院長ブログ

[’23/4/28] 新人研修⑮ -ドリーム通信読み合わせ[1] -

引き続き、午前中に新人座学研修を行っています。
今週より、『ドリーム通信読み合わせ研修』がスタート。

診療内の業務研修の他、私たちの医院では、
私の思いを綴った45項目、『ドリーム通信』の読み合わせ研修
4月24日~5月19日まで、午前の診療を切って行います。

なぜ、そんな研修を設けるのか。

それは、いくら優秀な結果を残す新人スタッフであっても、医院の理念や
私の医院に対する思いを理解・共感
して頂かないと、残念ながら
『ヨリタ歯科クリニックのメンバー』の一員とは、言えないのです。

全員が、私の思いに共感して頂き、みんなが同じ方向へ進んでいるからこそ
『人に優しい、ワクワク楽しい、ヨリタ歯科クリニック』になるのです。

ドリーム通信には、私の思いだけではなく、医院への思い、患者様への思い
医院で働くメンバーに向けての思い
も、私の言葉でたくさん綴られています。

それらを音読し、新人メンバーが感じたこと、思ったこと
10分間の時間を設け、用紙に記入して頂き、各自発表し、全員で共有する
という時間も設けています。

私の思いに理解と共感をして頂くだけではなく、色んな人の意見や思いを聞いて、
学びや気付きの多い、実りのある研修にすることを目的としています。

今回のドリーム通信読み合わせ研修で行った、
ドリーム通信のタイトルとスケジュールは、以下の通り。

 

ドリーム通信読み合わせ研修

■4月24日(月) 担当:スマイルクリエーター 宮崎
Vol.1  夢挑戦ストーリー
Vol.2  夢は具体的に形にするもの

■4月25日(火) 担当:経営サポーター 米田
Vol.3  夢は熱く想い描くもの
Vol.4  人に優しい夢の診療室

■4月26日(水) 担当:経営サポーター 髙橋
Vol.5    人に優しい 夢の待合室
Vol.6    ヨリタ歯科クリニックセカンドステージ紹介

■4月27日(木) 担当:歯科衛生士 森永
Vol.7    ウエルカムクラブ
Vol.8    カムカムクラブ

■4月28日(金) 担当:歯科衛生士 角野
Vol.9    スマイルクラブ
Vol.10  チーム編成

■5月1日(月) 担当:スマイルクリエーター 石田
Vol.11 感動クリエーター
Vol.12 スマイルサポーター

■5月2日(火) 担当:スマイルクリエーター兼感動クリエーター 新谷
Vol.13 スマイルクリエーター
Vol.14 健康プロモーター

■5月8日(月) 担当:歯科衛生士 森岡
Vol.15 歯科衛生士
Vol.16 歯科医師

■5月9日(火) 担当:経営サポーター 髙橋
Vol.18 小冊子
Vol.19 ネーミング

■5月10日(水) 担当:スマイルクリエーター 宮崎
Vol.20 ロゴマーク
Vol.21 キャッチフレーズ

■5月11日(月) 担当:歯科衛生士 森永
Vol.22 セルフイメージ
Vol.23 ドリームマスター

■5月12日(金) 担当:スマイルクリエーター 石田
Vol.24 夢を叶える 3つの真実
Vol.25 年間行動目標

■5月15日(月) 担当:スマイルクリエーター兼感動クリエーター 新谷
Vol.26 月間行動目標
Vol.29 新人スタッフ研修

■5月16日(火) 担当:経営サポーター 米田
Vol.34 人が輝く組織作り
Vol.40 夢と希望あふれる強固なチームワーク作り その①

■5月17日(水) 担当:感動クリエーター 安田
Vol.41 夢と希望あふれる強固なチームワーク作り その②
Vol.42 夢と希望あふれる強固なチームワーク作り その③

■5月18日(木) 担当:経営サポーター 髙橋
振り返り・話し合い

■5月19日(金) 担当:経営サポーター 髙橋
発表準備

ドリーム通信読み合わせ研修の研修担当者も、各役職から、特に医院や私のことを
理解して下さっている選ばれたメンバー
ですので、安心してお任せできること、
本当に有難いです。

