院長ブログ

[’11/10/26] LASH野外勉強会

今日も、晴天の秋空
この時期は、本当に気持ちがいい。
そして、今日はLASH(受付専属スタッフ勉強会)開催日
今日の参加者は、私を含め7名
ヨリタ歯科クリニックに、朝8:30に全員集合。



運転手
は、この2人

そして、目的地は、大東市立青少年野外活動センター
阪奈道路を生駒山頂の少し手前で、左折。
山中を5分程度登った所に、ありました。

早速、運動ウェアに着替え、体育館へ。

まずは、鉛筆を手に簡単な指の運動

それが、出来ない。

でもコツを、手取り足取り(?)教えてもらって、
こんなスグに、出来るようになりました。

ここでの学び、簡単なこと、スグ分かることでも、人それぞれ差があるということ。
その後、遊びながら、名前を憶えたり、
2人1組になって、同時に立ち上がるゲーム、それをさらに数人で行ったり。

また、バラバラにつなぎ合った両手
ほどくことなく、一つのになるように各人が動いたり。

各人細長い筒を持って、ボールをある位置まで運んだり。

1つの円の中にある30の数字カードを、
あるルールの基、順に押さえタイムを競ったり。

皆で協力しながら、一つのことを成し遂げる協力ゲームを、
10種類以上行いました。
そのことを、プロジェクトアドベンチャー(PA)と呼ぶのだそうです。

1枚の布の上に、全員が立ち、
そのまま、布を裏返しにしたり。

私たちは受付専属メンバーは日頃から、
忙しい中、お互いコミュニケーションを取っています。
なので、結果はかなり優秀であったと思います。

そして、野外イベントへ。

大きなシーソーでは、お互いバランスを取りながら立ち位置入れ替える
また、大きな縄跳び全員で行いました。

そして、今回の最大のイベントは、
8mの電柱の上から、離れた所にあるボールタッチする。





背中に結んだ命綱は、参加者全員でしっかり握りしめる。
ここでも、皆で協力しながらの度胸だめしなのです。

ということで、一人ではなく、皆で話し合い、
協力しながら、アドベンチャー(冒険)にチャレンジすれば、
どんなことでも、乗り越えられるもの。

今日も、充実した一日になりました。

以下は、参加者の感想です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。

 

今回の院外研修に参加させて頂き、有難う御座いました。
初のPAは想像もつかず、当日までドキドキしていました。
でもインストラクターの方の説明を受けながらの
各ワークは“頭と身体”を使った分、記憶に残ることばかりでした。

実際受講し心に残った事は、

●おなじ事を見たり聴いたりしていても、受け取り方や出来る早さが違う
 みんなが同じでなく違っていてオッケーである。

●人に助けてもらって出来ることもある。

●記録の壁を破るときは発想の転換から
 話し合いの場所を変えるだけでも飛躍する。

●わからなくなったら、とりあえず実行するのも大事。

出来ると思っていた事が、実際は難しかったとき、
出来ないと思っていた事が、みんなの協力で出来たとき、
あらゆる場面で仲間の大切さが身に沁みました。

インストラクターの方に『すごいチームワークですね!!!』
と、何度か誉めて頂けて、とても誇らしく思いました。

今回、入職し初めてLASHに参加させて頂きました。
大東市立青少年野外活動センターというところに
行かせて頂いたのですが、スポーツが好きな私は
「頭を使って体を動かす」と聞き、
行く前からすごくワクワクし楽しみにしていました。

初めに「1本の鉛筆を持って手を持ち替える」運動をしました。
ただの軽い指の体操だと思っていましたが、
間違いでそこには大きな「学び」がありました。

それは

①「人それぞれに得意・不得意があり、
 できるようになるまでの時間が異なる」こと

②「協力しお互い教え合えば出来ない・わからないことが
 出来るようになる」ことです。

頭では分かっているつもりでも、
どうしても自分中心になってしまい、忘れがちになることだと思います。

さらに、二人一組になり一緒に協力し合い立ち上がる運動、
魔法のじゅうたんに7人全員で乗り、
誰一人地面に落ちず裏返すことをしたり、
ぬいぐるみを使って自己紹介をしたり、一生終わらない鬼ごっこをしたり。
どれも本っ当に楽しくて時間が経つのがあっという間でした。

体育館内で一番楽しかったのは、
輪っかの中に1~30枚のカード(?)があり、
それを1人1枚必ず触ることを条件に、番号順にタッチし時間を計るゲームです。

いかに時間を短縮できるか一生懸命みんなで意見を出し合い考えました。
指導者の方はなにも言っていないのに、試しに練習してはいけない。
輪っかからスタート地点まで30mほどの距離があったのですが
スタート地点で作戦を練らないといけない。と私達は勝手に思い込んでいました。

ですが最後に指導者の方からヒントを教えて頂いたのですが、
本当は練習もして良かったし、輪っかをみんなで囲んで
作戦を練っても良かったのです。勝手な思い込みは怖いなあ。
と心の中で思ってしましました。

