メディア情報

[’09/3/26] マタニティ歯科へようこそ

歯科衛生仕向けの月刊誌DH style』、
3月号巻頭特集は、「マタニティ歯科へようこそ
著者は、私たちのパートナー医院である
大阪市の上本町ヒルズ歯科クリニック院長である、永井美也子先生
勤務している衛生士、垣内真梨子さん

この内容は、

【マタニティ歯科へようこそ】  マタニティ歯科の基礎知識

・ マタニティ歯科ってなぁに?
・ マタニティママのための妊娠性歯周病予防
・ マタニティベビーのための母子感染予防
・ マタニティママのお口の特徴
・ 世界のマタニティ歯科

と、続きます。

【本文から一部抜粋】

私がマタニティ歯科を始めようと思ったきっかけは、小児担当医として、
毎日、子どものむし歯治療を始めたころにさかのぼります。

子どももお母さんも、サポートしてくれる歯科衛生士も、歯科医師も、
時にはさらに多くのスタッフ皆で頑張って治療を終えたとしても、
また翌年、健診用紙を持って歯科医院にやってくる子どもたち。
そんな光景にたくさん遭遇しました。
みなさんも同じような経験がないでしょうか?

この現状を打破したい。
そんな思いで2001年にできたのが、子どもの歯を守るための
「集まれむし歯のない子どもたち カムカムクラブ」でした。

そこで、子どもたちのむし歯予防に真剣に取り組むなかで辿り着いたのが、
究極のむし歯予防、母子感染予防です。
母子間権予防を、むし歯になる前に、歯が生える前に伝えるには妊娠中最適です。

願いが通じて、2005年からは産科の妊婦教室で講演を始めることができました。
そして、マタニティ歯科を始めて4年目を迎えて、
医院には毎日妊婦さんが来院されるようになりました。

母子感染予防についてお伝えすることで、大勢の妊婦さんの行動が変わっていきました。
院外では、年間約3000人の妊婦さんにお話できるようになりました。
初めは母子感染を予防し、むし歯を減らすことだけが目的でした。

今では私自身はむし歯だけでなく、家族全員の健康を促すことを
まだ見ぬ尊い命が教えてくれるのがマタニティ歯科だと考えています。

永井先生の地道な活動が、少しずつですが形になっていっています。
本当に嬉しいこと。

ということで、『DH style』にご興味のあるあなたは、コチラ

<マイナス1才からのむし歯予防に取り組む 寄田幸司>

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