食習慣について
みなさん、こんにちは。
歯科医師の赤松です。
気づけば夏も終わりが近づき、朝夕と日中の気温差が大きかったり
台風も多かったり、何かと体調も崩しやすい時期になっています。
お体には重々お気をつけください。
とはいえ、夏が終わったということは秋です。
高橋先生も書かれていましたが、秋といえばスポーツ、文化、読書等
みなさんお持ちの趣味が捗る時期です。
私はといえば食べることが大好きなので、やはり食欲の秋を連想します。
9月に入ってスイーツの新作もたくさん出て、街を少し歩くだけで
魅力的な商品にたくさん出会ってしまいますが、ついつい甘いものを
買いすぎないように気を付けないといけません。
甘いものは特にそうですが、食べ物がずっと口の中に入った状態だと
口腔内が酸性、つまり歯が溶けやすい状態になり、虫歯になりやすく
なってしまいます。
甘いものを買い込んで、家で何かしながら食べたくなりますが、
”ながら食べ”は、ついついだらだらと食べてしまいがちなので、
甘いものは適量、食べるときはしっかりおいしさを楽しんで
だらだら食べない、とメリハリをつけるよう、気を付けることが
虫歯予防にはとても重要です。
季節の変わり目も無事乗り越え、気持ちのいい秋を少しでも口腔環境の良い状態で
過ごしていただくためにも、一緒に自制、がんばりましょう!