院長ブログ

[’09/9/4] 勉強会参加

先日行われた、日本創造教育研究所主催のセミナー
カッコイイ大人が日本を元気にする会」に
メンバー数名に、参加して頂きました。

演者はてっぺんの大嶋啓介さんクロフネカンパニーの中村文昭さんです。
私も2人にように、周囲に元気と勇気を与えることが出来る、
カッコイイ大人になりたいと、常々思っています。

ということで、以下は参加者の感想です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

大嶋さんの話では、「感情はコントロール出来る。笑うと楽しくなることが出来る」ということです。
診療中などでなかなか上手くいかず、いらいらすることがありますが、
そんな時こそ笑顔で感情をコントロールしていこうと思います。

 

中村さんの話では、
「返事は0.2秒。頼まれごとは試されごと。出来ない理由を言うな。今出来ることをやれ」
ということです。
普段から新しいことに挑戦する時、失敗を恐れて一歩踏み出すことにためらいがちですが、
「出来ないことを頼まれることはない」「挑戦しなければ成長しない」
ということを胆に銘じ、これからは新しいことに挑戦していこうと思います。

その他にも
「成功する人は挨拶、握手にしても、相手に自分の気持ちを伝えることができる」
「失敗したときの経験を何かに残しておくのがよい」
など、様々なことを学びました。

 

実際のお二人は期待通りそのままでした。
表現は違いますが、心の奥底から熱さや思いは同じものを感じました。
私は大嶋さんのあの笑顔が大好きで、生の笑顔をたくさん見れたので、
それだけで感動できるほど、素敵な方です。

なぜあんな素敵な笑顔が出来るのか、その理由が分かりました。
てっぺんは言葉と感情を、一番大切にしているのだそうです。
マイナスは「疲れた」。
今の子供たちは「疲れた」と帰ってくる父親を姿を見て、夢を失うとおっしゃていました。
すごく納得できました。

 

私自身も含め、「疲れた」は今の日本ではたくさんの大人が
一日一回は発してしまっている、マイナスの言葉ではないかと思います。
そのたった一つの言葉だけで、子供に悪影響を与えてしまい、未来を暗くさせている現実。

今の子は…と不平不満を言っている大人もいますが、
その子供たちを作り出しているのは、他でもない私たち大人なんだと気付かされました。
大嶋さんのたくさんの心にしみる言葉を聞いて、
自信を持って夢を語れる大人になりたいと思いました。

 

中村さんのお話は始終爆笑で、会場がどっと沸いていました。
人を笑わせながら話すのは難しいことです。
中村さんが教えて下さったたくさんの言葉の中で、
「出来ない理由は言うな」ということばがあります。
何か頼まれても「~だから出来ない」ではなく、「今出来ることをやれ!」とおっしゃっていました。
心に響きました。自分がよく、「~やからどうせできない」と言っていたからです。

あと、夢がなくてもいい、頼まれることから自分の役割ができ、
自分にしか出来ないと思えることができ、そこから夢が生まれると、教えて頂きました。
これは今夢のない人に聞いてほしいと思いました。

お二人は本当に元気になる素敵な言葉をたくさん持っていらっしゃいますが、
それは今までのお二人の辛い経験や、たくさんの壁にぶち当たった人生があったからこそ、
出てくるのだと感じます。

 

てっぺんの大嶋啓介さんと中村文昭さんのセミナーは、前々からとても楽しみにしていて、
やっと迎えた当日、講演内容は予想していたものよりも、はるかに素晴らしいものばかりで、
話の一つ一つがどれを取っても捨てきれないものばかりで、
本当に充実したセミナーになりました。

本気のジャンケン、本気で自分の感じた観想を言う、本気で人の話を聞く…。
どれも日常生活の中で当たり前のように経験しているもんだけれども、
それを“本気”にすることによって、自分自身の隠れ持っているものが
どれだけ開放されているか、ちょっとの時間だけでしたが、
経験することによって“自分”という人間が、少し前に出たように感じました。

このような取り組みを毎日行っている『てっぺん』だからこそ、
自分の中で眠っていたものが刺激され目覚めて、みんながそれぞれ目に見えない早さで
成長していくんだなと感じました。

