昨日のドクターミーティングでの議題。

それは、待ち時間の解消。

１日の診療で、どうしても混み合う時間帯がある。
飛び込みの急患など、たまたま、あるドクターの患者様が重なったり、
診療内容により、時間が延びてしまったり、
理由は、さまざま。

しかし出来れば、予約時間通りに診療が始まり、
予約時間通りに、診療が終わりたい。
理想と現実のはざ間で、いつもアタフタするばかり。
これではいけないと、お昼休み、ドクター全員で話し合うことに。

各ドクターが、自分の担当患者様ばかりではなく、
医院全体を意識しながら、診療を行う、
そう、ドクターの意識改革が大切であるとの結論に達しました。

そして実際、今日から行う取り組みがコレ。

ドクターの、似顔絵クリップの作製。

並んでいるカルテに、このクリップをはさむことで、
今どのドクターの患者様が、何人待合室で
お待ち頂いているか、一目で分かるようになりました。

ドクターを含め、診療室の全メンバーが、
待ち状況を、さらに詳しく迅速に把握することで、
お互い協力し合うことが、出来るようになるハズ。
(カルテボードを、いつも意識していればの話ですが)。

とりあえず、皆で話し合い、
スグ改善案が出来、そして、翌日には行動に移すことが出来たことは、
本当に、素晴らしいことです。
何事も即改善、即実行、大切であると思いました。

?＜皆で話し合い、皆で決め、そして皆で実行　寄田幸司＞