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マウスピース

こんばんは!
ヨリタ歯科の森山善行です!

yoshiyuki

最近、患者様のお口を見ていると、咬む力で起こるトラブルが大変多い事に気付かされます。

通常、ヒトは起きている時、食事・会話の時以外は歯と歯は離れていて接触していません。1日の内で15?20分程度しか歯と歯は接触していないと言われています。

ところが、集中して仕事をしていたりすると、思いっきり歯を食いしばっていたりする方がいます。

これでは歯と顎(顎関節)に過度な負担がかかります。

でも、身体は上手く出来ていて、起きている時は脳が勝手に、「それ以上咬むと歯が割れるぞ!」と指令を出してくれるので、それ程大きな問題になることは少ないです。

問題は寝ている時。

就寝中には成人男性では200?300kgの力で食いしばりをする方もいます。

これでは、歯が割れてもおかしくないですよね。

夜間の歯ぎしり、食いしばりをしているか自分ではわからない、という方は、
①朝起きると顎がだるい、痛い。
②下顎の舌側もしくわ上顎に硬い隆起がある。(骨隆起)
③歯がすり減ってきて、以前とは違う形になってきている。

この3つが、わかりやすい指標だと思います。

夜間就寝時に装着するマウスピースで歯にかかる負担を軽減させることができます。

保険適応の治療なので、気になる方は是非一度ご相談下さいね!

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