 

大嶋さんのお話の中で一番心を打たれたのが、
小学校のあるクラスの朝礼で『てっぺんの朝礼』を行っているムービーを見た時です。
あんな小さな子供たちが一生懸命、自分の思いや日本一宣言している姿を見ていると、
胸が熱くなり、今の日本も捨てたもんじゃないなと感じました。

やはり子供は大人からの影響が一番大きいので、その大人である私たちが
このセミナーの題名にもなっているような“かっこいい大人”にまずなって
いかなくてはいけないなと、強く思いました。

 

中村文昭さんのお話では、最初から最後までずっと面白い話ばかりで、
私はずっと笑っていました。
だけどその面白い話の中に、仕事をする上でのとても大切なこと
「返事は0.2秒で返す」「頼まれ語とは試されごと」
「出来ない理由を言うな」「今出来ることを探して動け」等が、ギュッと凝縮されていました。

すぐには行動に移せないかもしてませんが、頭の中で出来るだけこのような言葉が
フッと過ぎるようになって、今自分がやった行動が正しかったかどうか、
自分でも冷静に判断できるようになれたらいいな、と思いました。

このセミナーでは、これ以上に学んだことがたくさんありました。
これからの自分の人生に活かせれるよう、生きていきたいです。

 

日本の子供たちは夢を持てないそうです。
大嶋さんはその原因は、大人が仕事から帰ってきたときに見せる
表情、言葉、行動だとおっしゃっていました。
帰った時の「疲れた」という言葉、疲れた顔を見て子供ながらに
大人になるとこんなにもしんどいことが待っているんだ、大人になるのが嫌だな、
何のために生きているんだろうと考えるそうです。

子供たちに夢を与え続けるために、笑顔で家に帰ってくること、
仕事はこんなに楽しいんだと伝えることが大切。
それが子供の夢につながるということを学びました。

 

私たちの医院は、スマイルアンドコミュニケーションを大切にしています。
ヨリタ歯科に来院される子供たちが、私たちの笑顔から夢を持ち、
これから待つ未来を楽しみに出来るようにしたいです。

笑顔でいることで楽しくなり、心が明るくなります。笑顔は連鎖反応していきます。
きっと私たち大人が笑顔でいれば、子供たちも笑顔になり、
日本という国が活気に満ち溢れると思います。

中村さんのお話では、“頼まれごとは試されごと”という考え方がありました。
全ての頼まれごとをそうにえることができたら、きっと予想以上の結果を残すことが出来るはずです。
私もいつチャンスが巡ってきてもいいように、この考え方で何でも努力して出来る人になりたいです。

 

大嶋さんがご自身のことを話されたのですが、
「これまで生きてきた中で“何をやっても上手くいかない”という自身があった」と
言われたのには、とても驚きました。
ブログやDVD、本を拝見し、今日の講演の時もそうでしたが、
とても熱く語る方だと思っていたので、意外に思いましたが、

無駄な経験はない。
可能性がない人はいない。
人生の中で勿体無いことは、「自分には出来ない」と勘違いをし、自分の可能性に気付かないこと。

様々な経験を経た中で学ばれた言葉には、とても説得力があり
私を元気にしてくれる言葉に出会うことができました。

 

若い頃、夢をもてないのがなやみだったという中村さん。
ある日野菜の行商をする事に。その師匠に様々なことを教えられたそうです。

「我」を捨てること
返事は0.2秒
頼まれごとは試されごと
出来ない理由を言わない
そして相手の思っている以上のことをする

私たちは心のどこかに「弱い自分」がいて、つい「出来ない理由」や否定的な言葉や考え方を
並べてしまいますが、それでは心がマイナスのエネルギーが出てしまうとのこと。
出来る出来ないではなくて、たとえ結果が出なくても、
その姿勢が大切だと、中村さんの言葉に教えられました。

情熱が無理なものを打ち破る
思いが人を引っ張る原動力となる
中村さんの力強い言葉に勇気付けられました。

<大人は皆カッコイイ  寄田幸司>

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