Dr.ブログ

咬合性外傷

みなさまこんにちは、歯科医師の赤松です。

明けましておめでとうございます。
年は明けましたが、これからもっと冷え込みますので
体調管理には気を付けられてくださいね。

今回は、『咬合性外傷』についてお話出来たらと思います。

みなさまは、『咬合性外傷』という言葉をご存じでしょうか。
かみ合わせや歯ぎしり食いしばりなどが原因歯の周りの組織が
炎症を起こしてしまい、お痛みが出てしまう状態
のことを言います。

無意識のうちに日中食いしばっている場合もあるので、その場合は意識的に
上下の歯が接触しない
ように、注意していただくことができますが、
夜間の歯ぎしりが原因の場合はそうはいきません。

それを防ぐために使用するのが、『ナイトガード』というマウスピースです。

実は私も左の歯がかなりしみやすく、朝起きたときに歯が欠けてしまっていた
ことがあるので、ナイトガードを早急に作らないと、と考えているところです。

歯の痛みは歯周病、虫歯だけでなくこの咬合性外傷である可能性もあります。

歯ぎしり、食いしばりが気になる方がいらっしゃいましたら、
歯を守るためにも、一度声をかけていただけたらと思います。

関連記事

副鼻腔炎について

歯と全身疾患の関わり

口腔機能低下症について

新着記事

7月25日(金)カムカムEXPO 満員御礼!

七夕フェスタ開催決定!

ヨリタのお昼休み

Concept