院長ブログ

[’12/10/2] 研修旅行 その⑤ 手作りかんてんプリン

チームトラベルのメンバーのお陰で、感動の2日間になった、研修旅行
その恩返しにと、他のメンバーが
チームトラベルメンバーのために、かんてんで作ったプリンを昨日プレゼント。

感謝の気持ちにしたいと、皆で話し合って決めたとのこと。
さすがですね。
ヨリタ歯科クリニックらしい気配りと、優しさ
素晴らしいと思いました。

ということで、私の元に、参加メンバーからの研修旅行感想文が、
ぞくぞく、届けられています。
その一部を、以下に紹介します。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。

 

質問に応じて下さった社員の皆さんも、
すごく自然で、そのありのままの姿自体が私にとっては全て学びでした。
相手に気配りができる、皆が助けあう、
でもそれを本人は助けたとは感じていない、それは全て自然だから。
これが本当に必要な人間力だ、と深く思いました。

ここの方たちが本当に羨ましく、周りを思いやると言いながら、
私にはまだまだできていないと反省する部分も多々ありました。

そんな時に原さんがお話してくださった、「ダメな自分の愛し方」。
このお話は、本当に私を救ってくれました。
こんなに胸に響いた話は久しぶりでした。

弱い自分がすごく嫌いでしたし、何をしていても
胸がどこか苦しいような日々でしたが、
原さんは自分のままで生きることの素晴らしさを、教えてくれました。
何か心のつっかえがホロっととれたような感覚です。

また「これから年月をかけて、
ヨリタ歯科らしい音になっていけばいい」というお言葉も感動しました。
伊那食品さんのように、またこれからゆっくりと、
皆で助け合いながら、深みある成長をしていこうと思いました。

新人研修ひとつにしても、やっていい事と
悪いことちゃんと話してから目的を理解しやってもらう。
たとえ間違ったとしても人を責めずプロセスを責める人達が多い。
そういったところはヨリタ歯科のメンバーと
すごく似ていてお話も聞きやすかったです。

朝の掃除も参加させてもらったのですが、
ほうきの掃き方もいかにゴミが取れて
なおかつ道具の事までちゃんと考えながら
掃く掃除の仕方で、腰を曲げて横に掃く!
これが意外としんどくて毎日続けている努力が
すごいと思いました。

ラジオ体操も、人の為会社の為にではなく
自分自身の為にするとおっしゃてましたが、
社員の事を本当に考えられててそれが
社員の方達にも伝わっているんだと思いました。

ひとりひとりが考えて協力しながら仕事をし、
みんなが経営者感覚を持ちファンを増やしておられるのが
伊那食品さんの強みだと感じました。
塚越会長が旅行を人生にたとえて、「せっかくこの世に来てるんだから、
最高に体を動かし人の役に立とう」とおっしゃってて、
今までそんな風に考えたこともなかったので少し衝撃的でしたが、
人としてそういう考え方を見習えるところは
見習っていきたいと思いました。

その後専務さんと社員さんのお話で、
色々な質問に答えて頂きました。お話を聞いて思ったことは、
四人とも話しは違うけど同じことをおっしゃていると感じました。

この会社に勤めて楽しそうで、安心して働けて、
会社をもっとよくしていきたいと一人一人の方が
考えているんだなと思いました。
そう思えるのはやっぱりトップにたつ
塚越会長の考えてがみんなに浸透して、
強い結の精神になってるんだなと思いました。

私の知ってるケーキ屋さんで1番大きかったです。
それもやっぱり地域の方の支持が高いからなんだと思いました。
清水さんのお話はとても面白くてあっという間に時間が過ぎました。

奥様が清水さんに言われた「いつか笑える日がくるから」って
言葉すごく素敵だと思いました。誰にでもしんどい時、
辛い時はくるけど一生続くわけじゃない。
辛い時の本人は中々そのことに気づきにくいから、
私もそのように声かけできるようにしたいし、
自分にも言い聞かせたいと思いました。
社員さんと清水さんは本当に、
家族みたいで強い信頼関係が築かれていると感じました。

ヨリタ歯科で今後取り入れていけたらいいなと思うことは、
伊那食品の朝の掃除にもじって、ヨリタ歯科では
朝礼前に全員で1分間の拭き掃除を一斉に始めて
それから朝礼を始めるというのはどうかなと思います。

