世界一虫歯が少ない国
こんにちは、ヨリタ歯科の赤松です。
今日は、世界の虫歯事情について書こうと思います。
皆さん、世界一虫歯が少ない国といえば、どこの国を思い浮かべますか?
予防歯科の先進国である、フィンランドや、スウェーデンを
思い浮かべる方もたくさんおられると思いますが、それらの国より
はるかに虫歯が少ない国があるのです。
その国とは、なんと「ガーナ」!
なんと、虫歯の平均的な本数も一人あたり0.1本。
意外な方もたくさんいると思います。
ガーナといえば、チョコレートの原料となるカカオを生産している
国として有名であり、実際にカカオの生産量は世界ランキングでも2位です。
なのに、どうして虫歯が少ないのでしょうか?
ガーナではカカオを多く生産しているにも関わらず、国内ではカカオや
チョコレートを食べる習慣がないのだと言われます。
また普段の食生活における砂糖の消費量が極めて低く、一日の消費量はなんと20グラム以下。
なので、虫歯が世界一少ない国なのです。
ちなみに、日本は平成29年度 都道府県別12歳児むし歯の状況によると、全国平均0.82本
大阪府は1.0本
まだまだですね。
夏休みになられたお子様も多いと思いますので、もし虫歯があるお子様は
ぜひ歯科医院へお越し下さい。