院長ブログ

[’09/11/1] いとう眼科セミナー その③ 理想のチーム

お昼からは、ワーク中心
まずは、
『理想のチーム』とは。

参加者が6人一組に分かれ、『理想のチーム』について話し合う。
理想、すなわち
あり得ないレベルのもの。
もう少し頑張れば手が届く、そんなものではないということ。
それを
6チームが、各々発表します。

その時、チーム一人一人に役割を持たせます。

まずは書記、皆で話し合う中で出た意見を書き出します
そして
発表者、その意見を最終的にまとめ、皆の前で発表します。


そして質問者、他のチームの発表を聞いて疑問点を投げかけます
そしてその疑問を応える
回答者2名、その質問に理論整然と答えています

そして最後はコメント者、そのチームの発表で良かったことをコメント(褒める)します。
これを各チームごとに行うことで、参加者一人一人が
『理想のチーム』について
深く考えることになります。

他の人の意見に触れることで、多くの気付きが得られます。
これは、本当に
スゴいワークでした。

ということで、私たちのチームの答えは、「死ぬまで辞めないチーム」
そして一人でも死んでしまったら、
即解散
どんなに熱望されても、どんなに惜しまれても新たなメンバーを追加し、
新たにチームを作ることはない。
それが
理想(究極)のチームであると、結論付けました。

そう、まるで伝説のロックグループ「ビートルズ」のように。
1968年の解散後、幾度となく
復活のラブコールはあった。
しかし、頑なに固辞。
そして1980年、
ジョン・レノンが凶弾に撃たれ無念の死を遂げた。
その時、「ビートルズ」は
伝説となったのです。

だから私たちの考える理想のチームは、歯科界のビートルズ
経営者6人、男ばかりのチーム。
たった60分足らずのワークでしたが、
熱く夢を語り、そして共感し、そして形にすることができました。

そして次のワークは、150本のストローとテープとハサミを使って
タワーを作り、一番高いタワーを作ったチームが勝つ。
これは、
3人一組で行いました。

まずはどのように組み立てるか、作業開始前8分間で話し合いをする。
その後、
20分でタワーを作る
3人で協力して20分で作るのですが、その20分間は一切3人の中で
コミュニケーションを取らない。
話さない、目も合わさない、
ジェスチャーもなし。

ただ黙々と他の2人を見ながら、自分の役割を自分で決め実行する。
やってみて、まず思ったこと。

当たり前ですが、ストローは軽くて、立たない。
安定が悪い。
すぐしなって倒れてしまいます。
それに気付くのが、遅すぎました。
ということで、今回私たちのチームは完敗でした

終えた後、空しさと疲労感だけが残りました。
残念。

しかし、その反面他のチームから多くを学ぶことが出来ました。

<死ぬまで離れない  寄田幸司>

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