メディア情報

[’11/6/23] パドクター

毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を、連載しています。

タイトルは前回に引き続き、 「思いを形にする」 です。

 

「思いを形にする」28 よかったですね

ありがとうの言葉があふれる医院を作りたい。
それは、私の切なる思い

ありがとうの言葉を聞くだけで、元気が出ます。
言うだけで周囲が笑顔になる、
そんなプラスの言葉を誰もが使う医院を作りたいもの。

さらにもう一つのプラス言葉。それは、「よかったですね」。
どんな状況であってもこの言葉が出る、使えるよう心がけています。
そうすると決めています。

クレームが発生した。その時、私が担当者にかける言葉。
「これはあなたにとって、大きな成長のチャンス
こんな機会を与えて頂いて、よかったですね

自分の至らなさに、気付いた時、
「あなたには、まだまだ伸びしろがある。
気付かせて頂いてよかったですね

患者様の治療で痛みが出るかが心配、
だから念のため次の日来て頂いた。
翌日、幸いにも痛みがなかった。
痛みが出なくてよかったですね
逆に、痛みが出た。「やはり今日は来て頂いてよかったですね

どんな状況であれ、「よかったですね」と言えるようにする。
言えるような環境を作る。
大事なことです。
とは言え、何か起こった直後に、「よかったですね」と
素直に言えない時もある。
「何故こんなことになったのか」「誰のせい」「最悪だ」
こんな言葉が、心をよぎることがあります。

しかし、そこはぐっとこらえ、今出来ることに全力を尽くす
持てる力全てを出し切る

「神は、この出来事から私に何を学ばせようとしているのか」。
ただその言葉だけを繰り返す。後は、行動あるのみ。
そうすれば、時間が経つにつれ、「よかったですね」という言葉が、
自分のに届くようになります。

しかし、この「よかったですね」は、ただ単に安易に、
軽々しく使っているのではありません。
その陰には、大変な努力準備が必要。

例えばクレームが発生した時、
よかったねと必ず言ってもらえるよう最大限の対策を取ります。
もちろん今後再発しないよう、マニュアルも整備します。

至らぬ所、弱点があれば、克服できるよう徹底的に学び改善します。
治療においても、今後このようなことがないよう、細心の注意を払います。
全ては、「よかったですね」と言って頂くため。
全ては、メンバーや患者様の笑顔に出会うため。
よかったですね」があふれる医院、作っていきます。

ワクワク楽しい歯科医院には、思いがいっぱいつまっています

 


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<寄田幸司>

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