[’17/11/25] パドクター
毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。
先月号から、当院の副院長 入江先生と、小児歯科担当医の森山先生が
交代で、連載していくことになりました。
皆さん、よろしくお願いいたします。
今回も引き続き、入江先生です。
タイトルは、「歯の構造を知ろう」 です。
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.148 「歯の構造を知ろう」その② こんにちは、ヨリタ歯科クリニックの入江です。 さて、前回は歯の基本構造について少し書きました。 歯は大きく分けて、3つの構造から成り立っています。 1. エナメル質 その中でも今回は、1. エナメル質について書いていきたいと思います。 エナメル質は実は人間の中で、最も硬い組織です。 歯を削ると痛い!というイメージ、皆さんお持ちだと思います。 ただ、実はこのエナメル質には、神経が通っていません。 ではこのエナメル質、硬い以外にどういった特徴があるのでしょうか。 口の中では、この脱灰と再石灰化が常に繰り返しおこっています。 なので、エナメル質の鎧があるうちは、なかなか虫歯は進みません。 歯にとっての鎧、エナメル質はとても大切なんですね! ところがこのエナメル質、実はエナメル質は歯の上半分しか覆っていません。 エナメル質はとても硬いですが、経年的に変化していきます。 さて、今回は歯の最強の鎧、エナメル質について書きました。 次回は象牙質について、詳しく書いていきます。 |
そして更に、過去のバックナンバーを、 ご覧になりたいあなたは、コチラ |