[’19/10/25] パドクター
毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。
当院の副院長の入江先生と森山知子先生に執筆して頂いております。
今回は、森山先生です。
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.171 こんにちは。 今回は、日本人の4人に3人が後悔しているという、あるテーマについて 日本歯科医師会が昨年実施した、「歯科医療に関する一般生活者意識調査」 調査対象となったのは、全国の15~79歳の男女1万人。 日頃から早目に物事に対処する人でも、歯の健診や受診は、先延ばしにしてしまう
これだけ多くの人が歯科受診を先延ばしにするには、それなりの理由があるのだと もしくは、歯科そのものへの恐怖感や嫌悪感があり、自覚症状があっても、なかなか 忙しくて、健診へ行く時間がないという場合もあるでしょう。 ただ実際は、歯科健診や歯科治療を先延ばしにすると、そのツケがくることを さて、必要な歯科治療を先延ばしにすることは、何かデメリットがあるのでしょうか? 例えば、対応派のAさんと先延ばし派のBさんがいたとして、今2人に同じ程度のむし歯が 自覚症状は2人ともありません。 Aさんは、忙しい中でも定期健診は必要と、3ヶ月ごとに、かかりつけの歯科医院を Aさんは、健診でむし歯ができていることを伝えられました。 忙しさを理由に歯磨きの際にフロスを使わないことが度々あったことが、むし歯の原因に
Bさんはその後も症状なく過ごしていましたが、Aさんが治療を受けた時期よりずいぶん むし歯は思っていたよりも大きく、神経にまで達していたむし歯を治療するために、 対応派のAさんと先延ばし派のBさんで、通院回数や治療費、審美面のどれにおいても 実際には、むし歯だけでなく、症状として現れにくい歯周病など、お口の問題点はさまざまあり 自分の歯のことで将来後悔しないためにも、かかりつけ医をもち、定期的に歯科健診や |
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