[’10/6/16] ヨリタ塾
今日は、ヨリタ塾の開催日。
診療終了後、ドクターが集まり、症例報告、検討を行いました。
ある先生の、症例報告。
この先生が、いつも気を付けている所。
それは、診るべき順番。
まずは歯や歯周組織、そして歯列(歯並び)、
その更に咬合(咬み合わせ)、顎、顔面(顎位や表情)、そして患者様自身。
そのため、必要な資料として、
歯や歯周組織に対しては、レントゲンやペリオチャート(歯周組織検査)
歯列に対しては、口腔内写真、咬合に対しては模型、パノラマレントゲン、
顎、顔面に対しては顔ぴょう写真、患者様へは、問診やカウンセリング。
その全てを考慮して、治療計画を立てることの重要性をお話していました。
私も日頃より、歯やお口の中だけを診るのではなく、
その人全体を見ることが出来る、歯科医師の育成が大切であると実感しています。
今後もドクター勉強会を通じ、医療レベルの向上に努めてまいります。
?<勉強会は明日も続く 寄田幸司>