メディア情報

[’08/2/25]うえまち新聞

大阪市中央区天王寺くを中心に、無料配布されている、フリーペーパー「うえまち」
私たちのパートナー医院である上本町ヒルズ歯科クリニック
院長永井美也子先生が、連載を行っています。

タイトルは、「豊かなライフスタイルを提案するニューコンセプト歯科ってなあに?⑫」。
内容は以下の通りです。

今回はマウスピースについて。

最近、マウスピースを入れる方が増えています。
その目的は、スポーツ用・歯ぎしり防止用・治療用とさまざま。
目的に応じて、硬さ・厚み・色が異なります。
治療用のものは、専門用語で、アプライアンスやスプリントと
呼ばれることもあります。

私たちの医院でお作りするもので、最も多いのが「歯ぎしり防止用」。
実は、自覚がなくても、眠っている間に、歯ぎしりをされる方が
多くおられます。

歯ぎしりをしていると、歯が削れたり欠けたりひびが入ったりするほか、
歯周病の進行や知覚過敏を引き起こす原因になります。
お口が開きにくくなったり、顎に痛みを生じる、顎関節症を招くこともあります。
起きているときに、歯ぎしりの音をわざとしようとしても、できません。
想像以上に強い力がかかっているのです。

ホームケアでお口の中の炎症は予防できます。
歯ぎしりや食いしばりによって過剰にかかる力をコントロールするのが
マウスピースです。歯科医院で歯の型を採って簡単に作ることが出来ます。
歯ぎしり防止用は、厚みが約2ミリのソフトタイプを就寝時に入れて頂きます。
初めは、違和感があるかもしれませんが、不快で使えなかった方は1人も
おられません。

寝ている間に食いしばりのある私たちの医院のスタッフからも、朝目覚めたときの、
顎のだるさがなくなったと言う声があがっています。

マタニティ歯科では、出産用のマウスピースをお作りしています。
出産時に食いしばって歯が欠けたお母様がおられたためです。
また、小児歯科では、小さなお子様の歯ぎしりのご相談もよく受けます。
子供は成長の過程で、生理的に歯ぎしりをすることがあります。
これは悪い力にならないので、ご安心下さい。

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