[’06/8/1〕 スペシャル座談会
(株)トランタンネットワーク新聞社(発行人 藤本裕子)が発行している新聞
リブライフ誌vol.37号に、取材記事が掲載されました。
タイトルはリブライフ読者スペシャル座談会
「歯科医院専門家VSお母さん 本当にいい歯科医って?」
座長の藤本編集長。曰く
「今回は本誌特別企画として、歯科医・医療関係者、そしてお母さんたちと、
リブライフ流の座談会を企画。歯科に限らず医療という問題は、
私達が生きていく上で欠かせないテーマです。
確かに今の時代、情報開示や治療方針を明確にすることは基本ですが、
リブライフが伝えたいのは、『人としてどうあるべきか』という、根本的なこと。
命を預かる医者として、子供の命を預かる母親として、
立場は違っていても、人を守るという同じ立場にいる両者が、
真剣に考え、笑顔の社会を作るために何が出来るのか。
病気を治すという視点だけでなく、人として良い生き方をするために。
時にはみんなで議論し、時には手を結ぶ。そんな社会をみんなで作っていきませんか?
今後はこのテーマで、勉強会やお母さん大学セミナーなどを企画する予定です」
そして、子供の命を守る母親代表として、3人のお母様
(宇賀佐智子さん、佐々木秀美さん、村上由起子さん)
医療サイドとして、私の他、永井美也子先生(ゆめはんな歯科院長 小児担当医)、
山本隆雄さん(NPO法人 歯科診療所評価機構理事長)の7名での座談会でした。
ここで話し合われたこと
- 医師として、母親として、人を守るということ
- 信頼できる歯医者とは?
- 患者様の立場に、立った診療とは?
- 歯科医院を見極める、評価基準
- 歯周病が、流産、早産の原因に!?
この座談会を通じ感じたこと。
- 私たちは常識だと思っていたことが、実は患者様にまで、正しく伝わっていないこと。
または、誤解されていることが多いこと。 - 逆に、本当の意味で、患者様の立場に立ったものの考えに、私達がなっていないこと。
私たちの都合で、物事を判断していること。 そして最後に - お互い、本音で話し合える場が、必要であること。
そしてお互い相手の言葉を真摯に受け止めること。
あっという間の2時間でした。
<あなたから信頼される歯科医師を目指す 寄田幸司> |