院長ブログ

[’23/5/1] 新人研修⑯ -ドリーム通信読み合わせ[2] -

引き続き、午前中に新人座学研修を行っています。
先週より、『ドリーム通信読み合わせ研修』がスタート。

 

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.3  夢は熱く思い描くもの
Vol.4  人に優しい 夢の診療室

です。

 

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.3  夢は熱く思い描くもの

今までの話は、現状の問題解決が中心。
本当にやるべきことは、スタッフのさらなる満足度のアップ。
2倍に拡張した、スペースがあれば、
前記のことを実現できたとしても、まだまだスペースに余裕がある。

その空スペースを、メンバーのゆとりの空間にあてたいと思っています。

例えば、その一つが、社員食堂。名付けてヨリタ亭。

私たちのメンバーの中には、地方から
大阪に出て来て、一人暮らしをしているスタッフも、多数います。

その人たちだけでも、親がわりの手料理をお昼休み
“ヨリタ亭”で思う存分、食べて頂けたらと思いました。

これは、以前から考え続けたこと。
どうしても実現したいと思い、先日の朝礼でメンバーの前で、その思いを熱く(笑)語らせて頂きました。
メンバーの反応は、何とも言えない微妙な感じ…。

そりゃそうでしょう、ある意味、おせっかい。
もちろん、無理矢理は出来ません。少人数でも、やってみようと思います。

スタートは、週3日くらいから始め、反応が良ければ、全日。
さらに希望があれば、モーニングもやってみたい。

また、まかないの人も、誰でもいいという訳にはいかない。
具体的には、関西のうす味、昔ながらの手作り家庭料理を、作って頂ける人。

料理の献立(タニタ食堂のレシピなどを参考に、1食500calで。)から、
食材の調達(これは近所のスーパーなどで)まで含め、調理してくれる人。

週3日以上、午前10時から13時くらいまで、
出勤可能な方で、料理を作るのが、誰より大好きな人。

さらに、衛生上の安全管理も大事なので、出来れば今まで飲食店での勤務経験がある人。

さらにさらに、ワクワク楽しい、夢と希望あふれる
ヨリタ歯科クリニックの文化や風土に、共感してくれる人。

いつものように、よくばりな私ですが、強く願えば、必ず運命的な出会いはあると思っています。

そのためにも、本格的な厨房とメンバー全員で、昼食を取れる社員食堂。
もちろんこれは、スタッフルーム兼、セミナールーム兼用で使用します。

働くメンバーや訪れる患者様に優しい医院を作ること。
これが、リニューアルの最大の目的です。

■Vol.4  人に優しい 夢の診療室

旧ヨリタ歯科クリニックの診療台は、治療、予防含めて、10台。

オープン当所、3台からのスタート。
平成14年11月のリニューアルで、10台に増設しました。
当時は、そこまで増設して、患者様がお越し頂けるか、不安の日々でした。

しかし今では、その10台をドクターと衛生士が取り合うくらいになりました。本当に、有難いこと。

そのためチェアーが不足して、待ち時間が長くなる、
予約が先伸しになるなど、心苦しい状況でした。

平成24年12月の移転リニューアル後は、
16台でのスタート。
その後さらに、余裕が出来れば、増やしていきたいと思っています。

その内分けですが、予防チェアー、4台、特別診療チェアー、2台、
小児チェアー、2台、一般診療チェアー、8台です。

私たちは、ワクワク楽しい予防ベースの歯科医院。
そのため、待合室から一番近いスペースに、4台の予防専用ブースを設置、一部ガラス貼りにしました。
患者様と衛生士が楽しい会話をしながら、お口のケアを受けて頂ける空間を作りました。

また、全てのゾーンに行くには、必ず予防スペースを通過するようにしています。
お口の状態を長く維持するため、診療が終われば、全ての方に、通って頂きたいと願っています。

お口の健康を守るのは、衛生士の仕事。笑顔いっぱいの彼女たちの、輝く姿を、
治療で通うあなたにも、是非見て頂きたいと思っています。

予防ゾーンをそのまま直進すると、2つの特別診療室があります。
一つは、インプラント、歯周外科室、もう一つは、審美、ホワイトニングルーム。
どちらも、完全個室。設備機器も多くなりますので、他の診療スペースより、かなり広く取りました。

特診室は、長時間の診療になることもありますので、
チェアーの形状や、シートの形、材質にまでこだわりました。

予防専用ルーム前方の廊下を、左に曲がると、小児専用ゾーンへ。
ここでは、子供たちがワクワク楽しく診療を受けて
頂けるよう、壁や、天井などをデザインしています。

予防専用ルーム後方の廊下を左に曲がると、開放感バツグンの、一般診療ゾーン。
このスペースは、旧ヨリタ歯科クリニックと同じ、
全面に窓があり、前方に障害物がないため、生駒山まで見渡せます。
このような立地は、なかなかあるものではありません。