今回の研修旅行では企業の中の人として学ぶだけではなく
、私一人の人としても、とても考えさせられるものがあり、
とても学びの多い研修旅行になりとても嬉しかったです。

また、何人かの方から伊那食品とヨリタのスタッフの
空気感が似てるということをお話して下さりとても嬉しかったです。
移転することによってもっと素敵なヨリタ歯科になっていきたいです。

私は、イベントの企画などほとんどしたことがなかったのですが、
チームトラベルみんなで協力して、準備など楽しみながら出来ました。
少しトラブルもありましたが、
みんなに楽しかったと声をかけてもらえたので
頑張ってよかったなと思います。

これを維持している社員の方は素晴らしいと思います。
ガーデンはヨリタ歯科でいう
診療室だと思いますので私も来た人が
気持ちよく治療を受けて帰っていただける
環境をつくるために気づき力を上げて、貢献したいです。

専夢の清水慎一さんは、とても熱い人だと感じました。
菓匠シミズのみなさんは『親孝行と感謝』を
大切にされていて私は、何一つ親孝行が出来ていないし、
感謝しているけど、素直に感謝の気持ちを伝えるのが
恥ずかしくて出来ていないので、
徐々に伝えられるようにしていきたいです。

 

自分を大切にする事によって自分自身を
よりよく成長させ、成長させる事が出来れば
社会貢献・会社への貢献が出来ます。

そうすると、よりよい自分になれば患者様にも目を向く事が出来、
本当のホスピタリティーを提供出来ると思います。
そうすれば、たくさんの患者様“ヨリタファン”が増えてくれると思います。

そして、自分自身のファンも増えて頂く事が出来れば
また、自分自身をよりよく成長させる事が出来ると思います。
そうすれば、幸せの相乗効果になります。
なので、本当の意味で自分自身を
大切にしなければいけないと痛感しました。

この学びを通じて、もっと自分を大切にする事から
始めていきたいと思います。
炭職人の原さんや菓匠shimizuの社長さんの言葉でも
ありましたが、自分を減点評価したりするのは
自分を壊してしまうし、“自分はこうだ”という
縛りをつけるのは止めようと思います。
出来ない自分もさらけ出していこうと思います。

そして、大久保寛司さんの娘さんに涙して言って頂いた
“心が清らかで素直”な人に本当になっていきたいと思います。
そして職場貢献にかえていきたいと思います。
今、みんなそれぞれ大変になる事もありますが
今のメンバーだからこそ乗り越えて行けると思いますし、
移転後きっとこの一緒に頑張って乗り越える事が
更に新たなチーム力になると思います。

朝の掃除を一緒にさせていただいて、
「来てくださるお客様のためにもっと綺麗にしたい」と
誰かのためにすることと、「朝掃除をして自分のスイッチをいれる」と
自分のためになることの2つの気持ちを感じました。
そしてラジオ体操でも、自分の健康のためにしていてもそれが、
会社のためになることだと教えていただきました。

またガーデンの中には「ご自由にお使いください」
「忘れものはありませんか?」などのポップが
たくさん貼ってあり、その心遣いやおもいやりに感動しました。

販売員の方とお話していても、親切な対応や優しさに
とても嬉しくなりました。ここでしてもらって嬉しかったことを、
今度は私がしていけるようになりたいですし、
常に自分ならどうしてほしいかを考えて接していきたいです。

そして仕事の時だけでなくプライベートでも他人を気遣えるようになり、
もっと人として成長していくことも目標です。

菓匠shimizuの清水さんからは、親孝行と感謝すること、
それが人を豊かにするということを学びました。
家族の存在が当たり前になっている自分や
ありがとうが言えてない自分に気付き、変えていこうと思いました。

スタッフの方のお話で、家族のような職場とありましたが、
ヨリタ歯科もそうだなと思いながら聞いていました。
院長が大きな愛で私達を包んでくれていて、
何かあったら皆で助け合うチームメンバーがそばにいる、
私はこの職場が大好きです。
もっともっと皆に感謝して、協力して、チームワークを
深めていきたいと改めて思いました。

