[’09/1/29] 思いを形にする⑦ スマイルクリエーター
今回は、スマイルクリエーター(受付)のお話。
フロントはただ電話対応する、会計をするだけではありません。
来院される全ての人、そして待合室全体を、笑顔と楽しい会話であふれるようにしてほしい。
その願いから、スマイルクリエーターと名付けました。
具体的にスマイルクリエーターの皆様にお願いしたこと。
・ 電話は3コール以内に取って下さい。 ・ 会計やご予約をお取りする時、 ・ 初診や急患の患者様が訪れた時、 |
簡単そうですが、いついかなる時でも確実にやるには、工夫が必要。
約8年前、一般の歯科医院で、専属の受付が複数いることは稀でした。
しかし、以上の3つを実践するため、常時3名のスマイルクリエーターが必要。
そして電話対応や予約がスムーズに行くよう、
受付カウンターを広くし、予防システムを電子化しました。
玄関まですぐに出れるよう、カウンターを一部切り抜きました。
もちろん制服も、診療室とは全く別にしました。
また、診療室にドクターやメンバーも、待合室にいる患者様を意識するよう、
診療室と待合室の間には、ドアをあえてつけませんでした。
さらに、ドクターがカルテを受付に持っていく時、必ず待合室を通るようにしました。
私たちの思いや、やりたいことがすぐ形になるよう、
医院レイアウトまで工夫、変更したのです。
言い換えれば、そこまでこだわるから、簡単に出来るようになるのです。
<思いが形になるには訳がある 寄田幸司>