[’08/8/20] 口腔内規格写真
今日は、衛生士を中心とした勉強会を開催しました。
参加者は、角野、星加、寺田、山本、大北、垣内、庄野、磯野、藤本
そして私の10名。
講師は、(有)サンフォート 鈴木昇一先生。
テーマは、「口腔内規格写真の撮り方」
朝9時から夕方6:30分まで、びっしりでした。
今でも、初診時には必ず口腔内写真を撮っていました。
しかし、統一した規格ではなかったので、人やカメラにより、
また熟練度により、バラツキがありました。
それなりには美しく撮れていましたが、まだまだ自己満足の世界でした。
今回は精度を上げることで、患者様説明や、院内外での学術発表にも
十分使用できるレベルを目指すことになりました。
そう、一言で言うと誰が撮ったか区別出来ないレベルです。
午前の鈴木先生の講義の中で、言われていた言葉。
「質の良い口腔内写真は、偶然で撮れるものではありません。
創り出すものです。」
「口腔内写真を撮ることで、診る目を高くします。
すなわち、見えないものが、見えるようになります。
その結果、仕事の質が高まります。
仕事が楽しくなります。」
ここまで言われると、もうやるしかない。
午後の実習は参加者全員、やる気モード。
真剣そのものでした。
今日撮って頂いた、私の口腔内写真です。
たった一日の実習でも、ここまで美しく取れました。
早速、専用カメラを購入。
明日から、即臨床に役立てます。
決めたからには、必ず結果を出します。
そう心に誓った、今日のお昼休み。
寺田さんから
「24日の日曜日、カメラの練習のため医院に来てもいいですか。」
という、信じられない、しかも最高に嬉しい言葉を聞くことが出来ました。
素晴らしいことですね。
これからも、一歩ずつ形にして行こうと思いました。
<苦手意識を一日で克服した 寄田幸司>