私は、入社して11ケ月です。にもかかわらず、
4月の院長先生・新谷さんの講演を初めに、
根本さんの新人研修セミナー、ブロックスさんの四国研修、
そして今回の伊那食品さん菓匠shimizuさんの研修、
このような貴重な体験をさせて頂ける会社は、
どこにもないと思います。心から感謝します。

最初、伊那食品の社員さんの答えてくださる、
飾らない素晴らしい言葉が本当に自然で、ただただ凄いと・・・

そして、菓匠shimizuの社員さんも同じように、
本当に素敵で、沢山の事を、学ばせていただきました。
ただ聞かせていただくうちに、自分のダメな所ばかりが
見えたり、もっと、もっと頑張らないと、
と思っているうちに、やりたいという気持ちとは裏腹に、
その思いに押しつぶされそうになり、
どうしたらいいかわからなくなってしまいました。

そんな、どうしたらいいかわからない私の心を
救って下さったのが、原さんのお話です。
自分を好きになれなくては幸せなれない、
今のありのままの自分をとにかく認めて受け入れていこう。
どんなことでも、いつかは、笑って話せる日が来る。
そういう風に考えていくと心がスッと軽くなりました。

そして、研修の最後には、
初めの父からの手紙をサプライズしていただきました。
私の父は、私が高校生になるまで、男手一つで育ててくれました。
よく怒りますが、いつも愛情いっぱいの父です。
こういった文章を書くのが、一番苦手な父が、
私の事を思って書いてくれたと思うだけで、涙が溢れてきました。

最後に、やはり、ヨリタ歯科は、私のとって最高です。
そして、最高の仲間といられることが、
私の財産だなと改めて思いました。
院長、いつも温かいお言葉ありがとうございます。

研修旅行に参加するにあたって私自身今回の研修で何を学び、
何を今後できるのかということを意識し考えて参加させて頂きました。

伊那食品さん、菓匠Shimizuさんの本の中から
クイズも出題があったのですが、本も読んでいるつもりで
自分自身はいても満足できるほど回答できていなくて、
「つもり」と「できている」は違うのだと再確認いたしました。

伊那食品さんに着き、早めに到着したということで
かんてんぱぱガーデンの中を散策させていただいたのですが、
毎朝従業員のかたが清掃されているということで
本当にガーデンの中はとても広いのにも関わらず
隅々まで清潔にされていました。

散策させて頂いている途中も従業員の方と
すれ違うことがあったのですが、すごく元気な声で、
笑顔で、気持ちよく挨拶して下さいました。
お顔を見て挨拶を返すととてもイキイキとした表情で
背筋もピンとされていて、見ていて気持ちがよかったですし
初めて来た場所なのにどこにいても癒されました。

最初、従業員のかたからお話を聞かせて頂いたのですが
どの方もイキイキと、堂々とされていて
お話を聞く前から皆さんかっこいいなと感じました。

色々なお話を聞かせて頂いている中で、
皆さん従業員同士での助け合いは「助けている」というより
「当たり前」の感覚だとお話されていたのが印象的でした。
本当に人間的にできているのだと感じました。

私自身、自分に余裕があるときは周りの方が困っていたりすると
手助けするのは無意識にしていると思います。
でも、自分に余裕がないと客観的に自分を見たとき
そうできているのだろうか?と思い返してみると心配になりました。
いつか、客観的に自分を見てみても自然にできていると思います!と
言いきれる人になり、そんな素敵な人間力を
身につけたいなと感じました。

後、従業員のかたは優しいだけでなく、
育ててくれるとおっしゃられていました。
自分で気付いていかないといけないと言っていましたが、
それはヨリタ歯科でも同じだなと感じました。

入社当時の研修3ヶ月間のことを思い出しました。
本当に大変な3ヶ月でしたがそれは先輩方も同じあって、
私たちに気付かせて下さる機会を作って下さったこともあり
自分を客観的にみることができ、悪いところを気付かせて下さり
仕事内容だけでなく、人として学ぶことができました。
それは、伊那食品さんでも同じことですんなりと
自分の中に入ってきました。

家族や、自分の周りの人に対しての思いやりや
感謝の気持ちを持つことについてもお話されていたのですが、
私自身ヨリタ歯科に入社してから、思いやる気持ちや
感謝の気持ちを持つことができているみたいで
家族や友人にも良い方に変わったと言われます。
スタッフの方の顔見ていても作られた笑顔ではなく
本当に素敵な笑顔でした。

