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[’06/12/5]インプラントセミナーに参加して

11月26日、(株)白鵬によるインプラントセミナーに大林先生と共に参加しました。

インプラントとは、人工歯根のことで、歯のない所に新しく歯を植える技術です。
ブリッジや入れ歯と異なり、健康な歯を犠牲にすることなく、失われた歯を取り戻すことが出来るため、
インプラントは最もおすすめできる方法です。
その技術も近年大きく進歩し、より安全に、安心して治療を受けられるようになりました。

今回のセミナーでは、インプラント治療を行う前の診査や、インプラントの材質・表面性状はどのようなものを選択すべきか、また治療・予後に大きく関わる要因、さらには実際の外科術式に至るまでを学びました。

インプラントを長く使えるようにするためには、まず初期診査から手術までの間に行う処置が重要で
口腔内の病変を治療し、歯肉や衛生状態のコントロールを徹底して管理しておかなければならない
ということを知り、ただ術式だけに注目するのではなく、手術を行う前から、もうすでに予後に関わる治療が
スタートしているのだと、痛感しました。

インプラントを学ぶにつれて、その術式を習得するのはもちろんなのですが、
手術前の歯周管理や、手術後のメンテナンスがいかに重要であるかを強く感じるようになりました。

多くの患者様に、健康な歯をムダに削ることなく、しっかりと咬める喜びを与えられるように、
私はこれからもインプラントについて学びを深めていこうと思います。

<歯科医師 森山 知子>

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