口腔乾燥について
こんにちは、歯科医師の高山です。
暑がりの私でも肌寒くなってきて、上着を羽織るようになりました。
紅葉の季節もやって来て、さつまいもや栗など美味しい食べ物を
食べられるようになりましたね!
今年も残すところ、1ヶ月となりました。
皆さんが口腔内に抱えている問題があれば、新年を迎える前に治してしまいましょう!
さて、冬を迎えるにあたり、よく問題になってくるものの中に
「乾燥」があります。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、歯科の領域でも様々な問題が生じます。
自覚症状として主に以下のものがあります。
①口が渇く
②口の中や舌が痛い、ヒリヒリする
③口の中が汚れやすい(歯垢の増加)
④強い口臭
⑤入れ歯を装着しにくい
⑥舌表面のひび割れ
⑦会話しづらい
⑧唇が切れる
口腔内が乾燥すると、う蝕(虫歯)・歯周病にかかりやすくなったりします。
冬になると水分摂取量が不足しがちで、室内も暖房で空調管理されていることも多いです。
口の中が渇く感じがあれば、積極的に水分を補給するのも有効な方法です。
もし上記の症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に来院されてくださいね。