ドリーム通信読み合わせ研修の最初は、
Vol.1  夢挑戦ストーリー
Vol.2  夢は具体的に形にするもの

です。

内容は、下記の通り。

 

■Vol.1  夢挑戦ストーリー

いよいよ、新生ヨリタ歯科クリニックの診療が始まりました。
移転オープンはズバリ、12月3日(月)です。
何故、12月3日なのか。何げなくカレンダーを見ていて、気になった。
数字の1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)が並んだ、12月3日(月)。

数字の1、2、3には、ファースト、セカンド、サード。
言い換えれば、ホップ、ステップ、ジャンプの飛躍のイメージがあります。
そう、ファースト(ホップ)ステージは、平成3年6月8日。
ヨリタ歯科クリニック開院日です。

資金や人脈、コネや経験もない私が、ただ、患者様に愛される医院を作りたい。
そして、地位や名声を得たいという思いからの開院でした。

当時は、自分本位の身勝手な考えや、行動が多くありました。
結果的には、多くの患者様に支持される医院を短期間で作ることは、出来ました。
しかし、悲しいことに、スタッフから支持されることは、ありませんでした。
人がどんどん入れ変わる、ただただ忙しいだけの医院でした。
これが、私のファーストステージ。

そして10年経験し、わかったこと。
それは、「患者様に愛される医院作り」というコンセプトが間違っていたこと。
本当に大切なことは、「共に働くメンバーに、愛される医院作り」でした。
その思いを実現するため、平成14年11月8日医院を、全面リニューアル。
セカンド(ステップ)ステージの、始まりでした。

私たちが目指す3つの理想の医院は、感謝の言葉があふれ、感動を与え続け、
そしてワクワク楽しい歯科医院。
それをメンバー全員と共有するため、医院理念やアワクレド(メンバーの信条)を作りました。
また3つの理想の医院を実現するため、予防のベースの医院作りにメンバー全員で、取り組みました。

まずは、ムシ歯のない子供たちが集まるカムカムクラブ、
40才以上の健康で豊かな人生を歩む女性が集まる、ウエルカムクラブも設立。

さらに、メンバーと患者様と共に感動体験を共有するため、
カムカムフェスタやハロウィンフェスタなどを、企画。
10年経過、笑顔あふれるワクワク楽しい歯科医院が、ココに実現しました。

2012年12月3日。いよいよ、セカンドステージの幕が降りました。
サード(ジャンプ)ステージの、始まりです。

新生ヨリタ歯科クリニックは、今以上に医療の本質である安全・安心、
そして、高い信頼と評価を得ることに、全力を尽くします。
そのため、私たちが目指す新たなコンセプトは、人に優しい医院作りです。

もちろん今まで通り、夢と希望あふれる
ワクワク楽しい医院であることに、変わりありません。

私たちの新たな取り組みは、まだまだ始まったばかり。
サードステージの全容は、私たちもまだ見えてないところがあります。
メンバーの意見を集め、少しずつ形にしていきます。

Vol.2  夢は具体的に形にするもの

それではワクワク楽しいヨリタワールドを、具体的に紹介します。

エレベーターホールから始まる待合室は、一般待合室、予防専用待合室、
小児専用待合室、そして、自費専用待合室に、大きく4つに分けました。

自費待合には、専用デスクも、設置しました。
それぞれ、区分することで、それぞれの待合室を個別に、デザインすることが出来ました。

小児専用待合室には、患者様用託児ルームも併設しました。
小児専用診療室は、小児用チェアーが2台。壁や天井を、
カラフルでワクワク楽しい雰囲気に演出。

ここにいるだけで、元気いっぱいになれます。ムシ歯のない子供たちが、
多数集まるカムカムルームです。ここでは、小児担当医が、大活躍。
輝くステージを作ることで、そこで働くメンバーは、さらに輝きます。

そして、保育士さんを常駐します。
これにより、小さなお子様を持つお母様も安心して、治療を受けて頂けるようになりました。

また予防で定期的にお越し頂く患者様には、4室ある予防ルームにて、
予約時間通りに、お待たせすることなく、ケアを受けて頂けるようになりました。
予防専用ルーム、ウエルカムサロンの誕生です。
衛生士の活躍する場が広がることで、
さらに、モチベーションが上がり、仕事の意欲が持続します。

