[’11/6/20] スタッフ育成術セミナー開催
今日は私たちの、ワクワク楽しい歯科医院実践会主催の
セミナーを大阪で、開催させて頂きました。
場所は、いつもの大阪市中之島にある大阪国際会議場。
参加者は、43名。
タイトルは、
ワクワク楽しい歯科医院新人スタッフ育成術 その①
~人は時間と愛情、そして忍耐があれば育つ~。
といっても、スタッフ育成は失敗ばかり、つらい思いばかりでした。
だからこそ、さまざまな試行錯誤を繰り返し、やっと今のような形になりました。
会場後方には、この4月から新人メンバーに提出して頂いた
研修レポートや、感想文なども提示しました。
少しでも、このセミナーへの理解が深まればと思います。
今回は、新人スタッフ育成ということもあり、
実際、新人教育にたずさわっているメンバーにも話して頂きました。
具体的には、新人アシスタント教育担当の細川さん。
細川さんには、
①新人研修内容
②今年からの取り組み
③自分自身が気を付けていること
④実際のところで
⑤新人研修を通じ
具体的に行っている新人研修について、詳しくお話させて頂きました。
研修担当者でなければわからない悩みや葛藤なども包みかくさず、わかりやすくお話して頂きました。
新人教育担当者は大変な責務、人は思うようには育たないもの
されど、人は育てたように育つもの。
今回、細川さんの話をじっくり聞かせていただき、
その意味でも、細川さんが教育担当は、適任であると思いました。
そして、新人衛生士教育担当の寺田さん。
タイトルは、「新たな希望~私たちの歯科衛生士 新人教育~」
新人歯科衛生士の教育を一手に担って頂いているのが、寺田さん。
週一回の勤務ですが、何ごとも真面目で真剣、そして明るく思いやりにあふれた寺田さんは、
医院には、なくてはならない人。
この人がいるからこそ、人が育つ組織が出来ていること
今日も、実感出来ました。
またセミナーも、わかりやすいものでした。
時間をかけて資料を作りあげて頂いたこと、心より感謝です。
そして新人研修受講者の、衛生士 久保さん。
タイトルは、「新人研修から学んだ目指すべき歯科衛生士像」。
新人研修をどのように臨床に活かしているのか、また、
診療での悩みや不安、その解消法など、わかりやすく伝えて頂きました。
久保さんは、また3年目ですが、いつも一生懸命、全力投球。
今一番の、成長株。
これからは、先輩衛生士として後輩からも
あこがれられる人に、育ってほしいと願っています。
そして、各種セミナー開設担当者の新谷さん。
タイトルは、「人が育つ土壌づくり」。
新人研修終了後も、仕事へのやりがいや意欲を持続させるため、
メンバーが生き生き輝き続け、プロ意識を持ち続けるための、
環境作りについて、詳しくお話して頂きました。
新谷さんのお陰で、楽しみながら成長する組織、学び続ける組織が
すでに出来ていること、心より感謝です。
そして私からは、
入社して3ヶ月は、仕事のやり方を憶えることも大切ですが、それ以上に、
仕事のあり方、社会人としての考え方を教えることの大切さをお伝えしました。
すなわちこの期間、ヨリタらしさ、ヨリタイズムの浸透に時間をかけています。
また、今月行いました20周年記念パーティーで行った入社式。
ここでは、ここまで育てて頂いた両親への感謝の気持ちを持つこと。
そして、医院への愛と仕事への誇り持つことの大切さもお伝えしました。
そう、新人教育の3つの目的、それは、
両親への感謝の気持ち、そして愛と誇りを新人メンバーの心に受け付けること。
これしかないのでは、と思っています。
これからもヨリタ歯科クリニック内での、新人研修は続きます。
セミナーでお話したことが実際出来るよう、そして、今年の新人メンバーも、
ヨリタらしい人に育つよう、これからも最善を尽くします。
以下は、セミナー参加者の声です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さい。
今回も実践的な内容をありがとうございました。 寺田さん、貫禄がありさすがでした! 新谷さん、勉強会のポイント、すごく参考になりました。 新人研修や20周年パーティーのお話をして頂いて 今回、院長先生をはじめとして、新人スタッフ研修を行っている方、 医院やスタッフを想う気持ちがとてもよく伝わり、 今回のセミナーを受けて、すごく圧倒されました。 ヨリタ歯科での新人教育の心がまえや、各担当を決めて 新人教育を行うようになり、 人に指導するという事の難しさを知り、 そして、仲間達と同じ夢、目標(終わりのない)を持ち、 新人教育ということで、今まさに悩んでいる事でした。 本当に私たちの医院で頑張ってくれるのか? でも寄田院長や、他のスタッフさんの話を聞いて、 先生の考え方とほぼ同じなのですが、何が違うのかと 今後、魅力的な歯科医院にする事、 今、私は衛生士教育をしており、 今回のセミナーで、声かけなど自分で改めて考える事が更に増え、 これから、スタッフの面接や指導をしていく立場において、 細川さんの「怒らない、怒鳴らない」「注意は他人のいない所」 本当のやさしさは、言ってあげること。 |
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?<人は育てたように育つ 寄田幸司>