院長ブログ

[’08/9/11] 異業種見学研修参加

いつもお世話になっています(株)ブロックスさん主催の、
異業種見学研修第3講、「社員のやる気を高めるリーダーシップ」に、参加しました。

今回の見学は、九州博多にある、レストランぶどうの樹さん。
そして北九州市小倉にある、美容室BAGZYさん。
12時、博多駅集合。
参加者は、約30名

もちろん、歯科関係者は私一人。
業種は、多岐に渡っていました。

一行はまず、バスに揺られ1時間、ぶどうの樹へ。

海と山に囲まれた人口数万人の田舎町、福岡県遠賀郡岡部町にある
レストラン「ぶどうの樹」(社名:グラノ24K)は、不利な立地環境を
ものともせず、年間20万人ものお客様を集客する繁盛店。

本物のぶどうの木の下で、この土地で採れた新鮮で安全な食材を使ったメニューを、
気軽で楽しい雰囲気の中で楽しめることが人気の理由。
広い園内には、ソーセージ工房やパン工房などもあり、併設のウェディングスペースでは
年間250組近いカップルが挙式を挙げるなど、レストランの枠を超えた独創的な業態が築かれている。

「ここにしかないもの」「地産地消」を合言葉に、
地元の農家や漁師と契約して無農薬の野菜を調達したり、
自社農園で野菜を栽培したりと、徹底的に本物にこだわる「ぶどうの樹」。

しかし単なる頑固レストランではない。
旅館業を営む親から受け継いだ「おもてなしの精神」がこの会社の基本。
元気で明るいスタッフがマニュアルの枠を超えた感動サービスでお客様を楽しませている。
グラノ24K、小役丸社長が目指すのは「夢を語り続ける会社」づくり。

どうしたらもっとお客さんに喜んでもらえるか、こんなことをすると嬉しいのではないか。
社員と共に夢を語り、気持ちを高めていく。
これがこの会社のパワーの源だ。
夢が育てた独自の業態、感動のサービスなど、顧客を魅了し続ける会社づくりを徹底紹介する!

                                         ((株)ブロックスさん配布資料より)

DVDにより、ある程度は予習し、知識は得ていました。
しかし現地で、本物を見る。
小役丸社長に会い、数名の社員さんに話しを聞く。
そして、コーディネーターの大久保寛司さんがそれをさらに掘り下げる、幅を広げる。

いつものように全く事前打合せのない、勉強会なのですが、
本当に多くの学びがありました。

まずは、ぶどうの樹を少し案内します。
私たちが見学させて頂いたのは、森エリア
他にも海エリアもありますが、残念ながら行けませんでした。

駐車場

エントランス

レストラン「ぶどうの樹」

「一本のぶどう畑」(パーティー会場)

ゆかいな果樹園」(結婚式場+セミナー会場)

「年間250組の挙式があるそう Le Reve」(チャペル)

社の七種」(宿泊施設)


どれも、温かみがあり、癒される空間。
本物のぶどうの樹が、天上にツタを絡ませ、たわわな実がなっていました。

印象的だったのが、見学中にお会いする社員さんが皆、笑顔で挨拶して頂いたこと。
本当に、気持ちよかったです。
訪れる人全てが、来て良かったと感じる瞬間です。
小役丸社長の夢は、「夢を語り続けることの出来る会社を作ることが『夢』」。

その夢に賛同した人が、一人一人集まって来たのが、ぶどうの樹
私たちのセミナー会場の天上を埋め尽くす、絡み合ったたくさんのぶどうのツタ
これはまさに、小役丸さんの思いのよう。
大きな1本のぶどうの樹(小役丸さん)がどんどん成長し、枝分かれ(メンバー)。

その一つ一つが、複雑に絡み合いそして、いたるところで実をつける
これからも、どんどん成長していくことでしょう。
夢は語り続けることが大切であること、よく分かりました。

小役丸さんの言葉で、心に響いたこと。

「ぶどう園で、レストランをオープンしようと思ったきっかけ。
ぶどう園にふと吹くそよ風木漏れ日を感じながら、レストランでもない、ぶどう園でもない、
非日常を提供したかった。

そして、食材は地元のもの、規格外のものを使用。
生産者の人、地域の人そしてお越しになるお客様全ての人に喜んで頂きたかった。」

そして、健康家族応援型レストラン「ぶどうの樹」が誕生しました。
私も小役丸さんのように発想力実行力、そして人がついてくる魅力や工夫人間力
高めたいと、本気で思いました。

 <今度は家族と共に訪れたい  寄田幸司>

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