[’21/4/16] パドクター
毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。
当院の歯科医師、入江先生と森山知子先生に執筆して頂いております。
今回は、森山知子先生で、『子どもの口腔機能と歯並び子どもの口腔機能と歯並び』に
ついてです。
ご興味のある方は、ぜひお読みくださいね。
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.189 こんにちは。ヨリタ歯科クリニックの森山知子です。 口腔機能とは、咀嚼(咬む)・嚥下(飲み込む)・呼吸・発音など、お口に関わる機能のことで、 これらの機能が十分に発達しなかったり、正常でなかったりする15歳未満の子どもに対して、 その背景には、高齢期における口腔機能の低下は、15歳までに獲得した適切な口腔機能によって 子どもの口腔機能は、成長とともに自然に備わるものでありながら、実際には十分でない 口呼吸は、乳児期の抱き方や、幼児期以降は猫背の姿勢で下あごが引っ張られ、口が開きやすく こうした、食べ物を正しく飲み込むことができない、口呼吸をする、安静時に口が開いている、 口腔機能発達不全症の診断を受ければ、その原因を見極め、必要な治療や訓練を行っていきます。 口腔機能発達不全症に早期に気づき改善することで、顎や顔の成長・将来的な歯並びに良い影響があり、 放置してしまうと、歯列不正の悪化や、呼吸の問題による慢性的な酸素不足による集中力の低下や、 低年齢であるほど改善もしやすいため、気になる症状があればご相談されるとよいでしょう。 口腔機能発達不全症においては保護者様が気づいていないことも多いため、 加齢による口腔機能の衰えを防ぐためにも、子どものうちに対処し、 |
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