歯周病治療の大切さ
みなさんこんにちは。
赤松です。
先月から毎月2日間、トータルで9か月間のコースの勉強会に参加しています。
そこでは、基本から応用まで、網羅的に歯科治療を実習を交えて学ぶことができます。
そして先週の週末は、その勉強会でした。
一日目のテーマは、歯周病とその治療についてです。
歯周病治療はかなり先が長く、また終わりのない治療です。
痛みなどない状態では、モチベーションの維持がかなり困難なもの。
びっくりするほど歯への意識が高く、積極的に通院してくださる方がいる一方で、
お仕事などでで時間をとるのが困難な方もいらっしゃいます。
私自身ずぼらで、通院が面倒になる気持ちがわかるからこそ、お忙しい患者様に
歯周病治療を続けていただくためにどうお話すればよいか、悩む場面も多くあります。
ですが勉強会で、改めて歯周病の病態について学び、また普段は衛生士さんに
お願いしていますが、学生ぶりに歯茎の深いところについた歯石とりを実習でやってみると
想像以上に歯石はとれず、そのままにしていいわけがない!という思いが強くなりました。
普段のご自身のケアはもちろんのこと、どうしても取れない汚れは深く、硬くなる前に取り除き、歯や歯を支える骨、周囲の組織を炎症から守る必要があります。
長く、おいしく食事するためにも、定期的なメンテナンスはとても重要です。
口うるさいと感じるかもしれませんが、みなさんの健やかな生活を支えるためのお願いだ、と
温かく受け止めてくださると幸いです。
一緒においしく食事できる口腔環境を維持していきましょう!