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食事中の姿勢

こんにちは。 今日は、お子さんの姿勢と歯並びとの関係についてお話します。
食事中のお子さんの姿勢を気にしたことがありますか?

 

実は、食事をする時の姿勢、イスと机の関係は噛む力や将来的な歯並びと密接に関係して いるのです。

 

歯並びが悪いのは、遺伝だけが原因ではありません。

姿勢と歯並びには密接な関係があります。

ぜひ、お子さんが座っている食卓のイスと机の関係をチェックしてみてください。

 

チェックポイント

①お子様がイスに座った時、お子さんの足の裏はきちんと床に着いていますか? イスが高すぎて、足が宙に浮いていませんか?

背筋はすっと上に伸びていますか? 後ろに重心が傾き、背骨が曲がっていませんか?

 

噛む力が発揮できないと、歯並びはよくなりません。 イスが高すぎる場合は、厚めの本を置くなどして足台を作りましょう。

大切なことは、地面と足の裏が必ず密着していて踏ん張れることです。

 

次は机の高さです。

お子さんが大人用の机を使っている場合、イスと机のバランスが悪くないか注意しましょう。 少し前かがみの状態で食事ができる高さが良いでしょう。

最近は、イスに座った姿勢が悪いお子さんが増えています。

良い姿勢をとるためには、イスそのものやイスにのせる座布団選びにも工夫が必要です。 お子さんの姿勢が悪い場合は、薄めの座布団などを利用して姿勢を補正して下さい。

?習慣として良い姿勢を保ち、良い歯並びの子ども達が増えると嬉しいです。

?お子さんの歯並びについて、気になる点がありましたら、いつでもご相談下さいね。

歯科医師  森山 知子?

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