そして、一般診療スペースは、10台。
これまでドクターが、空いているのに予防患者様で診療用チェアーまでもいっぱい。
治療が出来ない、進まないというジレンマもありました。
これも、すべて解消。時間をきっちり取り、診療に当たることが出来るようになりました。

ドクター専用チェアーを持つことで、担当医の責任感も、高まります。

そして、さらに自費専用待合室からつながる、プレミアムルーム。
ここは、完全個室の、広々空間。
インプラントやフラッフオペなどの、外科専用スペースも用意したいものです。

これら4つの診療スペースを、明確に分けることで、
一般歯科、予防歯科、小児(矯正)歯科、審美インプラント歯科など、
今後さらに、多様化する患者様のニーズに、全てお応え出来るようになりました。

そして、広い待合室で混乱を招かぬよう、
フロアには専用コンシェルジュを、新たに設置。

ヨリタ歯科クリニックらしい、丁寧なお声掛けや親切なご案内、
心からのおもてなしを、行います。
これも、人に優しい、ヨリタ歯科クリニックならではです。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

■Vol.1  夢挑戦ストーリー

・ヨリタ歯科は、最初から何もかもうまくいっていた訳ではないことが意外でした。
トライ&エラーを繰り返し、今のヨリタ歯科の形があるんだなと感じました。
感謝の言葉が溢れ、感動を与え続け、ワクワク楽しい歯科医院を目指していくことを
目標にこうして新人研修の為に、時間を取って頂いていることに、改めて有難いなと
感じました。
ヨリタ歯科の先輩方はチームワークが良く、また同じ方向を向いて仕事されている
印象があります。先輩方も新人の頃は、同じ様に研修を受け、ヨリタマインドを受け
継いでいるのだなと思いました。
カムカムクラブやウエルカムクラブなど、ターゲットとなる層が明確化されているのも
珍しいと感じました。自分が衛生士として、まず何に特化すべきなのも分かります。
少しずつ自分の知識や技術を深めていきたいと思います。
ヨリタ歯科のサードステージに携われていることに感謝し、一日一日を大切に
しながら、過ごしていこうと思います。
さらに自分が貢献出来ることを、1つでも多く増やしていきたいです。

・患者様に愛される医院を実現させるために、今まであった医院をリニューアルさせる
ことを知り、すごいと思いました。
理想は誰しも持っていますが、それを行動に移し、その理想をとことん追いもとめることが
成功するのだと、ドリーム通信のVol.1を読み、感じました。
患者様に愛される医院を作るために、スタッフを大切にするということを聞き、
そういった院長の思いがあるからこそ、ヨリタのスタッフは、ヨリタの一員としての
やりがいを感じられるのだと、思いました。
今まだ、私は入社して日が浅く、右も左もわからないことが多いですが、ドリーム通信や
アワクレドを読み、日々の診療業務を通じて、胸をはってヨリタの一員と言えるように
していきたいと思いました。

・最初、ヨリタ歯科ができるまでのエピソードを聞いた時、院長の患者様に対する想いが
とてもすごいと感じました。
普通の人なら心が折れてしまいそうな状況になっても、そこから考え方を変え
今のヨリタ歯科ができたのも、スタッフ皆で患者様に愛される医院を作ろうとしてきた
からだと思います。
医院理念やアワクレドで働く私達が大切にすべきものをしっかりまとめ、そして考える
機会も与えて頂くことで、日々意識して行動することが出来ています。
多くの患者様がこれからも通い続けたいと思って頂ける医院作りを、先輩方と共に
私も出来るよう、これからも頑張っていきたいと思います。

・私は、これまで患者として沢山の歯医者に行きました。
また、専門学生になってからは、実習生として行く歯科医院では、感じ方は全然
違いました。私が共通して感じた事は、スタッフ同士が仲良く、同じ意思を持ち
ながら働いている医院は、本当に笑顔が多く、活気が溢れていることです。
そうすると、自然と患者様も笑顔で話されています。
私が患者として行った歯科医院で、先生は助手の方にとても当たりがきつく
怒っているのかなと感じました。
そんな中で治療されていると、聞きたいことがあっても聞きづらく、疑問を解消する
ことは出来なかったです。
ヨリタはどの先生方も先輩方も優しく教えて下さり、働く私も思うように
きっと患者様もいい気持ちで通って下さってだろうなと改めて感じます。

