[1/17] 寺子屋百年塾特別講座 IN 善光寺
14日、長野善光寺で行われた、セミナーに参加してきました。
いざ向かった、雪の善光寺内にある会場に着くと、
講師陣はともかく、参加者の方まで有名人ばかりで、そこは極楽のようです。
タイトルは
「命、この愛おしきもの。~いま、生(活)かされていることの意味を問う~」。
昨年は大地震があり、特に、今問われるべきテーマでした。
このセミナーを主催してくださった「h-plan テマヒマ」の笠井さんが
冒頭でおっしゃった事。
「学びというのは、自分のためではなく、他人のためにある」
まさしくそうだな、と心持ち、講師陣のお話に、耳を傾けました。
百年塾 塾長高野登さんのお話の中に、
「人の心に寄り添う」の言葉についてのお話がありました。
「人の心には、そう簡単に寄り添うことができないから、寄り添ったかどうかは、相手が決めるんだ」
という事を、最近考え直したとの事でした。
高野さんほどの方でも、日々気づきや見直しをされている姿に、私は深い学びを得ました。
尾角照美さんのお話の中に、
相手の話を聴く際に、相手の話を判断するのではなく、
ありのままに受け入れることが大事だと、教えて下さいました。
天秤があったら、つい、相手の気持ちのおもりを、
自分のおもりに乗せてあげようとしがちだけれど、
相手はそれを望んでいるのではなく、
受け入れてあげるの事なのだと。
ズンッと私の心に響きました。
大久保さんがまとめたお話の中では、
全ての事を、これから100年単位で考えると、正解はない。
良い、悪いではない。Judjeしない事が大事。
いかにいい生き方をするかは、その人の判断軸で変わる。
というお言葉がありました。
つまり、良い言葉を使い、良い行いをして、
自分をどれだけ研鑽していくかで、
良い方向に導かれるのだろうと感じました。
他にも多くの気づきを頂きました。
この学びを活かしていくことが、一番の貢献だと受け止め、頑張ります。
<新谷 順子>