メディア情報

[’21/5/21] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?
連載しています。

 

 

 

当院の歯科医師、入江先生森山知子先生執筆して頂いております。

今回は、入江先生で、『赤ちゃん歯科』についてです。
ご興味のある方は、ぜひお読みくださいね。

 

ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.190

こんにちは、ヨリタ歯科クリニックの歯科医師の入江です。
新型コロナが再び蔓延して、大阪は大変な状況になってしまいました。
生活が一変して、仕事や家庭に大きな影響も出ている方も多いと思います。

私もまた、休みの日に外出することがほぼなくなり、家で過ごす時間がとても多くなりました。
そんなコロナ禍の中、ヨリタ歯科ではみな様のお役に立てばと思い、従来の歯科医院にない
新しい取り組みをいくつか行っております。

その中の一つとして、赤ちゃん歯科があります。

従来では歯科医院に来ることのないまだ歯の生えていない生後すぐのあかちゃんの時期から、
歯科医院として関わることができないか、もっとみなさんにお伝えすることがあるのではないか、
そういった思いのもと担当歯科衛生士を中心にチームを組んで、色々と勉強しています。

例えば赤ちゃんの歯の磨き方や、おやつはどうすればいいか、お口の成長についてなどです。

第一弾として赤ちゃんのお口に対して、どういうブラッシングがいいのか、
どうすれば嫌がらずに出来るのか、悩んでいるのかをチームで議論しました。
赤ちゃんへの歯ブラシで、お悩みのご両親は多いと思います。
私自身も1年半前に父親になり、子供の仕上げ磨きに日々悪戦苦闘しています。

以前は仕事で家にいない事も多かったのですが、ステイホームが多くなり、子供と接する時間が
とても多くなりました。

歯科治療の専門家であっても、父親としてはまだまだ半人前で、中々思うように磨かせてはくれません。
ヨリタ歯科では歯科衛生士、歯科医師だけでなく、管理栄養士や保育士も勤務しています。
様々な専門家の目から、どういたった方法が一番赤ちゃんに受け入れてもらいやすいか考えています。
すぐにうまく出来るような魔法はありませんが、脱感作といって、体の末端から触っていって、
ちょっとずつ慣らしていき、最終的にお口の中を触っていく方法を推奨しています。

いきなり口の中を触ろうとしても、口の中は敏感な部分なため、赤ちゃんが嫌がってしまいます。
ゆっくりと順を追って慣らしていく事が大事です。
これは歯が生える前からアプローチが必要ですが、今までは歯医者に来ていない年齢のため、
お伝えすることが出来ていませんでした。

最近はyoutubeやインスタグラムなどのソーシャルメディアが普及して、誰でも簡単に情報発信が
行えるようになりました。
こういったソーシャルメディアを利用して、皆様に有益な情報を発信していきたいと思っています。
今後形になっていくと思いますので、ヨリタ歯科クリニックのホームページをこまめにチェックして
もらえればと思います。

そして更に、過去のバックナンバーを、
ご覧になりたいあなたは、コチラ

 

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