これからも、人に優しい、夢の診療室、実現していきます。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

■Vol.3  夢は熱く思い描くもの

・ヨリタ歯科に来て一番驚いたのが、この食堂でした。
お弁当をまとめて頼むようなのは、今まで何度か経験がありましたが、院内で作り、
出来立てを食べれる食堂は初めてでした。
ここが出来た経緯も、すごくスタッフ思いだなと思います。
私も九州から大阪に出てきて一人暮らしをはじめたのですが、自分の分だけ作るのは面倒だし
食料も余ってしまうので、コンビニやスーパーで適当に買う事がほとんどで、すごく手料理が
恋しくなったのを覚えています。
ここで手作りの美味しいご飯を食べると、午後の診療も頑張ろうと思うし、働きたいキッカケにも
なると思いました。
普通、歯科医院で食堂を作ろうとは思わないだろうし、スタッフの事を考えていった結果なんだろうなと
思いました。考え付いただけでなく、実現させてしまう行動力に感動しました。
そんな職場だからこそ、私も院内をよりよく出来るように行動していきたいです。

・歯科医院で社員食堂があるということに、最初凄く驚きました。
それも院長の熱い思いがあったからこそ、実現したことだということにも驚きました。
ただ食べるだけなくカロリー計算をした献立や衛生上の管理もきちんとされている社員食堂は、
使用するスタッフとしては、大変ありがたいことだと思います。
働くスタッフにも寄り添い、働きやすい環境があるからこそそれに応えよう頑張るスタッフがいる。
そして、その頑張りを患者様へ提供していくことで、すべての人に優しい医院につながっていくんだなと思いました。
院長の優しい思いに応えられるよう、私も頑張りたいです。

・ヨリタ歯科に入職させていただいて、人生で初めて一人暮らしを始めました。
最初は、簡単にできるだろうと思っていましたが、慣れない事もありご飯だけは手を抜いてしまい
ちゃんとしたご飯が食べられずにいました。
しかし、ヨリタ歯科ではヨリタ亭でご飯を作っていただけ、温かいご飯を定期的に食べる事が出来ます。
一部のスタッフのことを想い、格安で食事を提供して下さるのはとてもありがたいと感じました。
患者様だけでなく働くスタッフのことも想い院長が行動してくださるからこそ、思いやりのある医院が
出来るだと思います。
医院の思いや理念の意味を考え、これから行動していきたいと思います。

・社員食堂があるだけでも凄いと思っていましたが、ここまで作ってくれる方や料理の内容まで
こだわられていた事を初めて知り驚きました。
遠方からきて、一人暮らしをしている社員さんや、毎日お昼ご飯を考え買ったり作ったりする
必要のある社員からすれば、カロリーや栄養のことも考えられていて、とても有難いと思います。
もともとスタッフに楽しく働いてもらえるようにと沢山の事を考え、医院を作り上げて下さることも
普通の職場ではなかなか無いことのように感じました。
お昼休憩を通してスタッフの方と、コミュニケーションを取れるきっかけにもなると思います。

■Vol.4  人に優しい 夢の診療室

・私の人生の中で、ヨリタ歯科は1番広くチェアの台数が多い、規模の大きい歯科医院です。
今まで出会った歯科医院で、チェア1つ1つにコンセプトや、思いがあるというのを
聞いたことが無かったので、驚きました。
そして、今の時代は、予防が大切だと言われていますが、医院全体で、これだけ予防に
力を入れている医院は見たことが、ありませんでした。
歯科予防には、歯科衛生士の役割が、大きいと思っています。
院長先生は、そういうことを考えて歯科衛生士が、メインで輝ける場、活躍できる場を作って
患者様に見てもらうということを知り、すごいと思いました。
これから、予防の分野に関わっていく上で診療室内の思いをくみとり、業務にあたりたいと
思います。

・私が医院見学に来る前に、ヨリタ歯科のホームページを見た時、自分が検索を間違えたのかと
思うほど歯科医院とは、思えなかったのを覚えています。
実際に見学に行った時、本当にその通りであったのを思い出しました。
一般診療ゾーンは、横に1列に並んでいて、全面に窓があり、開放感が抜群です。
診療室がとても明るく、晴れている日は働く私も、気持ちがよくなります。
また、小児の患者様が座ると「電車が見える!」と皆が喜んでいます。
患者様それぞれの、ニーズに合った診療室がある事で、短時間から長時間でも
快適に、過ごして頂けると思います。
また、働く私達も、専用スペースがある事でより、モチベーションアップにつながり
衛生士としての、やりがいを感じながら仕事ができるだろうなと、改めて感じました。

・初めて、ヨリタ歯科クリニックを見て清潔感を感じたと共に、とても広くて
驚いたことを、覚えています。
チェアーが、横にズラリと並んでいたり診療内容によって、個室になっていたり
かなり、コンセプトがはっきりとしていて、見た目でも通いたくなると思います。
旧ヨリタ歯科クリニックから、現在に至るまでかなり、チェアの数も増えているにも
関わらず、今では電話で患者様のアポイントを取る時にはほとんど、埋まっていることが多く
すぐに、来院していただけないほどです。
他の医院ではなく、待ってでも来院しようと思っていただけるのは、本当にありがたいこと
だと思います。
これからは私も、人に優しい、夢の診療室に貢献できるよう、頑張っていこうと思います。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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