[’09/4/29] 成功の反対
期待の大型新人がいます。
見た目も清潔感があり、患者様への対応や接し方も申し分なし。
何より、いつも笑顔で楽しそう。
しかし、残念なことが一つだけある。
それは、まだ自分は実力が無い。
ここに来たばかりだから、目立ってはいけない。
まだ自分の担当患者様ではないから。
など、ついつい指示を待っているように感じられる。
いつも、そばで見ていて思います。
もったいない。
またここに、将来有望なドクターがいます。
もちろん、知識もスキルも十分ある。
見るからに優しそうで、仕事に対しても前向き。
そして頼まれたことは、決してイヤな顔はしない。
真面目でひたむき。
いつも本を読み、セミナーにも参加する。
しかし、残念なことが一つだけある。
それは、自分は経営者ではないから、院長でないからなど、
ついつい、自分のことしか見えていないように感じる。
いつも、そばで見ていて思います。
もったいない。
目の前に学ぶいい機会があるのだから、チャレンジすればいいのに。
自分を知ってもらういい機会があるのだから、チャレンジすればいいのに。
自分を成長させるいい機会があるのだから、チャレンジすればいいのに。
自分の実力を試すいい機会があるのだから、チャレンジすればいいのに。
自分を認めてもらういい機会があるのだから、チャレンジすればいいのに。
2人とも失敗を恐れているのか、出来ないと諦めているのか。
成功の反対は、失敗ではない。
何もしないこと。
チャレンジしないこと。
失敗から学ぶことは、山ほどある。
しかし、何もしないで学ぶことは何もない。
だから自分を信じ、チャレンジして欲しい。
またいつでもチャンスをつかめるよう、日々学び続けて欲しい。
その姿勢があれば、何も恐れることはない。
何もひるむことはない。
道は、目の前に開けています。
一歩ずつ、自分の足で歩んでいこう。
<伝えたいことがたくさんある 寄田幸司>
このページのTOPへ