Dr.ブログ

顎関節症での頭痛

こんにちは。
ヨリタ歯科クリニック、歯科医師の高橋です。

最近とても暑い日が続いております。
いかがお過ごしでしょうか?

私は暑いのが苦手です。

冬でもエアリズム(UNIQLOの夏用シャツ)にパーカーで生活してるので、
夏だと、皮膚を剥ぎ取りたいくらい暑がっています。

みなさん、熱中症には気をつけてください。

毎週月曜日に訪問診療に行かせていただくと、ご高齢の方のお宅で、
クーラーをかけずに、窓だけ開けている方、
毛布にくるまっている方もおられます。

ご高齢になってくると、体温感覚の鈍り、皮膚呼吸の能力低下により、
汗をかかなくなり、暑いと感じなくなってきます。

しかしながら、実際には体温上昇はしており、知らないうちに、
熱中症になっていることがあります。

人間の体温は36度前後ですが、40度以上になると、体内の酵素の活性が落ち
42度を超えると、酵素活性が失活方向へ向かいます。

体温が40度以上が長時間続くと人間は死に向かってしまいますので、
体温管理はとても重要です。
おそらく、ほとんどの方は、頭痛や吐き気により、熱中症を察知できますが、
ご高齢の方はその気づくまも無く、意識を失ったりしてしまう可能もあります。

今年の夏の果てしなく暑いようですので、こまめな水分補給
脳を冷やす睡眠を心がけて、夏を乗り切りましょう。

熱中症でも頭痛はありますが、最近、顎関節症での頭痛も増えてきています。

顎の筋肉は咬筋や側頭筋など、頭に付着している筋肉が多いため、
顎関節症で頭痛を引き起こすことがあります。

顎関節症を改善するには、マウスピース(スプリント)を付けて頂く治療法もありますが、
お薬で和らげる治療法もあります。

筋肉が痛いということは、筋肉が炎症を起こしているので、
炎症を抑えてあげれば、改善します。

私は、筋肉が痛い場合には、「インテバンクリーム」というお薬を処方させていただいております。
こちらのクリームの成分には、インドメタシンが配合されています。
薬局でよく売られている、「バンテリン」などに含まれている成分で、抗炎症成分です。

インテバンクリームを寝る前に、咬筋、側頭筋部分に塗っていただいて、
マッサージをすることで、筋肉の炎症を和らげることにつながります。

もし、顎関節症でお悩みの方がいましたら、症状や痛みにもよりますが、
塗り薬の処方も可能
ですので、当院スタッフまでお声がけください。

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