院長ブログ

[’20/4/3] 新人衛生士研修スタート

3月21日より早期入社している、新人衛生士 安富さん、奥村さん、石島さん3名

約2週間で、基本的なアシスタント業務にも慣れ、今週から本格的な衛生士業務
1つである、小児の予防処置についての、実技研修が始まりました。

午後の15時から診療のアポイントを切り、先輩衛生士により技術指導です。

 

 

皆、真剣そのもの

 

また、それとは別に、研修レポートも私の元に届きました。

それが、コレ。

 

 

■あなたが光輝く衛生士になるための STEP1

○お渡しした資料や、実際の診療を通じてのヨリタ歯科の印象や感想をお聞かせ下さい。

・資料には一つ一つのマニュアルがあり、カラーで写真写があるため大変わかりやすいと
 感じました。器材や材料にはラべリングがされているため、診療の準備やアシストが
 行いやすいです。また、発注しすぎた、発注していないなどのミスがないよう整頓されて
 いるため、新人スタッフでも容易に発注が行えるシステムがある環境であると思いました。
 先輩スタッフは、私が質問をするとすぐに答えてくれ、質問がしにくいということがなく
 私も後輩が出来た時には、そういう雰囲気のある先輩になりたいと思いました。

・資料は、カラーで見やすく、参考になる内容ばかりだったので、初めのうちに
 沢山読み込もうと思いました。診療を通じて感じたことは、何かわからない事があった時
 スタッフのどなたに伺っても、自分の仕事があり、忙しいにも関わらず、放置せず
 しっかり教えて頂けることが、とても有難いと感じました。
 ここまで良心的に新人に接して下さるスタッフの方ばかりの医院は、なかなか他に
 ないと思います。丁寧に教えて下さり、かつ常に気をかけて頂いているので、楽しく
 仕事をすることが出来ています。

・資料は、家での復習の際に、実際の診療を思い出すことの出来るような写真や説明が
 詳しく書かれた内容で、とても分かりやすく参考になります。
 実際の診療を通じて、ヨリタ歯科では、それぞれの役職の仕事が充実しており、とても
 多忙な医院であるにも関わらず、患者様への説明が十分に行き届いていて、素晴らしく
 思っています。また、やりがいや働きがいをたくさん実感することの出来る医院であると
 感じています。

 

○あなたが診療で学んだことは何ですか?

・私が一週間診療のアシストをしてみて学んだことは、「焦らず早く確実に」ということです。
 私は動作を早くしようとすると焦ってしまうので、落ち着いて確実なアシストをすることが
 大切だとマナビました。診療中に焦ってしまい、ボンディング材を必要以上に出してしまったり
 と高価な材料を無駄にするということがありました。
 また急ぐとバキューム挿入時に、患者様の口唇や舌を吸ってしまい、患者様に不快な思いを
 させてしまうことがありました。そのことから、私が今一番必要だと思うのは、「焦らず
 早く確実に」ということだと思いました。

・診療で学んだことは、治療の流れやアシスタントワークなどはもちろんですが、医院理念にある
 スマイル&コミュニケーションの重要さです。私自身、スタッフの方々に分からないことを
 聞くことが多いのですが、その時に笑顔で接して頂くことで、聞きやすい雰囲気になっているので
 これは患者様に対しても、同じ事が言えると思います。患者様やスタッフの方々にスマイル&
 コミュニケーションをとることがいかに大切かを、学びました。
 これからの診療でも、沢山実践していこうと思います。

・治療枠のアポイントであっても、衛生士が印象をしたり、空いている人が次の患者様を案内したりと
 協力することで、診療がよりスムーズに行えることがわかった。
 また、ドクターによって使用する器具は違うため、アシストについた際は覚えていく必要がある。
 安心して治療を受けていただくためにも、自ら積極的に患者様に話をしたり、治療中も声かけを
 行うことが大切だと感じた。
 自費診療も多いため、治療の流れをしっかりと把握するよう学習する必要がある。

 

○あなたは、ヨリタ歯科クリニックに来院される患者様にどういう風に接したいですか?

・入職して3日間の診療中に、患者様と話す機会があり、その患者様は笑顔で「赤松先生と濱口さんの
 おかげで歯医者さんに来るのが怖くなくなった。すごく感謝している」と嬉しそうに話していました。
 それがとても印象に残っており、今までどのような診療をしてきたのか、実際には見ていませんが
 歯科に対しての恐怖心があった患者様を笑顔に出来るような接し方が出来るような接し方が
 出来るよう、まずはスマイル&コミュニケーションを大切にし、患者様の心の健康、口腔の健康を
 守ることが出来る歯科衛生士になりたいと思いました。

・私は、来院された患者様に安心して頂けるよう、いつも笑顔で接していきたいです。
 笑顔で接する事で、患者様にとっても打ち解けやすい雰囲気になると思うので、実践していこうと
 思います。また、これからは患者様に聞かれたことを自信を持って答えられるよう、努力して
 いこうとも思います。患者様から何かを質問された時など、自分が持っている正しい知識で
 答えられるようになれば、患者様からの信頼感も高まり、安心して来院して頂けるようになるので
 そのために沢山勉強し、知識と経験を積んでいきたいと考えています。

・ヨリタ歯科へ来院される患者様は、明るい方が多いと感じています。
 患者様からの信頼を得るためにも、コミュニケーションを大切に、笑顔で対応し、普段からの
 患者様との何気のない会話も大切にしたいです。
 また、信頼を得るためには患者様の気持ちに寄り添うことや、メリット、デメリットを
 しっかりと伝え、理解を深めることも大切なのでしっかりと学習し、知識をつけ、患者様の
 質問にもしっかりと対応できるように、していきたいです。

 

4月に入り、いよいよ新人研修が、本格的にスタートします。

日々少しずつ、成長して頂ければ有難いです。

 

【追伸】

同時刻、研修ルームでも歯周病担当医 藤原先生による、トリートメントコーディネーター(TC)
育成セミナー
を、開催していました。

 

 

今後、患者様の要望に寄り添った治療計画提案出来るよう、院内研修を進めていきます。

 

そして、このタイミングで、以下の内容のご意見用紙を頂きました。

 

 

診察で、先生に質問しにくかったり、不安に感じている事を伝えられないので
受付の職員さんに、病院でいうと看護師さんのような立場の方に間に入って
もらいたいとお願いしていたのですが、対応してもらえませんでした。

診察には助手さんはいらっしゃるんですが、診察室までの案内以降は1度も声を
掛けてもらえません。

先生に質問できない私のような患者のために、間に入って下さる職員さんが
いてると助かるのですが、何とかなりませんか。

 

ドクターや衛生士は自分の担当を持っているため、時間が限られています。
患者様の悩みやご質問に、時間をかけてじっくりと耳を傾けることが出来るのが
健康プロモーター(助手)の役目

その意味で、歯科の知識を持ち、患者様の立ち場に近い
トリートメントコーディネーター(TC)の存在
が、大切

どんな時でも患者様の思いに寄り添える、TCの育成に力を入れていきます。

 

<患者様の真の思いに応える 寄田 幸司>

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