■Vol.2  夢は具体的に形にするもの

・私はこのヨリタ歯科クリニックのような、広く開放感や清潔感に溢れている
歯科医院は初めて見ました。
そして、診療の内容によって、コンセプトが分けられており、それぞれ違った
雰囲気があるのも、大きい歯科医院ならではであると感じました。
特に受付にいると、患者様でお子様と一緒に来院される方を多く目にします。
その中で、お母様が治療に行く時に、お子様を預けられるスペースがあることで
安心してお子様を連れて来ることが出来るし、来院しやすくなると思います。
さらに、お子様が診療を受ける際、小児用チェアのあるカムカムルームでは
お子様の大きさに合わせて、チェアが小さいのと、サイドの設備も低く設計され
カラフルな空間が広がっています。
さらに、毎日本当に多くの患者様が来院されることから、患者様のニーズも
多様化しますが、それぞれのニーズに応えられるよう、設備が整えられており
設備だけではなく、スタッフの方々の対応や、おもてなしに日々感動し、
私もヨリタ歯科クリニックならではを、実現出来る様に頑張っていきたいと
思います。

・ヨリタ歯科クリニックは、患者様もスタッフも、とても大切にしている
歯科医院だと思います。
患者様の全てのニーズに応えるため、患者様を第一に思い、診療スペースを
考え、心からのおもてなしをしていると思いました。
患者様の支持だけを意識してしまう歯科医院もありますが、ヨリタ歯科
クリニックは、患者様だけではなくスタッフが活躍できるような環境であると
思います。
私は今働く中で、先輩達の姿をみて、私も先輩達みたいになりたいという気持ちが
大きく、仕事のモチベーションになっています。
今は出来ないことが多く、悔しい気持ちになる時がありますが、これからの
自分の未来を考えると、ワクワクします。
この気持ちを忘れずに、これからも努力して理想の歯科衛生士になれるように
頑張っていきたいです。

・医院内がとてもキレイで、まるで歯医者さんではないみたい。というのが
初めて院内を見た感想でした。
ホームページで拝見はしていましたが、面接時、初めて目にして、あまりにも
写真通りで、ホームページには写ってないような細かい所までキレイで驚いた
ことを覚えています。
また、より内装について、詳しく聞いていく中で、作り1つ1つにこだわりが
あることにも驚きました。全て患者様のことを考えられていて、どこまでも
ワクワクと楽しさ、そしておもてなしの心を持っている医院だと感じました。
一般治療と予防を分けてチェアや部屋を用意することで、患者様をお待たせする
ことなくご案内でき、小児用のルームを用意することで、子供でも怖い思いを
しすぎないで、治療を受けることが出来る。また、待合室までもがそれぞれに
合わせて分けられていて、デザインまでニーズに合わせたものになっているのが
本当に徹底されているなと感じました。
このように、すみずみまで患者様のことを考えられているヨリタ歯科クリニックに
あった対応やご案内を、自分の出来るところから1つ1つこなしていきたいです。

・私はアルバイト時代からも含めると、過去に20件近くの医院を知っていますが
最も感動し、衝撃的だったのが、ここヨリタ歯科です。
良い意味で、ショッキングでした。ホームページで予め院内の様子は知っていましたが
実際訪れた時は、驚きました。
今回、待合室や診療室の意味を、ドリーム通信で改めて知ることが出来たので
もっと大切に院内を扱っていきたいと思いました。
具体的に院内の掃除を細かい所まで行い、何年経過しても、いつ訪れても
キレイで清潔であると、患者様に感じて頂きたいです。
実際自分が患者様をチェアまでご案内した時に、カムカムルームだと「可愛い」
特診室だと「キレイ、ゴージャス」などの声を聞けると、私自身どこか誇らしげな
気持ちになります。
医院に対してもっと愛着を持ち、いつまでも患者様目線でいられるようにありたいです。
また、周りの人に、ワクワク楽しいヨリタワールドに来てもらえるように、素晴らしさを
伝えていこうと思います。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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