ヒントを頂いてからは1分15秒かかっていたことが
最終的には20数秒までに時間を短縮することができたのです。
まさに、「頭を使って体を動かす」ってこのことだな。と実感しました。

そしてやはり、皆さんがいたから、
皆さんとのチームワークが良かったから
この結果が出たのだな。と思いました。

次に外に出て大きなシーソーに皆で乗って
バランスをとりながら移動したのですが、
ここでも互いに声をかけあって慎重に動くことが大事で、
相手を信用し信頼してなければバランスを崩してしまいます。

簡単なようですごく難しかったです。
人数が多いほど沢山の意見も出ますが
反対にまとめていく力がないと同じ行動もしにくいことも分かりました。

最後に今回のメインである8メートルの高さの木の柱に登り、
前にぶらさがってるボールめがけて飛ぶ!!
下から見てるとなんだか簡単に飛べそうな錯覚に陥りますが、
上に登るとものすごく高くて足がブルブルと震えました。

命綱をつけて飛んだ瞬間、下にいてる仲間が
命綱を引っ張るといった形式で1人1人飛んでいきます。
私は高所恐怖症なので、喉がカラカラになり
生きたここちがしませんでした。

みんなのことは信じれるのに自分を信じることができずに
なかなか飛べません。
思い切って飛べたのですが、このPAでもまた学びがありました。

相手ばかり信じていてもひとつの事も完璧にはできない。
自分もいて初めてひとつになれる。
こういったことも日常ではなかなか分かりにくいものですが、
特別な環境で行ってみると発見できて良かったです。

今回参加させて頂き、PA(プロジェクトアドベンチャー)
という言葉をはじめて聞き、知ることができました。
PAとは、冒険教育とも言われ、心理学や健康学習の
手法を取り入れた、参加者の自主性や協調性を養う
活動を中心としたプログラムです。

参加する前は、楽しみ半分、不安半分という気持ちでの参加でしたが、
実際に体験してみると、一つ一つのゲームに、
本当に必死で、大人になってから、なかなかできない
おもしろさがたくさんありました。

基本のルールがあって、それを守ってゲームを
するのですが、どうすれば早く良い結果を出せるのかを
考え話し合いをして、実行して、結果をみて、
次はこうしてみようと改善案を考え、また実行する。
そして達成した時は、本当に達成感を感じました。

はじめは、絶対にムリだと思っていたものが、
小さなヒントによって、簡単にクリアできたりもして、
いろいろ考えすぎたり、先入観があったりすることで、
自分で勝手にレベルを上げていたことにも気づきました。

実際は皆で協力し合いながら、1つ1つクリアしていく
達成感を味わえるとても楽しい時間を過ごすことができました。
特に印象深いのが、室内で行った「人間知恵の輪」。

参加したメンバー7人で、右左違う人と手をつなぎ輪っかになります。
その手を離さないように、1つの円になるようにほどいていくというもの。

皆で声を掛け合いながら、
あーでもないこーでもないとほどいていくのが、
とても楽しく、意外と早くに1つの円が完成しました。

今回はPA(プロジェクトアドベンチャー)といって、
チームの皆で協力し冒険を体験していきました。
最近では一般の会社などでも新人研修として行われているそうです。

色んな体験を通して感じたのは、
一人ではできないことも、
皆で協力すればできる方法は必ずあるということ。
できるスピードが違うからこそ助け合わないといけないということ。

話し合うときは、円になってお互いの顔が見えるように
話し合うと自然と意見が出ることも学びました。
日ごろミーティングで特に考えずに円になっていましたが、
理にかなっていたのだと改めて気づきました。

チームワークというのは、お互いを理解して尊重し、
助け合うことだと感じました。
普段の研修だけでは得られないものを
体を動かしながら助け合うことで得ることができました。
ありがとうございます。

アメリカでは、学校教育にも生かされているそうで、
日本では、よく会社研修などに使われるものです。

私は今回初めてPAに参加しました。
体を使って、楽しいグループワークをしていく中で、気づいたことは、
信頼関係の大切さです。

自分がしたことのないことに挑戦する時は、仲間の助けが必要です。
信頼をおいて信じることが大切です。
今回は特にその大切さに気づかされました。

PAの中に、高さ8メートルのところから
みんながつないでくれている命づな1本を頼りに
飛ぶハイエレメントがありました。

私は一番目にさせてもらったので、
工程を経験せずに行なったのですが、
8メートルまで登った時に思ったのは、
みんなを信じていれば大丈夫という安心感でした。

普段から「この仲間となら信じ合える」と思っている
積み重ねがあるからだと思いました。
こんな帰奇な場所でも、そう思わせてくれるメンバーにとても感謝しました。

これからも何かあったときに信頼しあえるチーム作りができるように
努力していきたいと思います。
有意義な研修を経験させて頂いてありがとうございました。

 

 

 

 <一人は皆のために、皆は一人のために 寄田幸司>

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