以外の多くの人々が…。

そう、今日の私の誕生日を祝うため集まってくれた多くの人々。
本当に、感動感謝
「ありがとう」の言葉しか、出ませんでした。

一人一人から頂いた花束の数は、総数47本
私の誕生日に合わせ、1本ずつラッピングしてくれました。

そしてサプライズゲストとして、いつもセミナーでお世話になっています、
(株)ブロックス 西川敬一さん人と経営研究所 所長 大久保寛司さん
もちろん上間京子先生丸尾操先生

しかも、着ぐるみを着たり変装したり
あり得ないことがたくさん起こりました。
有難いやら、申し訳ないやら。



お忙しい中、はるばる駆けつけてくれました。

そして皆様から頂いたもの、それは 『手作り ヨリタグループ日めくりカレンダー』。
一日ごとに、一人一人の愛のメッセージが込められています。



それを見て、またまた感動。
そして、不思議なめぐり合わせが。

誕生日前日の3月31日、私の医院に、これまた日頃よりお世話になっています、
感動感謝経営塾 吉本平史さんから『てがき絵暦』が届きました。


なんと、雪ん子工房(北海道 ふらの麓郷)特製手作りカレンダー(2009.4~2010.3)。

このてがき絵暦の特長は、

  • ふらの麓郷にて1点1点てづくりで作成
  • 水彩画はふらのに降った雪(雨)を使って描いたオリジナル原画
  • 暦の数字部分はガリ版手刷 その他は全ててがき
  • 日中の自然光のみで作成 電気機材を使わずに仕上げていること

本当に有難いこと。
てがき絵暦と、手作り日めくりカレンダー
どちらも、世界で一つしかないもの。
大切に大切に、使い続けたいと思います。

日々、人のご恩と愛情を感じながら仕事が出来る環境を、
私のために作ってくれたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

皆のおかげで、今の私がある。
皆の支えで、今私らしくいられる。

この気持ちを忘れることなく、
これからは、人に幸せを分け与えられることの出来る人になります。

以下は、今回のJokanスクール参加者の感想文です。

 

今回は研修の前に、理事長の誕生日パーティーもあり、
本当にとても素敵な1日となりました。

レントゲンの読影では、今までは見ているつもりだったのが、
本当は全然見れていなかったのだと感じました。

今回、上間先生の見ているところというのを教えていただき、
「レントゲンからそんなこともわかるのか!!!」と新たな発見もありました。

またデンタルの必要性というのも改めて感じました。
普段の診療のときから、より多くのことを読み取れるように、
休みの時間などを使ってレントゲンの読影をしていきたいと思います。

前回注意して頂いたところを毎日のトレーニングや普段の診療で意識していたことで、
それが出来る様になっていると教えて頂き、言ってもらえることで初めて迷いが

消えたところがあったので、確認してもらうことの大切さも感じ、それと同時に出来ていない
ところを常に意識していると、本当に身に付いてくるのが違ってくるなと思いました。

今回もまた新たに注意していただいたので、
それを普段の診療やトレーニングで常に意識して頑張っていきたいと思います。

 

今回も上間スクールありがとうございました。
パノラマ読影、とても勉強になりました。
一つのレントゲンからこんなにたくさんの情報を得ることが
できるのだと、とても驚きました。

とともに、パノラマをみる視点が本当に変わりました。
いままでは、骨吸収やう蝕だけに目がいってたのですが、下顎頭や緻密骨など
視点を広くしてパノラマをみるようになりました。

また、はじめてのテストすごく緊張しました。
しかし自分の現状を知るいい機会だなと感じています。
サポートやハンドルの位置、腕のストロークなどに気をつけながら
また次回の上間スクールまで頑張りたいと思います。 

 

今回レントゲンの見方を詳しく患者様にどうゆう風に
説明すれば良いか、どこを見るのか、何が必要かが今まで
ハッキリ分からなかった事が明確になって良かったです。

骨の状態など分らない所は衛生士同士で症例を見ながらシェアしたり、
もっと深く追求していかないといけないなと感じさせられました。

シャープニングをチェックして頂き、自分の変な癖やカッティングエッジの形が
ヒールが角ばっていた所の当て方、もう一度基礎をしっかり頭に入れ直して
確実に身に付けられるように日々トレーニングして行きます。

マネキントレーニングではたくさんの先輩衛生士に見てもらうのに緊張しました。
こちらもまだまだトレーニング不足でテストの成績も悪かったので
新たに言われたことは次回キッチリ直っているように見直し克服して行きたいです。

先輩衛生士さんとマンツーマンで教えて頂き私が気を付けないといけないことや
ポイントを教えて頂いてとても為になりました。

 

今回は基本的な歯周組織について教えて頂きましたが、
しっかりと理解し覚えていたつもりが歯周組織を書いてみると、まったく書けず、
実際には理解していない事がわかりました。

またレントゲン読影の講義では正直驚いてばかりでした。
今まではパノラマ写真を見ても歯数や歯槽骨のライン、カリエスなど口腔内を
見るだけでわかることばかり見ており、パノラマ写真でしか
確認できない下顎頭や緻密骨、歯槽硬線などを見ていませんでした。

それに加え、疾患のタイプや性別まで判断できるとは思いもよりませんでした。
私が思っているよりも多くの情報を得ることが出来るのだと感じました。

パノラマ写真を見るときは、もっと用心深く一つ一つ確認して
見ていかなければならないと思いました。

 

今回はシャープニングテストやマネキンのテストをして頂いて
自分ではなかなか分かっていなかった点や足りない部分、出来ていない部分を
新たにしれたということが、今後自分がしなければならない事が理解できたので
すごい充実した一日でした。

テストの時に人に見られることですごい緊張して、なかなか思う様にいかなかった部分も
あったことについては、自分の中のまだまだ練習不足での不安、

そしてなにより普段一人で練習をやっているときの緊張の無さなのかなと思い
自分の課題が先生方に受けたアドバイスのほかにありました。

普段からマネキントレーニングの時にも、これは患者様なんだと
思うことの大切さも学んだように思います。

上間スクールの回数を重ねることにより、より自分に足りないところが
どんどん見えてきた様に思います。

関連記事

衛生士勉強会「Jokanスクール」について

【09/01/27】 運命的な出会い

【09/01/28】 Jokanスクール開催 

Concept