Dr.ブログ

むし歯は感染症!?

少しずつ春めいて、大阪でも桜の見頃がやってきましたね

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昨日、私の弟夫婦には赤ちゃんが生まれました
私にとっては初の姪っ子です。
我が子のように可愛くてたまりません。
この子がすくすくと健康に育ってくれることを心から祈っています。

「健康」には、もちろん「むし歯がない」ことも含まれます。
この子が一生むし歯もなく過ごせたら素晴らしいですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんのおくちの中には、この時点でむし歯の原因となる菌は全く存在しません。

ではどの時点で、どこからむし歯の原因菌はやってくるのでしょうか

赤ちゃんは生後6ヶ月頃から下の前歯が生え、この頃から離乳食が始まります。
ママやパパがスプーンで赤ちゃんのおくちに離乳食を運びます。

「熱くないかな?」
赤ちゃんのおくちに入れる前に自分の口で温度を確認する、いわゆる口移し。

「かわいすぎる~」
赤ちゃんのおくちにチュー。

これらはむし歯の原因菌が赤ちゃんのおくちに入る可能性が高くなります。
むし歯は感染症だからです。

例えばママやパパが歯の治療を終えて、おくちにむし歯がまったくない場合、赤ちゃんのおくちにむし歯の
原因菌が入ってしまうリスクはほとんどなくなります。

特にママは、妊娠中からのおくちのケアがとても大切です。

赤ちゃんが将来むし歯で困らないように、ご家族みなさんでぜひチェックを受けにいらして下さい

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