[’17/8/25] パドクター
毎月、街の情報誌 「ぱど」 に健康情報
「ワクワク楽しい予防歯科ってなあに?」を
連載しています。
タイトルは前回に引き続き
「笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院作り」 です。
ワクワク楽しい予防歯科ってなあに vol.145
「笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院作り」(26)
ニュースレターDoing歯科医院経営マーケティング協会発刊の、ニュースレターDoing。
先日、その企画で私がインタビューを、受けました。
インタビュアーは、代表の中野 浩輔先生。私の岡山大学歯学部の、同級生でもあります。
診療しながら、毎月、歯科業界のためニュースレターを
出し続けるその行動力と、強い意志に、敬服します。ということで、以下の3つの質問にお答えしました。
1. 移転開業して、良かったこと、悪かったこと。
2. この10年間で変わったこと、変わっていないこと。
3. 規模の大きい歯科医院ならではの、人の悩みは?『1. 移転開業して、良かったこと、悪かったこと』
良かったことは、ワクワク楽しい医院から、人に優しい医院に
移行できたこと。
①バリアフリー エレベーター
手すりもない2階と3階から車イス、ベビーカーでも
チェアーサイドまで、案内できるようになったこと。②カルテなどの収納、滅菌清掃レベルのアップ
医院全体がすっきりし、スタッフも動きやすくなった。③待ち時間の短縮
予約が、取りやすくなった。④福利厚生の充実
社員食堂、託児施設、人の採用・確保
研修ルーム活用。⑤時短など、労働時間の短縮と労働環境の改善。
その結果、おもてなし経済企業選、ホワイト企業大賞を
受賞した。悪かったこと
①移転当初は、思った以上に患者様が増え
スタッフの新規採用、教育がおいつかない。②家賃、電気代が上昇。
③2階から3階への移転。
さらに、入りにくくなったかも。
以前、医療テナントの一部だったが、3階単独に
なったこと。『2. この10年間で変わったこと、変わっていないこと』
変わったことは、コンセプトがワクワク楽しいから
人に優しい医院に。
医院の新規移転による場所、内装、スタッフの顔ぶれ
保育士、栄養士、看護師、経営サポーターなどの
新たな役職を増やした。変わっていないことは、思いや雰囲気
スマイル&コミュニケーション。『3. 規模の大きい歯科医院ならではの、人の悩みは?』
人の悩みは、つきません。
女性なので、結婚、出産もあるので
5年から10年常勤でいることは、難しい。
幸い、パート、アルバイトで勤務しているスタッフも多い。子連れ勤務の衛生士メンバーが、4名いる。
そのため、託児ルームが、手狭になったり、事業所内保育も
視野に入れています。インタビューを受けることで、自分自身の考えが
明確に、なりました。考えが明確になることで、笑顔と、ありがとうが
あふれる医院が、できます。
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