私は、伊那食品さんと菓匠Shimizuさんに
訪問させて頂いたのは2回目でしたが、
何回行っても、感動と新鮮さがあり、学びがたくさんありました。

大久保寛司さんもおっしゃっておられた様に
「何を学び最後に何を(実行)するかが大事」の言葉が胸に響きました。

実際私は、話を聞いたその時は、
感動や学びでいっぱいになっていますが、
翌日から実行しているかすごく考えさせられました。

会長の教えである、「人に迷惑をかけない」「協力する」
当たり前のことで簡単に思えますが、難しいと思います。
この会社は、人として成長し、
人間力を上げるお手伝いまでしてくれる所でした。

社員の方々をみていても、ゆっくり時が流れている雰囲気ですが、
感じられていることや、一人一人の思いはしっかりしていて、
とても歳が近いと思えないほどの落ち着き感がありました。

よく、何かをするのは、自分の為でなく、
相手の為にし、見返りを求めてはいけないと言われますが、
正直、人生は綺麗ごとばかりではなく、見返りは求めていなくても、
自分の為にしていることもたくさんあります。
塚越会長のお話の中で、「自分の為の積み重ねが会社の為になる」
この言葉を聞いて少し心がホットしたように思えました。
そんな考えを少しもっても大丈夫なんだと思いました。
そう考える事ができるからこそ、
ありのままの自分がだせ素の自分をだせるのかもしれないです。
そこから、真の人の為に行動するに繋がっていくのかなと感じました。

パンフレットの駐車場の所にも、
「遠いようで一番便利な南駐車場です。こちらへどうぞ」
この一言に感じるものがありました。これこそが
伊那食品さんしか出来ないところなのかなと思いました。

清水シェフもおっしゃっておられたように、
自分がいかに素でいる事が大切な事が分かりました。
そのためにも自分自身を客観的にみて、
そのままの自分を見つめ、受け止める勇気と、
自分自身をもっと好きになる事が大切です。
いい会社の良い雰囲気をヨリタメンバーほぼ全員で感じられ、
同じ時間を共有できた事が一番良かったと思います。

個人的には、今回の研修旅行の一つの目的として、
仕事外の行動を通じてチームワークを
高めるということを目的としたつもりです。

例えば、バスの席はクジで決め、その隣になった人と
一緒にクイズを行う。
夜の部屋もクジで決める。
クイズの内容、点数が問題でなく
「ワーク」や「寝食」を共にすることにより、
お互いの新たな面、人間性を知りあうことが
できればいいなと考えていました。

どれだけ上手くいったかはわかりませんが、
伊那食品の朝の掃除を体験し、伊那食品の方々は
この「ワーク」を毎朝されているのだと感じました。
あの掃除は施設を綺麗にするということだけでなく、
個人個人が自分の頭で考え、コミュニケーションをとる事で、
より効率的に行うことができます。

あれだけの広さの施設を掃除しようと思ったら
それは必要不可欠な事であり、
普段仕事だけではあまり接しない部署の方々と話す事で、
それがチームワークに繋がっていくのだと感じました。
事実、僕たちが参加した「ほうきで落ち葉を集める」
という行為だけ考えても、周りの人を見ながら、
効率的に動かなければなかなか集められませんでした。

1日目の社員の方々との対話の中で、
ヨリタ歯科のスタッフと比べて
僕は決してうちのスタッフが、負けている所はないと感じていました。

おそらく立場が逆なら、うちのスタッフも同じように
「自然とできています」「特に意識はしていません」
といったような言葉を発していいたと思います。

僕自身も今年副院長にさせて頂いた事で、
多くの事を経験させて頂き、今まで見ることがなかった
景色を多く見させて頂き、それが自分自身の
成長になっていると思います。

おそらく今回チートラ、チードリのメンバーを
中堅にしたのはその様な意図があるのだと思いますが、
今後移転し規模が拡大していく中でそのような
責任ある仕事を信頼して任せ、見守る事で、
その人が成長していくということが
ますます大切になるのではと思いました。

 

 

 <思いやりと優しさ、そして気付力No.1になりたい 寄田幸司>

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