虫歯治療について その4
皆さん、こんにちは!
歯科医師の高山です。
気づけば9月になり、真夏の暑さも徐々に和らいできたように思います。
今や秋も昔に比べて短く感じますし、あっという間に冬を迎えることになるのでしょうか…
皆さん、秋をめいいっぱい楽しんでいきましょうね。
さて、前回から引き続き虫歯治療についてブログを書きます。
今回はC2よりもさらに大きくなった虫歯である、C3についてご説明します。
C3の虫歯とは、歯の神経(歯髄)まで進行した虫歯のことを示します。
何もしてなくてもズキズキと強く痛み、鎮痛剤を飲んでも痛みが収まらないこともあります。
ただ、ゆっくり進行していった場合は、まれに痛みを感じないこともあります。
神経まで到達してしまった場合、麻酔をして神経を取り除く処置が必要になります。
その後、根の中を洗浄・消毒し、最終的なお薬を詰めてから土台を立てて、詰め物や被せ物を作っていきますので、7〜10回程度治療回数がかかります。
神経の処置をすると歯の寿命が短くなるので、そうなる前に虫歯は早めに治療しましょう!
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