院長ブログ

[’08/12/22] ほめる

先日の中村文昭さんのセミナーの主催は、(株)C’s(シーズ)
この会社の社長、西村貴好さんから、
著書 『繁盛店の「ほめる」仕組み』を頂きました。

ということで、早速読みました。

本質を見てよいところを伝える、すなわち「ほめる」ことは、
けっして甘いことではありません。
非常に厳しくむずかしいことです。

自分の「強さ」と「弱さ」の両方を知り、
そのうちのプラスの部分だけを取り出して 、
指摘された(ほめられた)人は、
自分の「隠れた価値」を見つけてもらった驚きと喜びで、
あなたに対して感謝の気持ちを抱きます。

また、ひそかに畏れも持ちます。
隠れたよいところを知っているということは、
その逆の悪いところも、きっとわかっている。
それなのに、よいところだけを常に伝えてくれる。
期待を裏切ってはいけない。
そんな風に思うことでしょう。

 

もし、あなたの周りに「ほめて人を動かすなんて、そんなに人を動かすことは甘くないよ」と
おっしゃる方がいたら、こう反論(心で思うだけでも結構です)してください。

「叱るだけで人が動くなんて、人はそんなに甘くないよ」と。

そう、その通り。
わかっちゃいるけど、出来ません。

口に出してから、「またやっちゃった!」「まずい!」は日常茶飯事

分かったような口調で、でも自分は出来ているという態度、
厳しいことでも、言うのはこの人のため
そんな思いで、ただ自分の感情をぶつけていただけ。

そんなシーンが、今までいっぱいありました。
そして、何も言わず去っていく。
そんなつらい経験は、したくありません。

最後に裏表紙に書いて頂いた、西村さんから私へのメッセージ

「人を幸せにする人が もっとも幸せになる!
 あなたの周りには ダイヤの原石がいっぱい

光らせるのもそのまま原石で終わるのも、私の力量次第
これからも、人を磨き続ける自分でいます。

繁盛店の「ほめる」仕組み』にご興味がある方はコチラ

<人は磨けば誰でも光る 寄田幸司>

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