精密な咬み合わせ
朝が暗い季節になって、なかなかスッと起きれないですね。
どうもこんにちは、朝のエンジンスタートが遅くなった入江です。
先日お休みをいただいて、咬合器の使い方のセミナーを受講してきました。
これが咬合器になります。(写真はkavoのホームページより)
なんのための道具かといいますと、歯を作るときに使う人間の顎の動きを模倣した台座です。
歯を作る技工士さんが、患者さんの歯の型をとった石膏模型を
咬合器に装着して、それでみなさんの歯が作成されます。
これが人間の顎の関節と同じように動き、かみ合わせを再現します。
この咬合器にも色々と種類があります。
この咬合器の種類によって被せ物の精度に差が出ます。
僕が個人的に所有しているものは、KAVO EVO7とARTEXの咬合器です。
すごくオタクな話なので、歯科医の先生でも咬合器の種類はわからないかもしれません。
この2種の咬合器はどちらも精度が高く、よって良い被せ物を作る事ができます。
今回はこれをより使いこなすためのセミナーを受講してきました。
今までわからなかった使い方、より良い使い方が勉強出来てとても楽しかったです。
学んだ事を患者さんに還元して、これかもよい治療をしていきたいと思います。